ロレックスデイトジャストⅡ１１６３３４型を買取

最終更新日　2023年10月28日

ロレックスのデイトジャストⅡ１１６３３４型を買取りました。

この時計は新品で付属品も一式揃っている状態で、54万円のお取引となりました。以前よりも買取価格が高くなっていますが、売却価格が高騰した要因として、流通量の少なさと円安が関係していると考えます。流通量の少なさから希少価値が付加され、円安と海外特に中国の顧客の需要が高まった結果だと考えます。

デイトジャスト１１６３３４型は、本体サイズが旧型１１６２３４型の36mmから41mmへと大きくなりました。普段から１１６２３４型を査定する機会はとても多いですが、１１６３３４型はまだ流通数が少ないせいか査定する機会も少ないです。久しく査定していなかった１１６３３４型が入った箱を開けたときは、その時計の迫力に驚いたくらい5mmの差は大きく感じ与える印象も変わると思います。

近年時計本体のサイズが大きなモデルを各ブランドが次々発表し始めています。ロレックスもデイトジャストだけではなくエクスプローラー各種、サブマリーナ各種、GMTマスター各種等、軒並みスポーツモデルを筆頭に本体サイズが大きくなっています。またロレックスは本体だけではなく、ブレスレットも頑丈になったと感じています。一昔前のロレックスのブレスレットには隙間があり、ゆとりがある装着感でした。しかしそのゆとりが原因で、ブレスレットが垂れてしまい腕に馴染みにくくなっていました。それが現行スポーツモデルとデイトジャストモデルまでもが、ブレスレットの隙間が無くなっておりがっちりとした頑丈な作りになっています。サイズが大きくなった本体と、頑丈な作りで腕に馴染みやすいブレスレットが、ロレックスの人気を保っている要因だと考えます。

須賀兼一

代表取締役

平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。