相場高騰のロレックスデイトナ16520型白文字盤を買取
須賀質店池袋営業所でロレックスの時計を185万円で買い取りました。こちらの時計はロレックスのデイトナというシリーズの時計になります。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ロレックスデイトナ16520型とエル・プリメロについて須賀質店が解説します
16520型は1988年~2000年の間に製造された人気モデルで、ステンレススチールのケースとブレスレットを備えたモデルです。前作までは手巻き式のクロノグラフでしたが、自動巻きの傑作クロノグラフムーブメントと言われているゼニス社の「エル・プリメロ」をベースにしたムーブメントを搭載してリリースされました。
「エル・プリメロ」は世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントとして知られています。1969年に登場し、同年に他メーカーからも自動巻きクロノグラフムーブメントは発表されていますが、「エル・プリメロ」は手巻きクロノグラフを正統的に進化させた点が時計マニアから評価されるポイントです。「一体型構造のクロノグラフ」「“振動数36000/時」「伝統的なキャリングアーム・コラムホイール式」などの特徴があります。
16520型がリリースされた当時は、その他のムーブメントは全てロレックスが自社で開発した物でしたが、「エル・プリメロ」のみが社外ムーブメントとしてロレックスの時計に搭載された点も、非常に興味深いポイントです。
今回の相場高騰のロレックスデイトナ16520型白文字盤査定額とポイントについて
今回買い取りした16520型は、付属品はロレックス純正の箱があり、状態は使用に伴う傷もありましたが買取額185万円の査定となりました。これはロレックスの旧型スポーツモデルの相場が高騰している状況考慮しての高額査定です。
ロレックスのデイトナ16520型は価格の高騰が止まらいお品物の1つです。先にも触れた通り、エル・プリメロという機械を搭載したモデルという事で人気が高騰し、現行品のデイトナ正規販売価格を優に超える金額で中古品も売買されております。
そんなエル・プリメロの良さを存分に味わえるクロノグラフ機能ですが、複雑な構造である為一般的な3針時計に比べるとどうしても故障するリスクは上がってしまいます。まだアンティークモデルという部類ではありませんが、製造から年数が経っており、定期的なメンテナンスを怠っていた場合は故障している・故障寸前であるかも知れません。
クロノグラフ機構の故障としてよくある症状は、30分計の針が正確に動作しない、60秒計の針がリセット時に正しい位置に戻らない、プッシュボタンがサビなどにより動かない、そもそも計測が正常に動作しないなどがあげられます。
こういった場合は故障扱いとなり修理費用を査定額から差し引かなければなりません。それでも16520型は高額で売却可能ですが、更に高額で売却する為にも故障していない状態の方が良いという事になります。
この記事を書いている須賀質店では提携の修理業者がおりますので、修理費用も通常より安く抑える事が可能です。壊れた状態であっても買取可能ですのでお気軽にご相談下さい。
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