パネライ、壊れた時計を買取
須賀質店渋谷営業所で、パネライ、ルミノールマリーナ、PAM00048型の時計を買取いたしました。パネライと呼ばれる事の多い同ブランドですが、正式にはオフィチーネ・パネライという名前のブランドです。元々は軍事用の精密機器を製造するメーカーでしたが、イタリア海軍からの依頼を受けて時計を製造した事がきっかけで時計の製造を開始しました。東西冷戦の終結後に、軍事機器の需要が低下し、打開策として民間への時計の販売をするようにもなったのです。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
壊れたパネライの買取
今回お持ちいただいたパネライの時計には大きな難点がありました。それは大きく破損していた事です。掲載している写真は修理後の画像となっています。
文字盤を覆うガラスが割れてしまっていて、その亀裂のせいで文字盤をほとんど確認する事が出来ませんでした。さらに、割れたガラスの破片が機械内部に入ってしまったようで、時計そのものも動かなくなっていたのです。
お持ちいただいたお客様は、須賀質店にいらっしゃる前に複数の買取店で査定を依頼したそうですが、全て買取不可と断られてしまったそうです。故障が原因でお値段が付かなかったという理由もあると思いますが、今回のお品物くらいに破損してしまっていると真贋という意味でも判別が出来なくなってしまうので、どこの買取店でも取り扱えないとなってしまったようです。
しかし、長い歴史のある須賀質店では、壊れた時計の買取をいくども行っている事や、常日頃から現場に出続けているスタッフがいるので、真贋という意味でも自信を持って判別しているので、壊れたパネライの時計としてお値段をお付け出来ると判断いたしました。
中古品として再販する事が前提となるため、何よりも修理が必須であるお品物となるので、買取査定も修理代を引いた金額でお出しするようになります。機械式の時計の修理というのはクォーツの時計の電池交換のように数千円で出来る事ではありません。ガラスの交換や機械内部の修理が必要になるため修理代もそれなりに高額になります。
金額としては大きくマイナスのあるお品物ではありましたが、他店で断られたという事もあり須賀質店で買い取らせて頂きお客様にも喜んでいただけました。須賀質店渋谷営業所で、110,000円で買取いたしました。
もしも、壊れた時計をお持ちで、売却をお考えの方がいらっしゃいましたら須賀質店にご用命ください。他店で断られたお品物でも須賀質店であれば買取可能かもしれません。
まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。