レビュートーメン、レディース、手巻きの時計を買取
須賀質店渋谷営業所で、レビュートーメン、レディース、手巻き式の時計を買取いたしました。ゴールドの色をしていますが、素材は金では無くステンレス素材にメッキ加工をしたものです。時計の裏表がスケルトンとなっているため、機械としての美しさ等を見る事の出来る、時計好きに好まれるデザインのお品物です。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
レビュートーメン、レディース、手巻き式の時計の買取
レビュートーメンはあまり見かける事の多い時計ブランドではありませんが、1800年代に創業されたスイスの老舗時計ブランドの一つです。1853年にゲデオン・トーメンが創業し、1920年頃計測器部門が出来たことで航空機用計器の分野にも進出しました。
1961年にはヴァルカン、マービンという時計ブランドと共にMSRという共同企業体を設立し時計製造の基盤を強固なものにしましたが、セイコーが開発したクォーツ時計が引き起こしたクォーツショックが元でMSRは2000年に解体されました。ヴァルカンは、世界で初めてアラーム機能の付いた機械式の時計、クリケットを発売したブランドですが、レビュートーメンに吸収される形でレビュートメンブランドとして販売されていました。
今回実際にお持ちいただいたのは、手巻き式でレディースサイズの時計でした。老舗ブランドではありますが、ブランドとしての知名度があまり大きく無い事もあり、買取査定の際にはあまり高額になる事が難しいのがレビュートーメンの状況です。
さらに、故障と言ってしまう程ではありませんでしたが、時間が1日に3分以上狂ってしまう状態でした。
機械式の時計の場合は精度が悪くなってしまう原因は複数考えられます。まずは、金属のパーツが磁気を帯びてしまっている場合です。現在の電化製品には磁石が使われている物も多く気が付かないうちに磁気を帯びてしまう事がよくあるのです。他にも、経年によって金属がすり減ってしまう事や、埃等が溜まってしまっている等の原因が考えられ、これらの不具合を解消するためにはオーバーホールが必要になるのです。
今回の状態では、オーバーホールや修理が必要な程ではありませんでしたが、やはり買取査定では高価査定とはいきませんでした。お品物の状態や、その時々の相場を元に買取査定をしていますが必ずしも高額な査定とはいきません。しかし、お持ちいただいたお品物にお付け出来る精一杯の金額をお付けしています。須賀質店渋谷営業所で、8,000円で買取いたしました。
まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。