パネライのルミノール1950の時計を買取
須賀質店渋谷営業所でパネライの時計を買取いたしました。ルミノールマリーナの時計ですが、ルミノールマリーナ1950と呼ばれる比較的新しいタイプの時計で、ムーブメントはパネライ社が作ったムーブメントが使用されているモデルでした。状態は非常にキズが多かったので査定は少し安くなってしまい300,000円でのお取引となりました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
パネライについて
パネライは近年のデカ厚時計ブームの人気の火付け役となった時計メーカーで、頑丈で大きく厚い時計を出していて、高い人気があります。定価はステンレススチールのモデルですと100万円にも満たないくらいですが、中古になっても値下がりがしにくく高値で取引されているイメージです。
パネライは1860年にイタリアで誕生した企業ですが、創業当時は時計メーカーではなく、精密機器メーカーだったようで温度計などを製造していたようで、その後イタリア海軍から軍用時計の製造を依頼され時計の製造をスタートさせました。
しばらくは軍用に製造しているだけで一般向けには販売していませんでしたが、冷戦が終わり、需要が落ちてきたことで1993年に一般向けに製造販売を限定的にスタートさせ、1997年からはリシュモンの傘下に入り、1998年から大々的に販売を開始していきました。
パネライの時計について
パネライの時計はロレックスのようにシリアルによって製造年が分かるようになっていて、98年製造のものがAから始まり、以降99年製造がBという風に続いています。93年から97年までの間に製造されたモデルはプレA番やプレヴァンドームなどと呼ばれ、時計コレクターの間で非常に人気で高値で取引されています。
1998年以降はルミノールマリーナ、ラジオミールを中心に現在とほぼ変わらない時計を作り続けていますが、当時はエタのムーブメントを使用しているものが多く、パネライの自社ムーブメントはありませんでした。2005年に自社ムーブメントを発表し、現在では汎用ムーブメントと自社ムーブメントを使い分けていて、高級路線の時計には自社ムーブメントを使用しています。
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今回買取のパネライの時計について
今回買取いたしましたパネライのルミノール1950の時計はPAM00312型でルミノールマリーナでも新しいタイプの時計になり、ケースの形もすり鉢型の形をしています。ケースサイズは44mmでかなり大きいですが、パネライの中では特別大きいサイズではなく、一般的なサイズになります。
ケースの裏が透けて中のムーブメントが見える通称裏スケのモデルで中に入っているムーブメントはP.9000という自社ムーブメントで三日間のパワーリザーブが付いているモデルで付属品もすべて揃っていました。通常ですと買取査定は35万円から40万円程度になってきますが、今回のパネライの時計は非常にキズが多く、ガタガタになってしまっていたので査定は下がってしまい、今回は300,000円での買取となりました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。