ルイヴィトン、ヴェルニ、レキシントン、M91010型のポーチを買取
須賀質店池袋営業所で、ルイヴィトン、モノグラムヴェルニ、レキシントン、M91010型のポーチを買取いたしました。ヴェルニラインは、1998年にマーク・ジェイコブスがルイヴィトンのアーティスティックディレクターに就任した際のデビュー作として発表されたラインです。定番のモノグラム柄をカーフレザーに型押しして、エナメル加工をした素材を使用していて、カラーバリエーションが豊富である事も特徴の一つです。ヴェルニという名前はフランス語でエナメルを指しています。2012年に日本人芸術家の草間彌生とコラボした商品を展開した際には、水玉のヴェルニラインの商品が登場しました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
エナメルとは
エナメルとは、陶磁器に使われる釉薬や、金属や皮革をコーティングする塗料の名称で、表面に透明な層を上塗りする事で光沢を持たせる物を指します。エナメル加工されたレザーの事をエナメル革と呼ぶ事も多くありますが、パテントレザーという名称も使われます。
パテントレザーという名称は、1810年頃にアメリカの発明家によって、水や汚れに強い革を作ろうという試みから誕生し、特許を取得した事で、特許を意味するパテントという英語と結びついてパテントレザーと呼ばれるようになりました。
ルイヴィトン、モノグラムヴェルニ、レキシントン、M91010型の買取の買取
今回お持ちいただいたM91010型というのは、ベージュ色をしたお品物で、この色はヴェルニラインが登場した当初の1998年からあるカラーバリエーションの一つです。
お持ちいただいたお品物自体も古いお品物で、製造からかなり経っている状態で買取いたしました。ルイヴィトンのヴェルニラインに限った事ではありませんが、バッグや財布、ポーチ等の製品を白色の素材で製作していると、汚れや素材の劣化が目立ちやすいという欠点があります。黒い色であれば多少の汚れも、地の色と混じってしまうので目立たなくなりますが、それが白色では地の色との違いがはっきりしてしまうため目立ってしまうのです。
中古品として再販する際、より綺麗な状態のものが好まれるのが当然であるため、汚れの目立ってしまう色だと大きく値段が下がってしまう事があるのです。今回のヴェルニのポーチも、エネメル加工されているため汚れという点では大きな欠点はありませんでしたが、元々の色から大きくヤケてしまって変色しているので、買取査定としては大幅なマイナスポイントとなってしまいました。また、持ち手部分に使用されているヌメ革もヤケによる変色が大きかった事もマイナスのポイントでした。
ボロボロというような状態ではありませんでしたが、変色等の素材としての劣化というポイントが響いてしまい、須賀質店池袋営業所で、3,500円で買取いたしました。ルイヴィトンという有名ブランドのお品物の買取としては安く感じるお値段であると思いますが、お品物の状態等を考慮に入れると、ルイヴィトンだからこそお付けできた高値でもあるのです。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。