プラチナ ダイヤ付き指輪を買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
買取コラム
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プラチナ ダイヤ付き指輪を買取

最終更新日 2023年12月26日

 

図1須賀質店池袋営業所でプラチナの指輪を買取いたしました。プラチナ900でダイヤモンドが10ツブ付いて1.00ctというもので重さは5.0gでした。プラチナの重さとダイヤモンドのお値段を足して査定額を算出し、買取査定は40,000円となりました。

 

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貴金属の買取について

 

貴金属とは金、銀、プラチナ、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウムの8つの元素のことで、希少で耐腐食性があるのが特徴です。また国際貴金属宝飾品連盟ではジュエリー用の貴金属というのを定めていて、金、銀、プラチナ、パラジウムの4種とその合金をジュエリーの貴金属と決めています。

 

銀は安く、グラム60円前後なのであまりお値段が付きにくいですが、須賀質店ではもちろん買取も行っています。銀は比重も小さく軽いために大きく見えてもあまり重さがなく、金と同じ大きさの銀があったとしても重量は半分くらいになってしまいます。そのために銀の製品の買取は見た目以上に安く感じてしまうかもしれません。

 

逆に、金、プラチナは見た目以上に重量があるので予想外の高値査定に驚かれる方が多いです。細い金のネックレスでも5gほどあったりしますし、18金の5gでも買取査定は平成30年2月20日現在で18,000円になります。

 

最近ではパラジウムの価格が非常に上がっていて、ついにプラチナを抜いてしまいました。10年ほど前はプラチナが一番高く、金はプラチナの半値くらい、パラジウムはさらにその半分くらいだったイメージですが、現在では金が一番高く、その次にパラジウム、その下にプラチナという具合となっています。

 

今現在ではこのような価格になっていますが、10年後にはまた大きく変わっている可能性も大いに考えられますし、どのようになるかは分かりかねますが、限られた資源であることを考えれば特に金の場合は大幅に安くなるようなことは考えにくく感じます。

 

Exif_JPEG_PICTURE1ツブダイヤの査定について

 

宝石の査定はいろいろなパターンがあり、どのような査定方法を行うかはその時々で変わってきます。たとえば婚約指輪の定番である立て爪の1ツブ石のダイヤリングはたいてい0.2ct以上のダイヤが付いています。0.2ct以上のダイヤの場合は石目、色、クラリティ、カットを見てその石の値段を算出いたします。

 

石目とはダイヤの重さのことでカラットで表し、1ctは0.2gです。1ct超えるとかなり大粒のダイヤという感覚で、2ct超えると大物芸能人の婚約指輪レベルという気がいたします。色はどれだけ透明かをアルファベットで表し、Dカラーが一番無色透明で、E、Fと進むにつれて少しずつ黄色帯びていきます。Gカラーまでは透明にしか見えず、Dカラーの石と並べてようやくわずかに色の違いに気づくくらいで、HからJまではわずかに色を感じる程度ですが、ダイヤを毎日見ていない方でしたら透明にしか感じないかと思います。Kカラーを超えると色を認識できてくるくらい黄色くなってきます。

 

クラリティは日本語で言えば透明度的な意味合いで、インクルージョンと言われる内包物やブレミッシュがどのくらいあるのかを表します。FL、IF、VVS-1、VVS-2、VS-1、VS-2、SI-1、SI-2、I-1、I-2、I-3と上からあり、SI-1以上のクラリティなら肉眼では見つけるのは難しく、きれいなダイヤと考えて間違いありません。VS-1以上の場合は熟練の専門家がダイヤを洗浄し汚れなどを落としきった上でようやく見つけられるレベルのインクルージョンですので、一般の方が見きわめることはまず無理でしょう。

 

カットはラウンドブリリアントカットの時にどれだけ理想的な形をしているダイヤかというのを表し、Excellent、VeryGood、Good、Fair、Poorとあります。理想的な形とは光を一番反射させるプロポーションのことを指し、テーブルの長さの割合など厳しく決まっていてこれを見極めるのは大変そうに一見感じそうなものですが、毎日ダイヤモンドを見ていると感覚で分かるようになります。

 

これらのいわゆる4cを判断しダイヤモンドの査定を行います。0.3ctでD、VVS-1、EXで5万円前後、1ctで1、VVS-1、EXで70万円前後になってくるのが現在のダイヤの相場ですが今後大きく変動することも考えられます。

 

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Exif_JPEG_PICTURE今回買取のダイヤの指輪の査定について

 

今回買取いたしました指輪は1ツブのダイヤではなく、10ツブダイヤがついて合計で1.00ctというものでした。このようなダイヤはメレダイヤといい上記の査定方法とは違い、1ツブいくらという出し方ではなく全部でいくらかという計算をします。

 

ここでも重要なのが石目、色、クラリティ、カットで、石目は1ツブあたりの大きさで1ツブあたりが大きければ査定も高くなります。色やクラリティ、カットも良ければその分査定が高くなり、全体で1ctあたりいくらなのかというような金額の出し方になります。

 

小さいメレダイヤでクオリティも良くないダイヤモンドの場合は1ctあたり10,000円くらい、小さいメレダイヤで綺麗なダイヤの場合は1ctあたり30,000円くらいとなってくるのが現在の相場で、ツブが大きければこれよりも高くなっていきます。

 

今回買取の指輪は1ツブは約0.1ctと大きいメレダイヤでしたが、ダイヤのクオリティはよくなく、光を綺麗に反射されるようなカットもされていませんでしたので1ctあたり25,000円査定となり、プラチナ5gの査定を加えて合計40,000円査定となりました。

 

まとめ

 

須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。