ゼニス クロノマスターオープンの時計を買取
須賀質店池袋営業所でゼニスのクロノマスターオープンを買取いたしました。パワーリザーブとクロノグラフが付いていて、ケースのサイズは42mmと大型のド派手なフェイスが特徴で、型番は03.2080.4021のモデルでした。
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ゼニスについて
ゼニスは日本ではかなり知られた時計メーカーだと思います。他の高級時計ブランドよりも良く知られているのは自社製ムーブメントを使ったマニュファクチュールのメーカーだからかもしれません。
ゼニスが創業したのは1865年とかなり古く、スイスブランドの中でもかなりの老舗に分類されます。当時の社名はまだゼニスではありませんでしたが、1900年の万博にゼニスという名前のムーブメントを出展し金賞を受賞し1910年に社名もゼニスに変更いたしました。
そして1969年にあの有名なムーブメントであるエル・プリメロを発表いたしました。エル・プリメロはロレックスの16520型の時計にも使われていたほどのクロノグラフのムーブメントです。
1999年にはLVMHの買収され傘下に入りました。LVMHとは企業体でファッション業界では世界最大のグループといわれています。傘下にあるブランドはルイヴィトン、ロエベ、セリーヌなどのファッションブランドからウブロやブルガリなどのジュエリーや時計のメーカー、ドンペリニョンやモエシャンドンなどのお酒ブランドまで傘下にあります。
ゼニスの時計買取について
ゼニスには色々な種類の時計がありますが、スポーツ系のモデルが多くあるように感じます。その理由としてやはりエル・プリメロの存在が大きく、このムーブメントを使ったモデルが人気であるため、ゼニスはクロノグラフモデルが強いイメージがあります。
またゼニスはクロノグラフではない時計も多くありますが、多くの3針モデルは9時の部分に秒針のスモールセコンドがあります。その理由は多くの時計がエル・プリメロのムーブメントを改良して開発しているためでその名残で9時の部分のスモールセコンドに秒針がくるようになっています。
ゼニスの時計には必ず裏蓋にシリアルと型番が刻印されていて、型番は数字の列が書かれています。今回の時計の場合ですと03.2080.4021になり、この数字が裏蓋に書かれているわけです。
ですから、ゼニスの時計の買取査定の場合はまず型番を確認し、どのモデルの時計かを特定します。そこから素材や革ベルトやブレスなどの有無、状態の確認をして査定をしていきます。エル・プリメロの場合はビート数が36,000のため一秒間に10振動する超高速ムーブメントのため消耗が激しいといわれているので、精度や動作に問題がないかをしっかりチェックをしていきます。
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今回のゼニスの時計買取について
今回のゼニスの時計はクロノマスターオープンのパワーリザーブ付きのモデルでした。ゼニスによくあるオープンとは文字盤の一部がスケルトンになっていて、文字盤側からムーブメントを覗くことができる時計です。
03.2080.4021型の時計は革ベルトのモデルが多く、買取相場が35万円前後くらいになってくることが多いのですが、今回はブレスレットのタイプでした。ブレスレットの方が高値にいきますので、今回は買取査定が400,000円となりました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。
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