ルイヴィトンのバッグを高く売る方法を解説!
ルイヴィトンのバッグがいくらで売れるのか気になりませんか?
鑑定士が何を見て、どんな基準で値段をつけてルイヴィトンのバッグを買い取っているのか解説いたします。何を見て、どんな基準で値段をつけているのかが分かれば、高く売るためにどんな事をすれば良いのか、何に気を付ければ良いのかのヒントになります。
もちろん、高く売るためのコツも合わせて解説させていただきます。
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目次
1 ルイヴィトンを高く売るための条件とは?
1.1新品に近い綺麗な状態
ルイヴィトンのバッグは、できるだけ状態が綺麗な状態、または発売から間もないモデルであればあるほど高く売れます。とくに、新品に近いきれいな状態であれば、より高価買取が狙えます。
とくに人気モデルの新品状態であれば、定価の80%近くで売れることもあります。ただし、定価が高いからと言ってすべてのモデルが高額で売れるとは限りません。
またヴィトンのバッグは、同じ商品でもつくられた年代によって査定額が変わってきます。ヴィトンのバッグに刻印されている製品番号からは、つくられた年代わかるため、気になる方は調べてみると良いでしょう。
1.2 人気のモデル・ライン(柄)
ルイヴィトンのバッグには、さまざまな種類のライン(柄)がありますが、それぞれ人気の高さによって買取額も変わってきます。高価買取が期待できる人気のライン(柄)は、モノグラムとダミエです。ひと目でヴィトンだとわかる特徴的な柄と、落ち着いた色味で流行に左右されにくくどんなスタイルにも合わせやすいことから、他のラインよりも高く売れやすくなっています。
とくにバッグは流行のサイクルが早いため、現在流行っているものが高く売れるとは限りません。その反面、定番商品は価格が安定している傾向があります。
1.3 人気ブランドとのコラボモデル
ルイヴィトンのなかでも、高く売れることが期待できるのが、人気ブランドとのコラボレーションモデル。とくに2017年に発売されたシュプリームとのコラボ商品は、発売直後は定価以上で売れることもありました。2018年頃から買取額は下がりはじめ、現在は落ち着いています。
人気ブランドや人気アーティスト・デザイナーとのコラボモデルは、発売直後に売ると定価以上の価格が期待できます。限定モデルも、コラボモデルと同様に高く売れることがありますが、あまり知られていないようなモデルの買取額はそれほど高くなりません。
2ルイヴィトンを高く売るためのコツ
2.1 できる範囲で状態をきれいにする
ルイヴィトンを高く売りたいのであれば、できるだけ状態を綺麗にしておきましょう。もちろん、使用や保管状況によって落としきれない傷や汚れはあるかと思います。しかし表面についたホコリや簡単に落とせる汚れは、落としておくと良いでしょう。
鑑定士も人間ですので、手入れが行き届いた状態のバッグには少しでも高い金額を提示したいと思います。反対にホコリまみれ、拭き取れる汚れがついていると「思い入れがないのかな」と感じてしまい、買取額に影響を及ぼす可能性もあります。査定依頼前に柔らかい布でバッグを拭くだけで、ずいぶんと印象は変わります。
2.2 付属品も一緒に持っていく
ルイヴィトンのバッグには、箱や保存袋、チャーム、ショルダーストラップ、鍵などといった付属品がついています。こういった付属品がついているか否かで買取額が変わってくるため、付属品がある場合は必ず一緒に持ち込むようにしましょう。付属品のストラップが焼けていたりよれていたりすると、「捨ててしまおうかな」と感じてしまいますが、付属しないよりはつけたほうが査定額はアップします。
とくに未使用品は外箱と保存袋があると、買取額が大きくアップする傾向があります。付属品は捨てずに大切に保管しておきましょう。
2.3 複数の買取店に査定依頼する
高く売るコツで、重要なのが依頼する買取店選び。できれば複数の買取店に査定を依頼して、査定額を比較してみましょう。1社だけの査定で決めてしまうと、高価買取のチャンスを逃してしまう可能性があります。
買取店の中には、お客さんが1社しか査定しないことがわかると、低めの査定額を提示するところもあります。そういったことを避けるためにも、査定前に複数の店舗を回っていることを伝えておくと安心です。
メールやLINEなどで、概算額を査定するサービスを行っている買取店も多くあります。事前に概算額を聞いてみて買取店を絞る方法がおすすめです。
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3ルイヴィトンの買取価格がマイナスになってしまうポイント
3.1 イニシャルが入っている
ルイヴィトンには、正規店で購入した際に自分の好きなイニシャルを刻印できるサービスを行っています。自分だけの特別なバッグにできる素敵なサービスですが、使用後の売却を考えるとマイナスとなってしまいます。
買い取りした後の再販では、イニシャルが入ったバッグは売れづらいという理由からです。バッグをいずれ売却しようと考えている方は、購入時にイニシャルを入れないほうが得策と言えるでしょう。とはいえ、ルイヴィトンのバッグはイニシャルが入っていたとしても、買取は行ってもらえます。
3.2 状態が悪い
ルイヴィトンのバッグは、状態がきれいであればあるほど、買取額は高くなるがあります。反対に言えば、状態が悪いほど買取額は低くなってしまいます。バッグの状態を判断する上でチェックされるのが次のような項目です。
・ヌメ革の色焼け ・型崩れ
・シミ
・糸のほつれ
・革の破れ
・カビ
・金具の傷
・角擦れ
・タバコや香水などの過度な臭い
上記のような項目に当てはまるほど、状態は悪いと言えます。しかし、どれだけバッグの状態が悪くても、ルイヴィトンであれば買取は可能です。まずは買取店に査定を依頼してみると良いでしょう。
3.3 社外修理・カスタマイズされている
バッグが壊れてしまい、正規店以外で修理をお願いした場合、ショルダーストラップやチャック、ステッチといった部分が社外パーツへ交換される場合があります。こういった社外パーツは査定額がダウンする要因となります。修理をする際には、ルイヴィトンの正規店で依頼するようにしましょう。
また、自分好みにボタンやパーツの色を変えるといったカスタマイズも、査定額という観点からはマイナスとなってしまいます。再販する際に、他の人の好みが必ずしもマッチするとは言えないためです。高く売ることを考えるのであれば、カスタマイズは控えたほうが良いでしょう。
4ルイヴィトンを高価買取してくれるお店の探し方
ルイヴィトンの査定額は買取店によって大きく異なるため、高価買取を目指すにはお店選びが非常に重要になってきます。ここでは、ルイヴィトンを高価買取しているお店の特徴を4つご紹介します。
4.1 ルイヴィトンの買取実績が豊富
1つ目は、ルイヴィトンの買取実績が豊富にあるという点です。買取したルイヴィトンの数が多いほど、その買取店で過去にどのようなルイヴィトンをいくらで販売したか?というデータを保有しているということになります。買取実績が少ない買取店では、いくらで販売できるかわからないため赤字が出ないよう、安い価格で買取します。一方、実績が多い買取店では、利益を確保できるギリギリまで買取額を高値に引き上げることができます。
4.2 グーグルMapの口コミ評価が高いか
2つ目は、Google Mapの口コミ評価が高いかという点です。利用者の口コミをホームページに掲載している買取店もありますが、掲載の判断をしているのは店舗のため、良い口コミしか掲載されない傾向があります。一方、グーグルMapでは良い口コミも悪い口コミも掲載されるため、買取店を利用した人のリアルな感想を知ることができます。そのため、買取店の評価を知りたい方は、グーグルMapの口コミを見てみると良いでしょう。
4.3 目の前で査定をしてくれるか
店頭買取を行っている買取店の場合、査定を目の前でしてくれるかも重要なポイントとなります。買取店によってはバックルームに持って言って査定を行うところもありますが、目に見えないところに持っていかれると不安に感じてしまいますよね。どこを見て買取額を決めているのかもわからず、信頼できないと感じる方も多いでしょう。安心してルイヴィトンを買取してもらうためにも、目の前で査定してくれる買取店を選ぶようにしましょう。
4.4 販路を多数持っている
買取店は、買い取ったルイヴィトンを業者やエンドユーザーに販売することで、利益を得ています。そのため、販路を多数持っている買取店のほうが、高価買取できると言えます。販路を確保するには、長期間に渡って取引をする、信頼できる企業であると認識される必要があるため、販路が多い=信頼できる買取店とも言えます。国内だけでなく海外のコネクションを持っている買取店は、より高価買取が期待できると言えるでしょう。
5ルイヴィトンの買取査定価格の決定方法
ルイヴィトンのバッグを買取してもらう上で気になるのが、鑑定士がどのように査定価格を決めているのかという点でしょう。ここでは、鑑定士がどういった観点から、査定額を決めているのかをご紹介します。
5.1 一般的な定価
ルイヴィトンの買取査定額を決める上で、重要なポイントの1つ目が持ち込まれたバッグの定価がいくらかという点です。よくある質問に「定価の何%で買取してもらえるのか?」という質問があります。これはモデルやライン(柄)、年代によって異なりますが、一般的には10~60%程度で買取しています。
発売間もない人気モデルであれば、定価の80%近くの買取額になることもあります。一方、数十年前の古い型のモデルの場合、買取額は低くなる傾向にありますが、価値が0になることはほとんどありません。
5.2 ライン(柄)ごとの決定方法
ルイヴィトンの査定額を決める上で重要なポイントの2つ目が、ライン(柄)です。ルイヴィトンには、モノグラムやダミエ、マルチカラーといった複数の柄(ライン)が存在します。バッグの印象を大きく左右するライン(柄)は、同時に人気も左右するものであり、査定額にも影響します。
なぜなら、ルイヴィトンをはじめとするブランド品の相場は、需要と供給のバランスによって決まるからです。ルイヴィトンは全体的に需要が高いため、買取額が高くなる傾向がありますが、そのなかでも人気のライン(柄)は、それがより顕著になります。
そのためバッグの形が違ったとしても、ライン(柄)が違うと査定額も変わってきます。ルイヴィトンのなかでも常にランキング上位にある人気のライン(柄)は、モノグラムとダミエ。またカラー展開が豊富なエピも、現在は廃盤となっているカラーもあるため、一部は価格が高騰しています。古いエピをお持ちの場合、思わぬ高価査定がつくかもしれません。
5.3 モデル(バッグの形)ごとの決定方法
ライン(柄)と同様に重要なのが、バッグの形を示すモデル。ルイヴィトンには、ネヴァーフルやネオノエ、アルマ、スピーディなど多数のモデルが存在します。こちらもモデルの人気によって査定額が変わってきます。ただし、バッグは流行の変化が早いため、どのモデルが高値になるかは査定時の流行によって決まります。
ここ数年は、ネヴァーフルとネオノエが人気モデルとなっています。バッグの形の流行は、5年ほどで変わる傾向にありますが、ネヴァーフルとネオノエは、どちらも使い勝手の良い形状のため、しばらく人気は続くと予想されます。
一方、スピーディやアルマといったモデルは、90年代から2000年代にかけて流行したため、現在は比較的買取額は落ち着いた傾向にあります。しかし傷や汚れの少ないきれいな状態のバッグは、価格が高騰しています。古いモデルだからこそ、状態の良いバッグが少ないため、高い査定額につながるのです。
5.4 製造年代ごとの決定方法
ルイヴィトンのバッグは、製造年代によっても買取額は変わってきます。製造年が新しいほうが、より高い買取額になります。バッグは、流行の移り変わりが早い製品のため、なるべく新しい製造年のほうが好まれるからです。
ルイヴィトンのバッグは、同じ型でもわずかにマイナーチェンジを行っており、製造年によって金具や裁縫が異なります。例えば、スピーディでは旧モデルではハンドルの付け根のヌメ革を固定するステッチや、内ポケットの形状が変わっています。人気のアルマも、内側の携帯ポケットが廃止され、オープンポケットへと変更されています。
アルマBBの新旧での中古相場の価格差は、初期モデルと最新モデルでは約4~7万円ほどになることもあります。 こういったことから、ルイヴィトンのバッグは少しでも早く売却したほうが、高く売れると言えます。もし、使っていないバッグが眠っている場合は、早めに査定依頼を申し込むことをおすすめします。
6汚れが酷かったり、ボロボロの状態でも売れるの?
ルイヴィトンのバッグは、状態が査定額を左右する重要なポイントです。ルイヴィトンは世界的な需要が非常に高いため、汚れや傷があっても買取できますが、どこまでの状態であれば買取は可能なのでしょうか。
買取不可になる状態のバッグは、使用が困難な状態のものです。例えば、革が大きく破けていたり、ハンドバッグのハンドル部分が切れていたりといった、本来のバッグの役目を果たすことができない状態のものです。誰が見ても「バッグの役割を果たせない」状態と判断できるものは買取不可となります。
反対に、バッグの一部に生地剥がれがある、角擦れや型崩れしているといった状態でも、バッグとして使えるのであれば買取は可能です。
7ルイヴィトンを高く売るなら須賀質店!
須賀質店は、大正9年に創業した老舗店舗です。100年以上の歴史のなかで、ルイヴィトンのバッグを多数取り扱ってきました。これまでに培ってきた査定技術を、在籍している鑑定士たちに継承しています。
また、これまで積み重ねてきた買取実績を活かした独自の相場検索システムを確立しています。海外のオークション市場や外国人バイヤーとのコネクションを繋いでいるため、国内だけでなく海外の情報も入手しています。同様に、買い取ったルイヴィトンを売却する販路も多数確保しており、多数のモデルやラインにも対応することができます。
こういった高値で買い取りできる体制を構築しているため、他店よりも高い買取金額をお客様に提示することができるのです。
8ルイヴィトンを高く売るコツについてまとめ
ルイヴィトンのバッグの査定額の決め方や、高く売るためのコツなどを解説しました。ルイヴィトンは、世界的に需要が高いブランドであるため、買取率が高い商品の一つです。古い型よりも新しい型のほうが、高く売れるため売却を検討している方は、なるべく早めの売却がおすすめです。
バッグの状態によって査定額は左右されますが、状態が悪くても買取可能なことも多いため、諦めずにまずは査定を依頼してみると良いでしょう。