IWCパイロットウォッチの時計買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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IWCパイロットウォッチの時計買取

最終更新日 2024年5月2日

須賀質店五反田本店で写真のIWCのパイロットウォッチを買取りました。パイロットウォッチとはその名の通り飛行機のパイロットが使用することから視認しやすさ、高い耐久度、正確性を兼ね備えた時計のことです。特にこの正確性については「クロノメーター基準」と呼ばれるレベルがあり、画像のパイロットウォッチはこのクロノメーター基準を満たした時計です。クロノメーター基準とは機械式時計の本場スイスが厳格に定めた精度の基準で、時計の高い信頼性の証でもあります。

このモデルはスピットファイヤーと呼ばれ、型番はIW325110になり、IWCの商品のなかでもパイロットウォッチのスピットファイヤーはポルトギーゼと並び代表的なモデルです。IWCは空軍に在籍する兵士に時計を卸していたことから、その名残で今日もパイロットウォッチを製造していることが有名です。この時計のスピットファイヤーという名前も伝説的なイギリス軍戦闘機の名に由来して名付けられました。

IWCをはじめ、ブライトリングやベル&ロス等のパイロットウォッチは空軍マニアや時計にこだわりを持つコアなファンから、いつの時代も愛され続けてきました。しかし2016年の中旬頃からその人気も陰りを見せ、中古相場が落ちてしまいました。人気が落ちてしまった原因として、高級腕時計のトレンドが中国人向けになったことが大きいようで、彼ら中国人はロレックスやウブロ等の金無垢にダイヤモンドが装飾された派手なモデルを好むために、シンプルで伝統的な日本人や欧米人が好むような、クラシックなデザインの時計の相場がことごとく下がってしまったと考えられます。時計のデザインは流行り廃りがあり、現在のところ大型で見た目の印象が強く、イエローゴールルドやピンクゴールドの色彩でダイヤ等の石がちりばめられた時計が好まれるようです。

しかし須賀質店ではブランドごとのトレンド状況を常に把握しているため、もし相場が下がってしまっているブランドでもトレンドの波というものを予測することができます。IWC等のパイロットウォッチも一時期は相場が落ちましたが2017年4月現在、以前の高かった相場まで取り戻しています。このトレンドの波の予測が的中した結果、IWCの相場が落ちているときでも高値の買取金額を出すことができました。通常相場が落ちているときであれば20万円前後での査定となりますが、この度の買取では27万円での取引成立となりました。他にも「現在このブランドの相場は落ちているから・・・」と他店で思ったよりも低い査定をされてしまった場合は一度須賀質店にお持ちください。きっと満足していただける買取金額を提示させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。