【事例】18金ダイヤモンドつきネックレスを買取~池袋営業所~ | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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【事例】18金ダイヤモンドつきネックレスを買取~池袋営業所~

最終更新日 2024年6月22日

東京五反田に本店がある須賀質店池袋営業所で、K18 ダイヤ0.28ct 2.7gのネックレスを買取しました。買取価格は18金とダイヤモンドに対する査定で14,000円となりました。

18金ダイヤ付きネックレス

コロナ渦で株や為替の相場が激しい値動きをみせておりますが、金(ゴールド)は24金が7,000円/g前後と引き続き高値を維持しております。

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K18 ダイヤ0.28ct 2.7gのネックレスの買取について

 

今回は18金素材でダイヤモンド装飾つきのネックレスを買取ました。ネックレスの買取というと、デザインを確認されるお客様も多いと思います。

 

トップ部分がハート型、クロス型、星型、動物、、、数多くのデザインがありますが、中古品として買取る場合デザインは関係なく金性(貴金属の種類と含有量)と重さにより査定額が決まります。

ネックレスのデザイン

例えば18金のクロス型ネックレスと、同じく18金を使用したハート型のネックレス。

 

どちらも重量が同じであれば買取金額は同額となります。もっと言えば、壊れていたりキズや凹みがある場合でも重さが変わらなければ買取額は変わりません。

 

貴金属製品は中古品として買取した後、再度製品として売る場合と、スクラップとなる場合があります。

 

カルティエやブルガリなどブランドジュエリーと呼ばれているお品物は、その殆どが製品として再販されるでしょう。この場合はお品物の状態や人気のデザインかどうか等も査定額に加味されます。

 

一方で今回買取したネックレスなどのノンブランドジュエリーの場合は、スクラップとなる場合も多々あります。

スクラップとなる場合は、貴金属の量(重さ)で取引価格が決まります。重量が一緒であれば、壊れていても買取金額が変わらない理由はこのためです。

 

今回のネックレスにはダイヤモンドがついていましたが、宝石が付いている場合も同じ考えとなります。

 

貴金属の価値+宝石の価値が買取金額となり、スクラップになる場合は貴金属と宝石に分けた状態でそれぞれ専門業者へ売却する流れとなります。

 

ネックレスの査定方法や使用する器具について

 

ここからは今回のK18 ダイヤ0.28ct 2.7gのネックレスを買取る際に行った査定方法や使用した道具の説明をしていきたいと思います。

 

貴金属の買取でまず最初に行う事は、貴金属の種類の特定です。金(ゴールド)かプラチナなのか、金(ゴールド)であっても24金なのか18金なのかによって買取相場が違います。

18金素材を24金の相場で買取ってしまうと須賀質店が赤字となってしまいますし、逆の場合はお客様が受け取る買取額が少なくなってしまいます。

 

貴金属の種類や含有量を特定する為に先ず行う事は「刻印」を探します。

 

ネックレスでも指輪でもペンダントでも、殆どのお品物には貴金属の種類や含有量を表す刻印があります(一部刻印が打たれていないもの、消えてしまったものもあります)。

 

この刻印、目立つ位置ではデザインを損なうので裏面や側面などに刻まれる事が殆どです。そして非常に小さい為、質屋の必須アイテムであるルーペを使って確認します。

ルーペは査定の必需品

肉眼でも確認する事は可能ですのが、ルーペを使うと大きくはっきりと確認できるようになります。

 

ルーペは刻印確認以外に、キズの確認にも用いられます。ジュエリー以外にも腕時計やバッグの金具など、細かい部品の確認にも重宝する道具です。

 

貴金属の種類や含有量を刻印で確認したら、全体の質感で刻印が正しいのかを確認していきます。10金程度の貴金属にK18と刻印を刻んだり、そもそも金(ゴールド)が含まれていない金属に金メッキを掛けて、K18と刻印を刻む悪意あるお品物がある事も事実です。

殆どのお品物は刻印通りですが、しっかり確認して間違いが無い様に査定を行います。

 

次にお品物の重さを電子秤で確認します。須賀質店では少数第一位までを量り査定額を算定します。

 

この記事を書いている2021年5月現在、18金であれば0.2g程度で1,000円の差が生まれます。1.0gと1.9gを同じ1gとして計算してしまうと、5,000円程度買取金額に差が生まれてしまうのです。

 

お客様の大切なお品物をお譲りいただきますので、お品物の価値をしっかりと判断してお客様が損をしないように細かい数値まで確認しております。

 

ここまでは貴金属の査定方法で、今回のネックレスにはダイヤモンドがついていましたのでその査定方法も解説します。

ダイヤモンドは4Cと呼ばれる評価基準をもとに査定を行います。「Cut(カット)」「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティー)」の頭文字が全て「C」から始まるため4Cと呼ばれています。

 

この評価基準は立爪リングなどの1粒石はもちろん、細かいダイヤモンドが散りばめられたメレダイヤでも用いられます。

 

先ずはCut(カット)を確認します。最も流通量が多いラウンドブリリアントカットの場合、最も評価の高いexcellent→very good→good→faire→poorの順で評価を決めます。

 

正確なCarat(カラット)を測定する場合は鑑定機関に依頼しなければいけませんが、おおよその大きさを確認する場合はダイヤモンドゲージを用いると便利です。

ゲージでおよそのカラットを確認できる

一般的なラウンドブリリアントカットのダイヤモンドであればゲージをあてて確認する事ができます。

 

Carat(カラット)の確認が終わると、色味のランクであるColor(カラー)・内包物やキズの状態Clarity(クラリティー)を確認します。

 

今回買取したダイヤモンドは、合計0.28ctと小ぶりなメレダイヤでしたので、ダイヤモンドにお付けできた買取金額は1,000円でした。

 

しかし4C全体の評価が高いダイヤモンドの場合、買取額は更に高い金額を提示する事が可能です。ダイヤモンドを含めた宝石類は実際に拝見しないと査定額をお伝えする事が難しいので、売却をご検討中のお品物がある場合はお気軽にご来店下さい。

 

ダイヤモンドの査定額が決定すると、18金の本体部分の査定額と合計してお客様に買取金額を提示します。今回のお客様は何度も須賀質店をご利用下さっている方で、「今回も高値で買取ってくれてありがとう。」と納得して下さりました。

 

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K18 ダイヤ0.28ct 2.7gのネックレス買取まとめ

 

今回はK18 ダイヤ0.28ct 2.7gのネックレス買取について解説してきました。

ネックレス買取のまとめ

貴金属の買取相場は日々変動しており、査定を行う日によっては買取額が上がった・下がったという結果になるかも知れません。

 

参考までに、過去1年の24金インゴット買取相場を比較したグラフをご覧ください。

新型コロナウイルスの世界的流行により安全資産と言われる金(ゴールド)の需要が高まったと言われており、現在でも相場が高止まりしている状況となっております。

 

今後使う予定のないジュエリーや、壊れてしまって使えなくなってしまったお品物は金の相場が高騰している時期に売却すると良いでしょう。

 

須賀質店では多くのお客様にご満足いただけるよう、高額査定や接客サービス向上に努めております。数あるお店の中から須賀質店を選んで下さったお客様にご納得いただけるように精一杯買取させていただきます。

 

以前として猛威を振るっている新型コロナウイルス。スタッフのマスク着用や店頭の手指消毒剤設置、店舗の換気、カウンターの清掃・消毒と感染対策を行いお客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。