【人気モデル】ロレックス エクスプローラーⅡ 16570型を高価買取
須賀質店渋谷営業所にて、ロレックスのエクスプローラーⅡ 16570型を買取いたしました。
今回買取しました時計は、先月新作モデルが発表され多くの時計ファンから注目を集めているエクスプローラーⅡです。
今回紹介する16570型は、1990年代から2010年頃まで製造された廃盤モデルでありますが、現在でも中古品市場ではとても高い人気を集めています。
ロレックスの16570は同じ型番のモデルでも買取金額が変わるポイントが複数存在します。
今回はその中でも代表的なポイントを紹介していきます。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
目次
ロレックスの16570型 買取金額が変わるポイント
①文字盤の色
今回買取しました16570型は、画像でも表示させている通り、文字盤が黒色のモデルと白色のモデルの2種類が存在します。
ロレックスの時計は、デイトジャストやヨットマスター、デイトナなど他のモデルに置いても文字盤にカラーバリエーションがあります。
特にデイトジャストは、他のモデルよりもカラーバリエーションが豊富であり、多くの人のニーズに応えたモデルとも言えるでしょう。
文字盤の色によって中古品の相場は変わることがあり、今回買取しましたエクスプローラーⅡも当てはまります。
エクスプローラーⅡの場合、白色文字盤のモデルの方が中古品市場では人気が高いため、買取相場もわずかに白色文字盤の方が高い傾向にあります。
白色文字盤の方が人気が高いと言っても、黒文字盤も充分に中古品市場では人気があります。
今回買取しました16570型の場合、文字盤の色の違いで50,000円程度変化すると言えるでしょう。
②ブレスの新旧
エクスプローラーⅡの中でも、今回買取しました16570型はブレスの形状に新旧が存在し、買取相場もわずかに変わる傾向があります。
ブレスの新旧を見分ける方法は簡単です。
画像で紹介している通り、ケースの付け根部分のフラッシュフィットに注目してみて下さい。
旧型のブレスの場合、フラッシュフィットの形状は凹の形になっており、新型の場合は凸の形になっています。
小さな違いではありますが、16570型の生産時期を見極めるための重要なポイントになります。
中古品市場において、旧型ブレスが使用されている生産時期が古いモデルよりも、新型ブレスが使用された新しいモデルの方がより高額な買取金額が期待できるでしょう。
③保証書の有無
タグホイヤーやブライトリング、パネライなど多くのブランド時計には、購入時に製品の品質を保証するため、ブランドが発行した保証書が付属品として存在します。
時計の買取時には、保証書があればより高額な買取金額が期待できるだろうと思われがちですが、多くのブランド時計の場合、保証書の有無で買取金額が大きく変わることはありません。
しかし、ロレックスの時計は別です。
ロレックスの時計の多くは時計本体と合わせて保証書がある場合、中古品市場でも買取相場が大きく上がります。
モデルや型番によっても異なりますが、保証書の有無によって買取金額が何十万も異なる可能性も充分にあります。
そのため、ロレックスの時計の買取を検討されている方は、査定時には保証書も合わせてお持ちいただくことをお勧めします。
以上が、ロレックスのエクスプローラーⅡ16570型の買取金額が変わる代表的なポイントです。
このポイントを踏まえて、次は実際の査定について紹介します。
今回買取したエクスプローラーⅡ 16570型の買取査定について
今回買取しましたエクスプローラーⅡ16570型は、画像を見て分かる通り、文字盤の色は白色であったため、黒色文字盤のモデルよりも高額な買取金額が期待できるものでした。
ブレスの形状は旧型ブレスであり、保証書はお客様曰く、見つからなかったということで、時計単体でお持ちいただきました。
旧型ブレスで保証書が無いと聞いて高額な買取金額は期待できないのではないかと考える方もいるかもしれません。
しかし、ロレックスのエクスプローラーⅡ時計は中古品市場でとても人気が高いため、例え保証書がなく、旧型ブレスであったとしても、充分な買取金額は期待できます。
今回、査定時に査定員は時計の状態や動作の確認なども行いました。
画像からも見てわかるように、文字盤獣医のベゼルなどには細かなキズが多く見られました。
ベゼルのキズなどでは買取金額に大きく影響はありませんが、エクスプローラーⅡの場合、ベゼル部分に刻まれた数字の塗料が重要なポイントにもなります。
エクスプローラーⅡのベゼルの数字には黒い塗料が使用されています。
16570型は比較的古いモデルであるため、経年劣化など様々な理由から数字の刻印の塗料が剥げてしまうことがあります。
塗料が剥げてしまうと、印象にも影響を与え、中古品市場でも人気が伸び悩んでしまう傾向があります。
ただ、今回買取した16570型はベゼル部分の塗料には問題はなかったため、買取金額に影響はありませんでした。
そして、時計の動作を確認し、不具合などがないか入念にチェックをします。
時計は精密機械であるため、落とした際や、中の部品の経年劣化など様々な要因で不具合を起こしてしまいます。
不具合の程度によっては、分解修理、パーツ交換などが必要になるため、査定員は修理費用を計算し、それを差し引いた金額を買取金額として提示することになります。
ここまで聞くと、不具合のある時計は買取に出さないほうがいいと思われるかもしれません。
須賀質店では、長年業務提携している時計修理業者が存在しており、例え不具合がある時計でも、お客様個人で修理されるよりも修理金額をリーズナブルに抑えることができます。
そして結果的にお客様に多くの買取金額をご提示できることになります。
この様に、査定員は状態や動作によって様々な可能性を考慮に入れて、買取金額を考えています。
査定について解説した後は、今回の買取金額について説明します。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
エクスプローラーⅡ 16570の買取金額について
今回買取しましたエクスプローラーⅡ 16570は既に紹介している通り、付属品はなく、白文字盤の旧ブレスのモデルでした。
動作には問題なく、細かなキズはあったものの、買取金額に大きく影響を与えるものではありませんでした。
ただ、査定時に査定員が気づいたポイントの内の一つが、ブレスの長さでした。
今回買取しましたエクスプローラーⅡはブレスの長さが短い状態でお持ちいただきました。
お客様にお話を伺ったところ、自身でコマを減らして使用しており、外したコマはなくしてしまったとのことでした。
エクスプローラーⅡなどブレスが使用された時計の場合、ブレスが短いとマイナスポイントになってしまうことがあります。
その理由は、中古品市場で流通する際に、ブレスが短い時計は使用できる人が限られてしまうため、人気が伸び悩んでしまう傾向にあるからです。
ブレスが長い分にはコマを減らして調節すれば多くの人が使用できます。
しかし、ブレスが短い場合、腕周りの大きさによっては窮屈になってしまい、使用できなくなってしまいます。
そのため、ブレスが使用されている時計の場合、ブレスが短いとマイナスポイントになってしまうため、コマを減らしされた方は、査定時には付属品として持ってくることをお勧めします。
今回買取しましたエクスプローラーⅡは、これらの査定ポイントを考慮し、須賀質店渋谷営業所にて、700,000円で買取いたしました。
須賀質店はロレックスの様々なモデルの買取に力を入れています
今回買取しましたエクスプローラーⅡは、中古品市場でも多く出回っている人気のモデルでした。
しかし、ロレックスは長い歴史を持ったブランドであり、50年以上前のアンティークと呼ばれるようなモデルや、生産本数が少ない、希少性の高いモデルなども存在します。
他の買取店であればロレックスの最新モデルや希少性の高いモデルは、「高額すぎる」、「珍しすぎる」という理由で買取をお断りしたり、安い金額をご提示するかもしれません。
また、アンティークと呼ばれる古いモデルであれば、古すぎるモデルであるため、買取金額を出せないお店もあるかもしれません。
須賀質店は100年以上営業している老舗の質屋であるため、古いモデルのロレックスであっても金額をおつけすることが可能です
須賀質店の査定員は最新の中古品相場や、最新のモデル情報など幅広く情報を仕入れているため、他の買取店では買取金額が出せない珍しいモデルの時計であっても正確な買取金額をおつけすることが可能です。
ロレックスの時計の買取を検討されている方は、ぜひ須賀質店をご利用下さい。
【人気モデル】サブマリーナの買取事例←はこちら
【Apple Watchとの比較】デイトジャストの買取事例←はこちら
【高価買取】GMTマスターⅡの買取事例←はこちら