ルイヴィトンのディストリクト(N41028)を高価買取~池袋営業所~ | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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ルイヴィトンのディストリクト(N41028)を高価買取~池袋営業所~

最終更新日 2024年6月22日

須賀質店五反田本店でルイヴィトンのディストリクトを85,000円で買取しました。

ルイヴィトンのディストリクトを買取

ルイヴィトンは世界中の方々から人気のハイブランドで、1981年に日本第一号直営店の銀座並木通り店がオープン。それまでは並行輸入品の価格が定価の2~3倍で売られていたというので、直営店ができる前からの人気が伺えます。

 

今回買取したディストリクトの素材はダミエグラフィットライン。元々ユニセックスな茶系を採用したダミエキャンバスラインですが、グレーを基調としてより男性向けのダミエとして存在感があるラインです。

 

ダーク系のカラーでデザインが統一され、クールな男性でも違和感なく使う事が出来るお品物です。

 

創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。

須賀質店のブランドバッグ買取実績を見る

バックは状態によって査定額がかわる~高額査定はお客様もお店も嬉しい理由~

 

今回買取したダミエグラフィットのディストリクト(型番:N41028)は、使用感がとても少なく高額での買取となりました。

ルイヴィトンのバッグや財布を売却する場合、この「状態」という判断基準はとても重要になります。

 

「未使用品じゃないから買取価格は低いんでしょう?」「表面にキズがついているので買い叩かれてしまう」と不安になる方も多いでしょう。

ルイヴィトンのバッグ査定ポイント

上記の不安は「半分正解で、半分不正解」です。確かに未使用品は一番高額で買取る事ができる状態ですが、使っていても未使用品と殆ど変わらない金額で買取る事ができるお品物も沢山あります。

 

また、「キズがあるから○○円です」と一律の査定ではありません。よく見なければ分からない様な小さなキズが端部分についているお品物と、正面に目立つ様な大きなキズがついているお品物では当然査定額は大きく変わる可能性が高いです。

 

キズ以外にも汚れや型崩れ、変色、臭い移りなどチェックポイントは沢山あり、それら全てを総合的に判断して買取金額を決める事が、須賀質店をはじめとする買取現場スタッフの仕事であり腕の見せ所です。

ルーペを使ってしっかり観察

よくある勘違いとして「買取店は少しでも安く買って利益を沢山得ようとしている」と思われている方が数多くいらっしゃいます。

 

確かに買取ったお品物を売却して得た利益はとても重要です。慈善事業ではなくビジネスとして行っている以上、利益を出さなければお店が潰れてしまいますから。

 

昔は安く買って高く売る事で成り立っていたかも知れませんが、今はインターネットで簡単に比較ができる時代です。

ルイヴィトンの買取店選び

この記事を読んでいるお客様も、ルイヴィトンのバッグを少しでも高く売却できるお店を探してこの記事に辿り着いたのではないでしょうか?

 

今回85,000円で買取したルイヴィトンのディストリクトを、仮に須賀質店が50,000円で査定したとします。その場で須賀質店にお売りいただければ他店と比較される事もなく利益は大きくなりますが、「もう少し他のお店を回ってみます」とお持ち帰りになられた場合はどうでしょうか。

他店Aが80,000円、他店Bが85,000円、他店Cが75,000円と査定した場合、お客様は80,000円位が相場であると感じますよね。

 

同時に「一番最初に行った須賀質店は査定額が随分と安いな」と思います。今はブログやSNSで誰もが簡単に情報を発信できる時代です。お店や商品の口コミサイトも数多く存在します。

 

須賀質店の査定は安いという情報をSNSyブログで他のお客様が目にすると、「どうせ安いから」と須賀質店が候補から外れてしまう事になります。

 

こうなると利益を得る前に買取の取引自体が無くなりますので、お店が潰れてしまいます。そうならない様に、他店より少しでも高く買取って、新しいお取引を増やそうと頑張るのです。

高額で買取る事はお客様に喜んでいただける事は勿論、須賀質店にとっても嬉しい事なのです。時には他店の方が査定額が高くお持ち帰りになられる事もございますが、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

バッグの状態についてもう少し詳しく説明します~ダミエグラフィットの特徴~

 

ここからは、今回買取したルイヴィトンのダミエグラフィットライン:ディストリクト(型番:N41028)の買取でポイントとなる状態について詳しく解説していきます。

 

まずはダミエグラフィットラインについて簡単に。ご存じの方も多いと思いますが、ダミエグラフィットラインはレザー(革)素材ではなくキャンバス(布)素材です。

ダミエグラフィットラインの買取について

キャンバスを特殊加工したトアル地という素材で、表面はPVC加工されている為水分や汚れのダメージはレザー素材より強い特徴があります。

 

価格もルイヴィトン内ではレザー素材より安価で良い事だらけですが、PVC加工部分の経年による劣化が避けられません。勿論レザーも経年劣化はおこりますし、大事に使い10年以上使用されているトアル地のルイヴィトン製品も沢山あります。

 

耐久性が低いという事ではないのですが、一度劣化すると元に戻す事が出来ない素材なのは注意が必要なポイントです。(メーカーに修理依頼すれば修復可能な場合もありますが、高額な修理費用がかかるでしょう)。

その為、キズや表面のヒビ割れ(クラック)などの状態確認は隈なく行います。特に、下地のキャンバス地部分が見えるほどのダメージがある場合は大きくマイナスとなるので注意が必要です。

 

次に注意が必要なポイントは型崩れです。今回のディストリクトはキッチリとした形があるお品物ではありませんが、荷物を詰め込み過ぎて型崩れが起きる場合もありますし、折り畳んで長期保管すると折り皺がつく事もあります。

 

長期間の保管と言えば、湿気によるカビにも注意が必要です。カビが生えてしまうと修復する事は非常に困難ですし、他の物にも移ってしまう事が考えられます。

 

定期的に風通しの良い場所に出す事や、除湿剤と一緒に保管し湿気が溜まる事を防ぐ対策を行うと予防できると思います。

ルイヴィトンの取扱い方法について

細かな点では内部の汚れ・臭いも確認するポイントです。ディストリクトに入れたジュースやお菓子がこぼれて汚れやシミとなるケースは意外と多いものです。耐水性が高いトアル地素材であっても水洗いは厳禁ですので、ついてしまった汚れを綺麗にすることは簡単ではありません。

 

また、男性のお品物で意外と多い状態変化は臭い移りです。タバコの臭いがバッグ内部に移る事が多いですが、香水などが原因の場合もあります。

 

これらは目に見える劣化ではないので見逃しがちなポイントです。特に写真では分からない為ネットオークションやフリマアプリでブランド品を売買する際に見落としがちです。

 

後々にトラブルやクレームとなる場合もありますが、須賀質店の様に実店舗があり経験豊富な査定員が確認すれば見落としもありません。

ルイヴィトンの買取まとめ

荒業で、消臭スプレーを振りまく方もいらっしゃいますが、ダミエグラフィット素材にシミが残ったり、裏地に使われるレザーやキャンバス素材にもシミが残る可能性が高いです。成分によってはヒビ割れなど更なる劣化を起こす恐れもありますので止めた方が良いでしょう。

 

須賀質店では査定額をお伝えすると同時に、お品物の状態も説明して査定額の根拠もお伝えするようにしております。お客様にわかり易くお伝えできる様努めておりますので、お気軽にご相談下さい。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。