【事例】K18 Pt900 S0.86ct D0.30ct 7.3gの指輪を買取~池袋営業所~ | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
買取コラム
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【事例】K18 Pt900 S0.86ct D0.30ct 7.3gの指輪を買取~池袋営業所~

最終更新日 2024年6月22日

東京五反田に本店がある須賀質店池袋営業所で、K18 Pt900 S0.86ct D0.30ct 7.3gリングを買取しました。査定額は31,000円での買取となりました。

指輪の買取

今回買取したリングは、「ノンブランドジュエリー」と呼ばれるカテゴリーであり、査定額もシンプルに導き出す事が出来るお品物です。

創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。

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K18 Pt900 S0.86ct D0.30ct 7.3gリング査定の内容

 

今回買取したK18 Pt900 S0.86ct D0.30ct 7.3gのリングは、ノンブランドジュエリーの査定を行いました。素材の査定額+宝石の査定額=買取金額となり、それぞれの価値を足し算して買取額が決まります。

 

ジュエリーの多くは金(ゴールド)、プラチナ、シルバーの素材がつかれています。金(ゴールド)やプラチナはブライダルジュエリーにも用いられる素材で、含有量が多いほど価格も高額になります。シルバーはカジュアルなアクセサリーに用いられることも多く、金(ゴールド)やプラチナに比べ価格を抑えられるメリットがあります。

ジュエリーつ使われる素材について

宝石の中で一番有名なものは「ダイヤモンド」であると思います。その他ではエメラルド・サファイア・ルビーなどが一般的でしょうか。これらの宝石全てに査定額がつくわけではありませんが(後程解説)、各宝石を査定して買取金額を決めていきます。

 

今回のお品物では指輪の素材(枠)はK18(18金)Pt900(プラチナ900)のコンビ素材でした。ほぼ半分ずつの割合で、金色と銀色のコンビは視覚的にも存在感が感じられるお品物です。

 

査定の方法としては、おおよその割合が1:1である為、18金とプラチナ900の相場を足して2で割った金額×お品物の重量=素材の買取金額という事になります。

 

製錬業者などは貴金属をそれぞれに分離して正確に割合を調べる事が出来ますが、質屋が店頭で査定する際には目視でおおよその割合を判断して相場を決めます。

コンビ素材の査定について

例えば「18金が7割、プラチナ900が3割位かな」と判断すれば、それぞれの割合に応じて査定相場を変更して買取金額を決めます。

 

この記事を書いている2021年4月19日現在、18金とプラチナ900の1gあたりの買取金額は18金の方が高額です。その為、18金の割合が多いほど買取金額は高額になります。

 

次に各宝石の査定について解説します。今回のお品物ではS0.86ct(サファイア)、D0.30ct(ダイヤモンド)の宝石で装飾されていました。しかし、残念ながら今回の査定では2種類あわせてで2,000円の査定額という結果になりました。

 

サファイアやダイヤモンドは一般的にも有名な宝石であり、ジュエリーショップで購入する場合はとても高額な宝石であるというイメージです。

サファイアの査定

確かにサファイアもダイヤモンドもとても綺麗な輝きで高価な宝石です。例えば今回買取した指輪が、ジュエリーショップで500,000円程度で販売されていても私達は驚く事がありません。

 

それは買取相場と新品の販売価格の乖離が激しい事を経験から把握しているからです。初めてジュエリーを売却されるお客様の中には「○○万円で購入した指輪がこの査定額になってしまうのか・・・」と気を落とされる方もいます。

 

査定額に納得がいかず、「他の買取店もまわってみます」とその場でお取引にならない場合も少なからずあります。しかし、私達査定員はそれ程焦りを感じません。全てのお客様ではありませんが、その後に「やっぱり須賀質店さんが一番査定額が高かったのでお願いします」と戻って来られるお客様が多いからです。

 

他の買取店と数千円程度の差はあるかも知れませんが、査定額の相場は大きく変わりませんし、須賀質店としても精一杯の査定額を提示しているので、きっと他店と比べた後に戻ってきていただけると信じているからです。

複数店で査定額を比べる

今回のお取引ではその場で買取させていただきましたが、仮に他店の査定額と比べた場合でも、30,000円前後の買取になるのではないかと思います。

 

「サファイアやダイヤモンドでも殆ど買取額は期待できないのか・・・」と思われるかも知れませんが、決してそういう訳ではありません。宝石の質によって買取金額は大きく変わるので、場合によっては数十万円、数百万円の査定となる事だってあるのです。

 

例えばダイヤモンドの質を評価する「4C」。「Cut(カット)」「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティー)」の4項目それぞれの頭文字が「C」である事から4Cと呼ばれていて、それぞれの評価が高い程高額での取引となります。

ダイヤモンドの相場比較

 

上の図はカット「Cut(カット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティー)」を固定し、ダイヤモンドの重さである「Carat(カラット)」の変化と査定額を表したものです。

 

「Carat(カラット)」が大きくなるに従って、買取金額も高額になる事が見て取れます。「Cut(カット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティー)」の3項目も同様に、評価が高くなるほど買取額も高額になっていきますので、「大きくて(カラット)、綺麗にカットされており(カット)、内包物や傷がなく(クラリティー)、透明度が高い(カラー)」ダイヤモンドほど高額買取が可能です。

 

ダイヤモンド以外の宝石には4Cという明確な判断基準はありませんが、やはり大きくて綺麗な宝石ほど高額での買取となります。

 

今回のサファイアとダイヤモンドは小粒であった為、査定額が伸び悩んでしまいました。宝石類は実際にお品物を確認しないと査定額を判断する事が難しい為、売却をご検討中のお品物がございましたらお気軽にご来店・ご相談下さい。

査定は須賀質店にお任せください

須賀質店の各店舗では感染対策を徹底してお客様のご来店をお待ちしております。店内の換気、手指消毒剤の設置、カウンターの清掃・消毒、スタッフの検温やマスク着用などしっかり対策を行っておりますので、安心してお越しください。

 

K18 Pt900 S0.86ct D0.30ct 7.3gリング買取まとめ

 

今回の記事ではK18 Pt900 S0.86ct D0.30ct 7.3gリング買取について解説してきました。

 

貴金属の買取相場は日々変動しており、査定を行う日によっては買取額が上がった・下がったという結果になるかも知れません。

 

新型コロナウイルスの流行により、貴金属の買取相場も影響を受け乱高下した時期がありました。2021年に入ってからプラチナの買取相場が上昇し、現在でも高水準を維持しております。

puratina年間比較

 

金(ゴールド)も2020年の8月に最高値を記録してから多少の下落はありますが、まだまだ高水準をキープした状態です。

金相場年間グラフ

 

今後の相場動向の予想は難しいですが、不要な貴金属製品の売却を検討しても良い時期ではないかと思います。今回買取した指輪をはじめ、ネックレス、ピアス、ブレスレット、ペンダントなど貴金属製である事が確認できれば全てのお品物が買取対象となります。

 

貴金属に対しての査定となりますので、歪んだ状態の指輪や千切れてしまったネックレスなど、使用できないお品物でもあっても喜んで買取させていただきます。使われている貴金属の種類と重量が変わらなければ、通常の状態でも壊れていても査定額は同じです!

 

貴金属やブランドジュエリー以外では、腕時計やバッグ、財布類などの小物、カメラ、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン・・・と数多くのお品物を取扱っております。

 

質屋という専門性があるお店でありながら、数多くのお品物を扱っているという事は、高額査定と色々なお品物を纏めて売る事ができる利点があります。

 

五反田本店、渋谷営業所、池袋営業所と都内に3店舗展開している須賀質店では、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。