【事例】タサキのダイヤモンドつきピアスを池袋店で買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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【事例】タサキのダイヤモンドつきピアスを池袋店で買取

最終更新日 2024年7月2日

東京五反田に本店がある須賀質店池袋営業所で、タサキのダイヤモンドつきピアスを21,000円で買取ました。

タサキのダイヤつきピアスを買取

今回のピアスはK18WGとK14WGの2素材が使われたお品物です。2つの素材が使われたジュエリーというものは意外に多く存在し、今回の様に含有量の違う2素材が使われるケースと、金(ゴールド)とプラチナ等異なる素材を組み合わせたケースがあります。

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日本が誇るパールジュエリーブランドのタサキ製品を買取

 

タサキと言えばパールジュエリーが非常に有名で人気があります。1954年に創業し、以前は田崎真珠という名前でしたが現在ではTASAKIに改められています。

 

言わずと知れた日本が世界に誇る真珠の生産と加工を行うジュエリーメーカーで、日本真珠振興会が主催する全国真珠品評会では農水大臣賞を7回受賞するなどその技術力は確かなものです。

今回のピアスはパールジュエリーではありませんが、0.15ctのダイヤモンドがあしらわれたお品物です。

 

ダイヤモンドについても一流の仕入れ先を確保しているタサキ。世界のダイヤモンド流通シェア8割以上を誇るデヴィアス社から直接買い付けを許されたブランドなのです。

 

パールジュエリーは勿論、ダイヤモンドジュエリーの品質も高い秘密はここにあるのかも知れませんね。

 

そんな品質の高いタサキのダイヤモンドつきピアス、今回は素材に使われた金(ゴールド)とダイヤモンドの価値をしっかりと査定して21,000円での買取となりました。

 

金(ゴールド)の相場は、新型コロナウイルス流行の影響を受けてこの1年で大きく変動しました。

 

インゴット買取額比較過去1年

上のグラフは24金インゴットの相場変動を表したグラフです。この1年で相場が大きく変動したことがお分かりいただけると思います。

 

1gあたりの買取金額比較では、2019年11月と2020年11月では880円の差があります。ピアスの様な軽量のお品物であれば影響は少ないのですが、例えば50gのネックレスだと880円×50g=44,000円の差額が生じます。

 

今年これ程までに相場が激しく動いた要因の1つに新型コロナウイルスの流行があげられます。

 

今日ではワクチン開発等明るい話題もありますが、2020年1月7日に1都3県には再び緊急事態宣言が発令される見込みと予断を許さない状況でもあります。

 

世の中が不安定になると、安全資産と呼ばれる金(ゴールド)を買い求める方が増えて、相場が上昇する可能性が高くなります。

 

貴金属の相場はジュエリーの売却においても深い関係がありますので、タサキのジュエリーを含めて売却をご検討中のお客様は、今後の動向もよく確認されると良いでしょう。

 

 

タサキのダイヤモンドつきピアス買取査定内容

 

ここからはタサキのダイヤモンドつきピアスをどうやって査定し、買取金額が決まったのかを解説していきます。今回の査定方法は多くのジュエリーに共通しますので、他ブランドやピアス以外のお品物を売却したいとお考えのお客様も参考になると思います。

 

先ずはお品物を観察して必要な情報収集を行います。多くの場合、質屋の必須アイテムである10倍ルーペを用いて行います。

ルーペを使ってしっかり観察

お品物に打たれている刻印の確認、キズや凹み等状態の確認、ダイヤモンド等宝石類にカケや欠損が無いか・・・

 

一般的に刻印と言われると「記念日の刻印」や「○○to○○」等のプレゼントに関するものを思い浮かべる方が多いと思います。

 

結婚指輪や婚約指輪が代表例で、お品物を購入した後に彫られるものですね。これらの刻印が入っていると査定額が下がるのでは・・・と心配になる方も多いですが、多くの場合は関係ありません!

 

一部ブランドジュエリーでは記念日等の刻印有無によって若干査定額が変わる事もありますが、金(ゴールド)やプラチナの相場で取引される場合は全く関係がないのです。

 

更に言えば、歪んでしまった指輪であっても、千切れてしまったネックレスであっても、貴金属として査定額が決まりますので、重量が同じであれば刻印の有無や状態は関係ありません。

 

上記より私たち査定員が重要視する刻印は、お品物の素材や宝石のカラット(重さ)を表す刻印です。

 

今回のピアスでいうと、K18WGとK14WGの刻印から18金と14金素材であることがわかりました。ダイヤモンドは0.15ctであり、カケや欠損が無い事も確認できました。

キャッチ部分に刻印

キャッチ部分に刻印

 

出会う可能性は低いのですが、刻印の素材と実際の素材が異なるお品物もあります。金(ゴールド)やプラチナ等の貴金属ではない素材にメッキ掛けを施して素材を偽っているもの、製造年が古く正確に含有量を量る事ができず、刻印の含有量より実際の含有量が低いもの等があります。

 

この様なお品物も中にはありますので、刻印のみを信用して査定を行うと失敗してしまう事もあるのです。そうした失敗を防ぐために、刻印以外にも質感や色味、重量感等総合的に判断して確認を行います。

 

これらは査定員の経験値が関係してきますが、簡単な方法で磁石を用いる確認も行います。貴金属は磁石に反応しないため、磁石にくっつく=貴金属ではないと判断できます(稀に帯磁した貴金属もある様ですが、筆者は未だ出会った事がありません)。

 

宝石の査定内容についても、少し詳しく解説していきます。

ダイヤモンドの査定について

1粒石の宝石の場合、角部分がカケていたり、表面に傷が入ってることがあります。また、小さい宝石が複数散りばめられた(メレと呼ばれます)デザインの場合、その中の1粒が欠損してしまう事もあるのです。

 

貴金属の状態とは異なり、宝石の状態はその石の価値を大きく左右するポイントです。見落としが無いようにしっかりと確認して査定を行います。

 

次にお品物の重量測定を行います。金(ゴールド)やプラチナ等の貴金属買取の場合、日々変わる買取相場×お品物の重量=買取金額となります。

秤で重量を確認する須賀質店では電子秤を用いて正確に計量を行っております。0.1g違うだけで買取金額が変わる可能性もある(須賀質店では千円未満は切り捨てとなります)ので、正確な計量は大変重要な作業となります。

 

 

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タサキのダイヤモンドつきピアス買取についてのまとめ

 

今回の記事ではタサキのダイヤモンドつきピアス買取について解説しました。百貨店などをはじめ、近年ではアウトレットモール内にもタサキの出店が目立つようになり、より身近にタサキのお品物を購入できるようになりました。

タサキのダイヤモンドつきピアス買取のまとめ

須賀質店でもタサキのお品物は取り扱う事が多いブランドですので、ネックレスや指輪等もお気軽にお問い合わせください。

 

ご来店での査定は勿論の事、おおよその査定額を事前に確認できるLINE査定やホームページからのお問い合わせも可能です。この記事を書いている2021年1月5日現在、新型コロナウイルスの流行により1都3県に緊急事態宣言が再度発出されようとしています。

 

須賀質店では新型コロナウイルス感染対策として、店内の換気、手指消毒剤の設置、従業員のマスク着用、毎日の検温、カウンターの消毒を行っております。

店頭のアルコール消毒材

ご来店でのお取引に抵抗を感じるお客様は、是非宅配買取サービスをご検討ください。自宅に居ながら須賀質店の買取査定を体験できます。詳しい内容は記事最下部のリンクよりご確認ください。

 

査定額はもちろん、お客様に安心してご利用いただけるように努めております。皆様のご来店・ご利用を心よりお待ち申し上げております。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。