オメガ スピードマスターデイト3513-50型を高価買取 ~スピードマスターのよく似たモデルの相場の違いについて解説~ | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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オメガ スピードマスターデイト3513-50型を高価買取 ~スピードマスターのよく似たモデルの相場の違いについて解説~

最終更新日 2024年7月3日

オメガ スピマス 高価買取 品川

須賀質店五反田本店にて、オメガのスピードマスターデイト(3513-50型)を82,000円で買取いたしました。

 

今回買取した時計は、オメガのスピードマスターの派生モデルとして製造されたモデルであり。視認性の高いデイト表示が特徴です。

 

オメガのスピードマスターといえば、下の写真のモデルが一番馴染みがあるのではと思います。

 

スピードマスタープロフェッショナルから派生したスピードマスターは、とても数多くモデルチェンジが繰り返されています。

 

そのため、見た目はほぼ変わらないものの、実は中古品市場においては相場が大きく変わることもあります。

 

今回は、オメガのスピードマスターの見た目がそっくりなモデルの相場の違いについて紹介します。

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見た目がそっくりなオメガのスピードマスターの買取相場について

 

まずはこちらの時計3点の画像を紹介します。

全て同じモデルかと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、これらは全て違うモデルなのです。

 

これらのモデルはパーツの素材や、裏蓋などが異なっている違うモデルなのです。

 

しかし、正面からの画像ではほぼ同じに見えると思います。

 

オメガのスピードマスタープロフェッショナルを基礎としている文字盤、ケースデザインはとても多くの人気を集めており、オメガの時計といえばこのデザインを想像する方が多いでしょう。

 

そのため、オメガのスピードマスターは限定モデルなどでも画像にあるこのデザインが基盤となり作られていることが多いです。

 

改めて、先ほど紹介したモデルの型番と違いについて紹介します。

 

商品画像 型番/特徴 参考買取査定額
3510-50型

プラスチック風防/中の機械が見えない

130,000円前後
3539-50型

サファイアガラス風防

/中の機械が見えない

200,000円前後
311.30.44.50.01.002型

サファイアガラス

/中の機械が見える

/デイト機能付き

300,000円前後

 

 

上の表にあるように、それぞれのモデルは文字盤を保護する風防の素材や、裏蓋が異なっています。

 

3モデルの内で一番古い3510-50型は風防がプラスチック素材であることが特徴です。

 

プラスチック製の風防は現代の時計では見る機会が少なくなりましたが、以前では時計の風防に良く使用される素材でした。

 

しかし、素材の特性上キズが付きやすく、目立ちやすいという難点があります。

 

そんな問題を解決したのが3539-50型です。

 

3539-50型は、風防の素材に頑丈なサファイアガラスを使用しています。

 

サファイアガラスは現代の時計の風防素材で最も主流な素材であり、ロレックスなど有名ブランドもサファイアガラス風防を使用しています。

 

最後のモデルにはデイト機能が付いていたことに気が付きましたでしょうか。

 

311.30.44.50.01.002型は、デイト表示があり、裏蓋部分から中の機械が見れるようにデザインされているモデルです。

 

このように、オメガのスピードマスターには見た目が酷似しているものの、相場や作りが異なっているモデルがあります。

 

査定員は、予め査定に必要なこれらの知識を身に着けて査定に取り組んでいます。

 

知識がなかった場合、型番の判別を間違えてしまい、お客様に損をさせてしまいます。

 

既に紹介した3510-50型と、3539-50型は、見た目がそっくりであるものの、中古品市場の買取相場は50,000円以上異なります。

 

須賀質店の査定員はお客様に決して損をさせないよう、日々モデルの研究に時間を費やし、より高額がお付けできるよう努力しています。

 

もしかしたら、お客様のお持ちのオメガのスピードマスターは、ご自身が思っているよりも高額がお付けできるモデルかも知れません。

今回買取したスピードマスターデイト 3513-50型について

オメガ スピマス 高価買取 品川
今回買取しましたオメガのスピードマスターデイトは1998年頃から2007年頃まで製造されていたモデルであり、3513-50型以前のスピードマスターデイトと異なるポイントはベゼル部分のメモリが描かれている面の色です。

 

以前までのモデルはタキメーター部分の面は黒色に塗装されていましたが、3513-50型はタキメーター部分は塗装されておらず、ケースの色と同じでした。

 

派生モデルとして、文字盤が赤いシューマッハモデルなど人気モデルもあります。

 

今回買取した3513-50型は全体的に細かなキズがあり、文字盤に一部汚れも見られました。

 

本体の他に、付属品として箱と予備のコマもお持ちいただきました。

 

時計を売却する上で、キズや汚れ、付属品はどれくらい買取金額に影響するか気になる方も多いと思います。

 

次では、時計の買取の上で、買取金額に影響するポイントについて紹介します。

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スピードマスターデイト 3513-50型の買取金額について

オメガ 高価買取

今回買取しましたスピードマスターデイトには既にお話したようにキズや汚れがありました。

 

キズがある場合、中古品としての価値は大きく下がってしまうと思う方は多いと思います。

 

確かに未使用品などは、使用されたモデルよりも少し高額がお付けできる傾向鬼ありますが、キズがあるからと言っても全てが買取金額が下がってしまうということにはなりません。

 

特に今回買取した時計のようにステンレススチール素材の時計の場合は、傷の程度にもよりますが、買取金額に影響しない可能性のほうが高いです。

買取価格を上乗せする

時計に付いてしまった細かなキズは、研磨作業を行うことで目立たせなくすることが可能だからです。

 

そのため、例え傷がある時計であっても買取金額が下がってしまう可能性は少ないと考えてもいいかも知れません。

 

そして、今回買取したスピードマスターデイトには箱と予備のコマを、付属品として合わせてお持ちいただきました。

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時計の買取において、付属品の有無は重要だと思う方は多いと思いますが、買取金額に付属品は関係ないことが多いです。

 

一部のブランドは保証書がある場合買取金額が上がる傾向にありますが、今回買取したオメガを始めほとんどのブランド時計は箱や保証書が無くとも買取金額に影響はほとんどありません。

 

しかし、時計がブレス式の場合は予備のコマや調節のために外したコマをお持ちすることをお勧めします。

 

ブレス式の時計の場合、コマが少ないと使用できる人が限られてしまい、中古品市場ではわずかに人気に影響を受ける可能性があります。

 

そのため、少しでも高額で売却したいと思っている方は、外したコマや予備のコマは一度探してお持ちいただくことをお勧めします。

 

今回買取しましたオメガのスピードマスターデイトは、全体的に細かなキズはあったものの、研磨作業を行えば目立たせなくできると判断し、最大限の買取金額をお付けし、須賀質店五反田本店にて、82,000円にて買取いたしました。

 

時計の売却を検討されている方はぜひ須賀質店へ

 

須賀質店は、五反田、渋谷、池袋の3店舗を構えており、どの店舗も駅から近い場所に設置されています。

 

須賀質店では、店舗に行く時間が無い方や、大体の買取金額が知りたいといった方のためにLINEアプリでも査定を受け付けております。

 

画像や型番など簡単な情報を送っていただければ、査定員がスムーズに査定金額をお伝えいたします。

もしも型番がわからない場合でも問題はありません。

 

査定経験が豊富な須賀質店の査定員が画像や、簡単な質問からスムーズにお品物を特定して買取金額をご提示いたします。

 

時計の売却を検討されている方はぜひ須賀質店をご利用下さい。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。