【事例】金とプラチナのコンビ素材の指輪を高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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【事例】金とプラチナのコンビ素材の指輪を高価買取

最終更新日 2023年11月8日

須賀質店五反田本店にて、金とプラチナの素材の指輪を買取いたしました。

金 プラチナ 指輪買取

今回買取しました指輪は、カルティエやティファニーといったブランドの指輪、いわゆるブランドジュエリーではありませんでした。

 

ブランドジュエリーではないものを、買取業界ではノンブランドジュエリーと呼びます。

 

ノンブランドジュエリーの場合、買取金額は素材である金やプラチナの重さによって買取金額が異なります。

 

買取店の看板や、ホームページにて、「本日の1gあたりの金の買取金額〇〇円」などといった文章を見たことはありませんか。

 

ノンブランドジュエリーの指輪の買取金額は大まかに説明すると「1gあたりの買取金額×指輪の重さ」という計算の下、買取金額が決められます。

 

例えば、本日の金の買取金額が1gあたり3,000円の時に、5.0gの金の指輪を売却すると、15,000円の買取金額が付けられます。

 

1gあたりの買取金額は、金とプラチナの違いで買取金額が変わり、金とプラチナの純度によっても買取金額は変化します。

 

それでは、今回買取した指輪は金とプラチナ、1gあたりの買取金額が異なっている素材が使用されています。

 

金とプラチナといった2つの素材が使用されている場合、買取金額はどのようになるのだろうか。必要以上に下がってしまうのではないか、と考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

今回は、異なった素材が使用された指輪を買取した須賀質店が、どのようにして高額で買取できたかご紹介いたします。

 

創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。

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金とプラチナ素材の指輪の買取金額について

ジュエリーの買取

今回買取しました指輪は、冒頭でもお話したとおり、金とプラチナ素材の指輪でした。

 

具体的にお話すると、金は純度が75%以上である18金、プラチナは純度が90%以上であるPt900のものでした。

 

純度のお話をされてもイメージが湧きにくい方もいるかも知れません。

 

下の表は、指輪を買取した日ではなく、本日2020年2月20日の金とプラチナの買取金額の一覧表になります。

【2020年2月20日 須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

 

金属の品名 買取価格 金属の品名 買取価格
24金インゴット 6,210 プラチナ1000インゴット 3,830円
24金 Au1000 6,050円 プラチナ1000 3,740円
22金 Au916 5,490円 プラチナ950 3,550円
20金 Au833 5,020円 プラチナ900 3,410円
18金 Au750 4,610円 プラチナ850 3,220円
14金 Au583 3,420円

一覧を見てわかるように、金とプラチナの1gあたりの買取金額には大きな差があり、またそれぞれの純度によっても買取金額は異なります。

 

金であれば24金が一番純度が高く、24金から数字が小さくにつれて純度が下がります。

 

プラチナも同じようにPT1000が最も純度が高く、数字が小さくなるにつれて、純度も下がります。

 

今回買取しました指輪の素材はK18とPT900です。

 

2つの1gあたりの買取金額は1,000円以上異なっており、先程紹介した「1gあたりの買取金額×指輪の重さ」という計算ができません。

 

それではどのように買取金額を決めるかというと、査定員の経験と技量が物を言うのです。

 

今回買取しました指輪のように、異なった素材が使用されている場合、査定員は目算でプラチナの割合、金の割合を考え、買取金額を決めていきます。

 

目算で確認すると言われ、不安に思う方もいるかも知れません。

 

しかし、ノンブランドジュエリーの中には今回買取したような素材が2種類使用されているジュエリーは珍しいわけではなく、査定員は何度も査定を行ったりしているため、査定員の技量と経験が備わっていれば難しいことではありません。

 

しかし、万が一買取を担当した査定員の経験や技量が不足している場合、必要以上に安い買取金額をご提示する可能性もあるかもしれません。

 

須賀質店では、数多くのノンブランドジュエリーを査定しており、今回買取したような2種類の素材が使用されているジュエリーであっても正確に買取金額をお出しすることが可能です。

 

金とプラチナ素材の指輪の買取について まとめ

今回買取しました指輪は、先程もお話したとおり金とプラチナが使用されていました。

 

買取金額を決める際、査定員は金とプラチナが使用されている比率を確認しました。

 

画像から見てもわかるように、指輪の殆どに金が使用されており、プラチナの比率は低いものでした。

 

そのため、査定員は18金の割合がかなり高いと判断し、25,000円で買取いたしました。

 

今回買取しました指輪には、ダイヤモンドとルビーが埋め込まれていましたが、どちらも大きさ、スペックが充分に無かったため、ダイヤモンドとルビーには買取金額がお付けできない結果になってしまいました。

 

しかし、須賀質店は金とプラチナの買取金額をかなり高めに設定しているため、ダイヤモンドとルビーに買取金額をお付けできなかったものの、他の買取店よりは高値であったとお客様に喜んで頂けた結果となりました。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。