【事例】18金（K18）の喜平ブレスレットを高価買取

2020年1月9日、須賀質店五反田本店で、18金（K18）の喜平ブレスレットを買取しました。重さは5.1ｇ、当日の18金の1gあたりの買取価格が4,380円だったので22,300円の買取になりました。2020年になった今年1月は、年始から驚きのニュースが飛び込んできましたね。1月3日にアメリカの空軍がイラン革命防衛隊のトップである軍人　カセム・ソレマイニ司令官をバクダッドの空港で空爆により殺害したというものです。

アメリカとイラクの全面戦争を予想させるこの事件は、マーケットにも大きな影響を与えました。特に金の価格は大幅に上昇し、当然金買取価格も大暴騰になりました。現在のところ、金は安全資産の象徴でもある存在なので、世界を震撼させるようなテロ、戦争、事件が起こると、決まって金価格は上昇してきました。今回もその流れに沿った動きといえるでしょう。

金が安全資産の象徴であるという考え方が続く限り、今回のような暴動は金を売るチャンスといえます。この日に金を売却されたお客様は、マーケットを研究してこの日を狙って金買取を実行したのかどうかは判りませんが、世界情勢が安定していない不安定な時は金の価格をチェックしておくのは良いかもしれません。

今回の金価格の上昇は、同時にプラチナの価格も合わせて上昇させました。プラチナは2008年ころまでは金価格よりもはるかに高い水準で推移していましたが、その後は金価格に追い越されてしまって、しばらくさえない価格が続いていましたが、戦争が起こるかもしれない、というインパクトはプラチナ価格の上昇も誘発したようですね。

さて、今回買取した18金のブレスレットは、喜平と呼ばれる形状のブレスレットです。喜平はキヘイと表記されることもありますが、宝飾品特有の表現なので少しご案内しておきます。喜平のネックレスは、楕円形の鎖を90度にひねって上から押しつぶしたような形状のことを言います。押しつぶす方法によって二面喜平、六面喜平、八面喜平といろいろな形状の喜平が作られており、当然のことながら面数が多い方が手間がかかっているので価値があるといわれています。

バブルの頃の日本では、この喜平ネックレスが流行していたことがあり、特に太い重たい18金喜平ネックレスを首につけている男性をよく見かけたものです。しかし、時代は変わって極太の喜平ネックレスを首や手首につけている人はあまり見かけなくなりましたね。

金やプラチナを買取する質屋や買取店の業界では、喜平の面数が多いと価値が高いという考え方はしないのが一般的です。喜平のネックレスは18金で作られたものが多いですが、14金、20金、24金のネックレスも存在して、質屋や買取店に持ち込まれてきます。こうした買取の現場で評価されるのは「金そのものの価値」ということになって、1gあたりいくらで買い取るのか、という考え方になってしまいます。

であれば、1gあたりの金買取価格が高い業者を探すことが、喜平ブレスレットを高く売るためのポイントということになりますね。あまり知られていないようですが、金買取価格は店舗によってかなり差があるのが現状ですし、当然プラチナの買取価格も店舗によって異なります。もし、皆さんがお手持ちの金製品を高く売りたい、少しでも高く買取りしてほしいというのであれば、少し時間をかけて高く買いとる業者を探してみることをお勧めいたします。

このサイトの運営会社である須賀質店は、質屋として大正9年に創業しました。創業しておよそ100年、質屋として様々な品物を鑑定して価値を見極め、お金を貸すという仕事を続けてきた店舗です。そして金やプラチナの買取に関しては、買取価格業界最高値を目指して買取価格を設定して、同業の質屋や買取専門店に負けない買取価格を提示できる自信がございます。

もし皆さんが、自分が持っている金の指輪、金のネックレスやブレスレットを少しでも高く売りたい、高い買取をしてほしいとお考えであるならば、複数の質屋や買取専門店にご相談してみることをお勧めいたします。そして、最後に須賀質店に相談してみてください、きっと皆さまが満足できる買取価格をご案内できるものと自負しております。

今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

【2020年1月9日　須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

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