【事例】18金（K18）の甲丸指輪（Au750リング）を高価買取

2020年1月4日、須賀質店五反田本店で、18金（K18）の甲丸の指輪を買取しました。1月4日といえば年始休暇の真っ最中であり、マーケットが開いていないので金の価格が判りません。金のマーケットの価格が判らなければ、金買取価格も算出することができないので、通常では金買取ができないことになります。年始休暇の最中に営業をした須賀質店では、金やプラチナのマーケットが開いていない最中の買取も予想されたので、独自の買取価格を設定して金買取、プラチナ買取を実施しました。

独自の金買取価格を設定したと、大げさな表現をいたしましたが、年末の買取価格をそのまま流用することといたしました。金買取価格は高値圏で安定していたので、そんなに下がることは無いだろうといった単純な予想から、昨年末の買取価格をそのまま使うこととしました。

買取した指輪は18金（Au750）で、重さが6.1gありましたので、金1gの買取価格4,150円に6.1gを掛け算して25,500円で買取いたしました。この18金の指輪には、小さなダイヤモンドが付いていましたので、こちらのダイヤモンドにも買取価格を上乗せしています。（⇒画像矢印部分参照）わずか200円ではありますが、金やプラチナの買取に積極的に取り組んでいる須賀質店では、他社との差別化のためにも少しでも買取価格が付く商材があれば買取価格に上乗せするように努めています。

さて、今回買取した18金の指輪ですが、表面は銀色の金属が巻かれていて、表面には模様が彫られているデザインでした。この銀色の部分が査定員を悩ませることになったのです。指輪の内側には18金を表す「K18」の刻印を見つけることができましたので、18金の買取価格で計算すれば良いだろう、と簡単に考えたのでした。

しかし、担当した査定員が彫られた模様をよく見たところ「この銀色部分はプラチナかもしれない」と考えたのだそうです。買取した18金指輪の表面の銀色部分が、もしもプラチナであれば、すべて18金で出来た指輪よりも買取価格を安く計算しなおさなければなりません。その理由は、プラチナの価格は金の価格よりも安く、およを金の3割減程度の価格になっているからです。

指輪の内側の刻印に、プラチナを表すPt900とかPt950といった刻印がないとはいえ、刻印に頼った貴金属の買取はリスクがあります。刻印は打たれていないこともあれば、サイズ直しなどで磨いたり削ったりして消えてしまっていることも珍しくないからです。皆さんも指輪やネックレスの金属の種類の判断に、製品に打刻されている刻印を頼りにしていることと思いますが、貴金属に打刻された刻印は金属の種類の判別に有効ではありますが、全面的に信用してしまうのはお勧めできないですね。

さて、この指輪を買取した査定員は、最終的に「この指輪は18金であって、プラチナとのコンビリングではない」と判断しました。もし、銀色の部分がプラチナであれば買取価格が高くなりすぎて、会社としては赤字の買取になってしまいます。それでも査定員は自信をもって、すべて18金の甲丸の指輪であると判断したようです。

その判断の手掛かりになったのが銀色部分の色と、彫り込まれた模様部分の切り口だったといいます。担当した査定員は数多くの金製品の買取や質入れを経験している経験者だったので、プラチナの色合いはもっと黒っぽいはずであると判断したようです。また、プラチナに画像にあるような模様を彫り込んだ場合、切り口が粘土細工のように粘りの残った切り口になるはずである、というのも買取した指輪がすべて金であると判断した材料だったといっています。

須賀質店では、金製品やプラチナ製品の買取は積極的に取り組んでいる質屋で、その買取価格は同業他社を圧倒する買取価格を設定しています。皆さんもお手持ちの金やプラチナの製品を少しでも高く売りたい、他社よりも高い買取価格を希望している、というのであれば、ぜひ須賀質店に相談してみてください。

金の買取、プラチナの買取の経験が豊富な査定員が鑑定させていただく上に、業界最高値を目標にして買取価格を設定している須賀質店が、きっと皆さんのご希望にかなう買取価格をご提示できるものと信じております。

今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

【2020年1月4日　須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

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18金指輪（K18 Au750）を高価買取【1gの買取価格表示中】←はこちら

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