【事例】日本マテリアルの純金（24金）インゴットを買取

2019年12月6日、須賀質店五反田本店で、日本マテリアル製の純金（24金）インゴット100gを買取しました。買取価格は543,000円で、当日の須賀質店の純金インゴットの買取価格からは少し少ない金額になっています。金買取を積極的におこなっている須賀質店では、通常このように公表している買取価格を低くするということはありませんが、今回の純金インゴット買取にはちょっとしたわけがあったので、後ほどご説明いたします。

純金のインゴットは、流通している金製品の中でも最も金の純度が高い金製品といわれています。金は金属ではありますが、その性質上柔らかく変形しやすいために金以外の金属を混ぜて製品にすることが多い金属です。ジュエリーに使われる金属は18金とか14金などど表記されて、数字が付いていますが、この18とか14などの数字が金の割合を表す数字になっています。

純金は、その言葉の通り純度100％の金で24金とも表記されますが、18金は金の純度が75％の金製品です。18÷24＝0.75という計算になっていて、ロジックがわかれば簡単なことですね。同じように14金は金の純度が58.3%の金製品で、計算方法は14÷24≒0.583ということになります。

18金や14金を作るために金に混ぜられる金属にはいろいろな種類があって、良く使われる金属は銅、銀、パラジウムなどが使われます。そして、混ぜる金属の種類によって金の色に変化が出て、ピンクゴールド（ローズゴールド）やホワイトゴールドと呼ばれる金は、金に混ぜる金属の種類によって色に変化が出たものです。

さて、今回買取しました日本マテリアルの純金インゴットですが、最近須賀質店に何度か持ち込まれたことのある、新しい金属メーカーのインゴットです。純金インゴットのブランドとしてよく見かけるメーカーは、三菱マテリアル、三井金属鉱業、住友金属鉱山、田中貴金属工業、日鉱金属、徳力本店、同和鉱業、石福金属鉱業などが主なメーカーです。日本マテリアルは比較的新しい純金インゴットのブランドといえます。

今回買取した日本マテリアルの純金インゴットには、裏側にぶつけたような傷がありました。純金インゴットは傷やへこみ、変形があったりすると、純金インゴットの買取価格で買えない場合があるのでご注意ください。特に大型の純金インゴットをお持ちの方は、保管方法にも気を付けて、傷をつけたり変形したりすることがない様にすることをお勧めいたします。

須賀質店は金の買取に積極的に取り組んでいる、東京都内の質屋です。金の買取に関しては以前より、同業他社よりも買取価格を引き上げて、高価買取に取り組んでいます。金の買取とともにプラチナの買取に関しても、他社よりも高いと自信を持っております。2019年は夏より金の買取価格は上昇していますが、金買取価格やプラチナ買取価格はどの店舗でも同じではありません。

金の買取を考えていて、少しでも高く売りたい、高い買取してくれる店舗を探している、こうした方はご満足いただける買取価格を提示できると思っておりますので、ぜひ須賀質店にお問い合わせになってください。

今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

【2019年12月6日　須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

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