【事例】日本マテリアルの50gの純金インゴットを買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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【事例】日本マテリアルの50gの純金インゴットを買取

最終更新日 2023年11月8日

 

2019年9月6日、須賀質店の五反田本店で、純金のインゴット50gを買取しました。買取価格は277,000円になりました。純金は24金とも呼ばれていますが、画像のようなインゴット(延べ棒)の状態になると、金の純度がさらに高い99.99%の純度まで高められています。純度99.99%のことを「フォーナイン」と金買取の業界では呼ばれるほど、純金に近い状態になっているといえます。

 

 

金のインゴットは、金を資産として保有している富裕層が1kgの大型のインゴットを多数保有しているイメージがありますが、画像のような50gクラスのインゴットも存在します。50gよりももっと小さな金のインゴットも存在して、大型のインゴットを小さく分割して保有している方もいらっしゃるようです。

 

 

金のインゴットは、その形状の単純さからニセモノが出回ることがあります。純金の比重に近い金属に「タングステン」と呼ばれる金属がありますが、インゴットに似せた塊をつくって中身がタングステンという、「金の延べ棒のニセモノ」が存在するのです。

 

 

金買取を仕事にしている質屋や買取店では、タングステン製のニセモノ金塊には十分に気を付けて取引をしています。金買取は、一見単純な作業のような仕事に見えますが、現場の査定員は細心の注意をはらいながら、金製品の見極めをしているのです。

 

 

タングステンを使った金インゴットはあまり見かけなくなりましたが、最近問題になっているのは金の密輸入です。金のインゴットを荷物に紛れ込まして、税関を通らないで国内に持ち込む例が多発しています。金が密輸される理由として、金の売買に日本では消費税かかることがその理由といわれています。外国から金を密輸して国内で金買取をしてもらうと、消費税分上乗せで買取金額を手にすることができるので、外国で入手した金価格の10%分が儲かることになります。

 

 

2019年10月に日本では消費税が8%から10%に上がったので、金の密輸が増えるような予感がいたしますが、金の密輸は明らかな犯罪行為であるので決してお考えにならないようにお願いいたします。

 

 

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今回の金、プラチナの買取の詳細は以下の通り

 

 

金属の品名 重量 数量 単価 買取金額
24金インゴット 50.0g 5,540円 277,000円

 

【2019年9月6日 須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

 

金属の品名 買取価格 金属の品名 買取価格
24金インゴット 5,540 プラチナ1000インゴット 3,440円
24金 Au1000 5,400円 プラチナ1000 3,370円
22金 Au916 4,900円 プラチナ950 3,190円
20金 Au833 4,480円 プラチナ900 3,070円
18金 Au750 4,110円 プラチナ850 2,900円
14金 Au583 3,050円

 

 

 

金の相場は毎日変わるの?金の相場を理解して、高く売るコツを教えて

女性であれば金の指輪やネックレスやピアスといったアクセサリーは複数点持っているに違いありません。使わない金の宝飾品があれば「金買取を利用してキャッシュに変えてみよう」と考える方もいるでしょう。

 

 

ただ、金買取をやってみようと思っても、金の相場の動き方や金の買取価格はどのように決まっているのか、ご存じでしょうか。金の買取価格の決まり方や、金の買取価格が決まる要因を知っておくのと知らないのであれば、金買取で手に入れられる現金の額も変わってきます。

 

 

こちらのページでは金を高く売るコツについて、知っておいて損はない情報を須賀質店がお知らせいたします。

 

 

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金の相場はマーケットが存在し、価格は変化している

金の相場を理解するときに、最初に覚えておかなければならないことは、金相場にはマーケットがあって価格はいつも変化している、ということです。金は希少金属で埋蔵量が限られている金属といわれていて、ジュエリーなどの宝飾品に使われることが多いですが、電子機器の部品として使われることもあり、投資や運用の世界でも利用されます。

 

 

そして金は日本だけでなく世界中のマーケットで取引され、現物の取引だけでなく先物の取引も存在する投資商品という一面も持ち合わせています。このために、世界各国の経済情勢や産出国の取扱量、為替の動向なども影響して、金価格は上下に変化しています。

 

2008年のリーマンショックが起こるまでに金価格は上昇基調にありましたが、リーマンショックをきっかけに暴落します。しかし、その後3年程度で先の高値を抜けて、2019年の現在まで金の価格の上下はありましたが、なだらかな上昇基調をたどっています。

 

 

金は埋蔵量が限られている金属で、長い歴史の中で安全資産として投資家の人気を集めてきました。リーマンショックの後、各国の金融緩和の資金が、金のマーケットに流れてきているのも、金の価格を押し上げている原因の一つといわれています。

 

 

また、世界各地で頻発するテロや、米国と中国の緊張関係など、世界情勢が安定していない緊張感が続いている状態のために、安全資産である金が好まれて買われているという理由もあります。

 

 

金の価格は長期間にわたってなだらかに上昇しているとはいえ、毎日の値動きをよく見ると上昇しているときもあれば下落しているときもあります。金の価格は上昇しているという言葉を鵜呑みにして、価格は上がり続けると考えていると失敗します。金の価格は上がるときもあれば下がるときもあるので、売買のタイミングを見き分けるのが、上手な金取引をするコツといえるでしょう。

 

 

金の価格は為替の影響を受けるって本当なの?

金の価格が為替の影響を受けるのは本当かどうか、本当です。その理由は世界のマーケットで金の取引はドル建てで行われているからなのです。ただ、日本の金価格は日本円で表示されるので、ドル建ての金価格と、ドル円の為替の影響の2つの要因が金の価格に影響を与えることになります。

 

 

もう少し具体的に説明すると、ドル建てで取引されている金の価格が下がっていたとしても、ドル円の為替が円安に進んでいれば、日本で取引される金の価格はそれほどには下がらないということを意味します。これとは逆に、ドル建てて取引される金の価格が上昇していたとしても、ドル円の為替が円高に進んでいれば、日本で取引される金の価格はあまり上がらないこともあるのです。

 

 

皆さんがお手持ちの金の製品や金のアクセサリーを高く売りたい、と思ったときは金の価格だけでなく為替の動きもチェックしておく必要があります。より高くお手持ちの金を売ろうと思ったら、金の価格が上昇している+為替が円安に進んでいる、時のタイミングを選ぶ必要があります。

 

 

ただ、金の価格はマーケットがあって、日々取引価格が変わる投資商品であることも考えてみれば、あまり先々の値動きを予想することは難しく、確率の高い方法とは思えません。金に限らず、マーケットの先行きはプロでも見極めることはむずかいい世界なので、自分が考えるある程度の金額に達しているのであれば、売却して現金に変えることを考えても良いと思われます。

 

 

金の価格と金の買取価格は、どのような関係があるの?

金の買取を考えたときに皆さんが目にするのは、買取専門店や質屋が公表している金の買取価格になります。金の買取価格は金の価格と同額ではありませんが、このふたつの価格は関連があって金の価格が上昇しているときは金の買取価格も上昇し、金の価格が下がっているときは金の買取価格も下がります。

 

 

皆さんが金買取を考えるときは、金の価格よりも金の買取価格を重視して考えたほうが良いです。そして、金の買取価格はどの店舗も同じではなく、店舗によってかなり大きな差があるので、店舗ごとの金の買取価格をチェックすることも重要になります。

 

 

また、金の買取価格の算出方法は、公表されている1gあたりの金の買取価格に、買取を希望する金製品の重さを掛け算して算出するのが普通です。このサイトに運営会社である須賀質店でも、金の買取価格を算出するときは、当日公表している金の買取価格に重さを掛け算するというシンプルな方法で買取価格を算出しています。

 

本日の金買取価格←は、こちら

本日のプラチナ買取価格←は、こちら

 

 

当日公表の1gあたりの金買取価格に、重さを掛け算するだけの買取価格を算出する業者が多い中で、一部の買取業者は手数料をさしいている場合があるので、よく注意してチェックする必要があります。金買取の手数料は、買取価格の10%~20%くらいに設定している業者がいるようなので、かなりの金額が目減りすることになってしまいます。

 

 

皆さんが金買取を考えたときに、毎日発表される金の価格をチェックするだけでなく、それ以上に金の買取価格をチェックするようにした方が良いですね。金の買取価格は、金の価格と違って店舗ごとにかなりのばらつきがあるので、金買取の価格を公表している業者の価格は複数検討することをお勧めいたします。

 

 

そして、金買取価格の算出方法も皆さんで前もって調べておいた方が良いです。特に手数料を別途負担しなければならない場合は、皆さんの手取り分がかなり少なくなることも知っておいてから、買取業者を選んだ方が良いですね。

 

 

日本マテリアルの50gの純金インゴットを買取 まとめ

今回、須賀質店で買取した金のインゴットは日本マテリアル製と、少しめずらしいメーカーのインゴットでした。金のインゴットといえば、田中貴金属工業、三菱マテリアル、住友金属鉱山、同和鉱業、徳力、石福金属興行などが有名です。また、金のインゴットはスイス製、オーストラリア製、カナダ製のものもありますが、最初にご案内したように、外国からの密輸の金インゴットが横行しているので、しばらく国内では外国製のインゴットは取引しない方が良いと思います。

 

 

須賀質店では金やプラチナの買取には積極的に取り組んでいて、金やプラチナの買取価格で日本一高い買取価格を目指して日々の買取を続けています。特に、買取価格を引き上げてからは買取価格の問い合わせが多くなり、今回のような金のインゴットの買取取引も大幅に増えてきました。

 

 

皆さんが金の買取やプラチナの買取をお考えで、高く買取りする業者を探しているとか、少しでも高く売りたいとお考えであるならば、ぜひ須賀質店にお問い合わせくださいますようにお願いいたします。須賀質店は都内で複数店舗展開している質屋で、大正9年から本店のある五反田で営業を続けています。他社の買取価格にご満足がいただけなかった方、高く買取りする業者を探したいがどうすれば良いかよくわからない方は、ご満足いただける買取価格をお出しする自信がありますので、ぜひお問い合わせしてみてください。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。