【事例】18金のダイヤ付三連リングを買取
最終更新日 2023年11月1日
この指輪は金性の刻印がありませんでした。日本の製品であれば、K18や750といった刻印が打たれていて、18金であることがすぐにわかるのですが、外国製の宝飾品の場合はこれらの表示がないことがたまにあるのです。
買取の現場では、こうした刻印のない宝飾品の場合であっても、可能な限り金性を判断して買取価格に反映させます。
金製品の場合、色に金性が現れるので、金の色の微妙な違いを見ながら金性を判断します。また、比重を図る場合もありますが、宝飾品に加工されていると正確な比重値が出ないことが多いのです。
さて、こちらの指輪ですが、重さが約6.7g、ダイヤが1.47ct、ダイヤの粒のひとつひとつは小さいながらもクォリティの高いダイヤでした。そのため、指輪としての宝飾品の価値を上乗せして、平成28年5月に4万円で買取いたしました。
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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。