時計の買取について、IWCのポルトギーゼを高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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時計の買取について、IWCのポルトギーゼを高価買取

最終更新日 2023年10月24日

IWC ポルトギギーゼ クロノ 買取

須賀質店池袋営業所で、IWC、ポルトギーゼ・クロノグラフ、IW371445型の時計を380,000円で買取いたしました。ステンレスのケース(時計本体)に白い文字盤、革ベルト、クロノグラフ機能を搭載したポルトギーゼです。ポルトギーゼは1939年に、ポルトガル人の商人の依頼によって製作され、大型のケースに、シンプルなアラビア数字のインデックス等がその特徴となっています。

 

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IWCとはどんなブランドか

 

IWCは正式名称で、インターナショナル・ウォッチ・カンパニーと言います。高級時計ブランドのメッカであるスイスのブランドでありながら、創業者がアメリカ人であったため、ブランド名が英語表記の珍しいブランドです。

 

スイスとドイツの国境近く、シャウハウゼンが拠点で、日本では“インター”という通称でも知られています。

 

機械式の時計は一生物であると言われてはいますが、あまりにも古くなってしまうと、そのブランドにもパーツが無くなってしまうため、修理する事が難しくなる場合があります。しかし、高級時計ブランドのいくつかが掲げているのが、どんなに古くても修理を行うという永久修理です。IWCも、この永久修理を掲げている高級時計ブランドの一つなのです。

 

時計買取の際の注意点

 

時計の買取を行うには、まず故障の有無を確認します。精密機械である機械式の時計は、故障してしまう高額な修理代が掛かってしまう事があります。

 

時計の買取というのは、その後時計として販売する事が前提となるため、故障している場合は修理代を考慮に入れての買取金額となります。

 

ブランドや故障の状況によっては、修理をするためにブランドの本国へ送らないとならない場合があります。その場合は修理が終わるまでに半年以上かかり、さらに修理代も数十万円、数百万円といった高額になる事もあるため、時計が故障していないかの確認をする事が重要なのです。

 

クォーツの時計であれば止まったままでも問題が無いとお考えの方が多いのですが、クォーツであっても止まったままでは買取査定に影響があります。動いていないという状態が電池の交換だけで解消されるかが分からないのが大きな原因です。特に、電池が切れたまま長い時間放置していると、電池の劣化が原因で、中の回路が故障してしまっている事があるのです。

 

そうなってしまうと電池交換だけでは無く、修理が必要になってしまいます。そのため、買取査定としてもお値段を下げなければならなくなるのです。クォーツの時計の買取の場合は、電池交換をした状態でお持ちいただく事をオススメいたします。

 

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IWC、ポルトギーゼ・クロノグラフ、IW371445の買取

 

今回お持ちいただいたポルトギーゼ・クロノグラフ、IW371445は、キズやベルトの劣化は見られましたが、故障はしていませんでした。単純な時計の機能だけではなく、クロノグラフにも故障が無い事をしっかりと確認いたしました。

 

時計の故障というのは、外から見ただけで分かる事だけではありません。長針、短針、クロノグラフが正常に動いているように見えても、一日に三時間もズレてしまっていては時計として正常に動いているとは言えません。そのため、時計が正常に動いているかどうかでは、精度の確認も含め行っております。

 

例えば外装に大きなキズがある場合、そのキズが付いた時の衝撃が原因で内部も故障してしまっている事があります。この時に精度の確認をしっかりと行わないと、キズが付いているから壊れているかもしれない、という理由で買取査定を下げてしまう業者もあります。精度の確認をする事は、変に買取査定を下げてしまわないためでもあるのです。

 

今回のポルトギーゼも、そこそこにキズは付いてはいましたが、故障にまでは至っていなかった事で高価査定で買い取る事が出来ています。

 

時計の買取では、故障をしていなければ、状態による買取金額の差はあまり大きくありません。バッグ等の革、布製品の場合は、状態による買取金額の差が大きくなります。

 

冒頭でも述べた通り、須賀質店池袋営業所で、380,000円で買取いたしました。

 

IWC、ポルトギーゼ・クロノグラフ、IW371445の買取を通して、質屋としてのまとめ

 

須賀質店は、五反田を本店として東京都内で三店舗を展開しています。創業は大正9年まで遡るので、老舗の質屋と名乗れる程の年月は経っております。

 

さて、質屋というのは民間の金融業でもある同時にリユース、リサイクルに古くから携わってきた業種でもあります。昨今ではブランド品等の買取をするお店も増えてきましたが、時計を売りたくなった時には、老舗の質屋である須賀質店にお任せいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。