【事例】18金 ダイヤモンドつきの指輪を渋谷営業所で高価買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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【事例】18金 ダイヤモンドつきの指輪を渋谷営業所で高価買取

最終更新日 2023年11月8日

須賀質店渋谷営業所でノンブランドの指輪を17,000円で買取りました。こちらのお品物は18金のイエローゴールド製で、0.20ctのダイヤモンドで装飾された指輪です。

ダイヤ付きリングの買取

 

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18金イエローゴールドの色味の違いについて須賀質店が解説します

 

18金は75%の金(ゴールド)と、25%の他の金属(割り金)によって作られた合金です。18金には今回買取した「イエローゴールド」や「ホワイトゴールド」、「ピンクゴールド」等があります。25%の割り金の種類や割合を変えると、色味も変える事ができます。

 

割り金には、銅や銀、ニッケル、パラジウムなどの金属が用いられる事が多いです。今回は18金イエローゴールドの割り金についてもう少し詳しく説明します。

18金のイエローゴールドを作る場合、一般的には75%の金(ゴールド)と、残り25%は銀と銅を混ぜて作ります。銀と銅の比率は、5:5の場合と、4:6、6:4とそれぞれが多くなる組み合わせがあります。業者間では「ゴウゴウ」、「シブロク」「ロクヨン」と呼ばれています。

 

銀4:銅6の場合、銅の赤味が強い色味となります。昭和40年代まで主流とされてきました。

 

銀5:銅5の場合は半々の分量なのでシブロクと比べると赤味が抑えられた色味です。シブロク後に主流とされた配合比です。

 

銀6:銅4の場合、ゴウゴウより更に赤味が抑えられ、黄色味が強く感じられる色味です。現在はこのロクヨンが主流の様ですね。

 

年代や作り手(ブランド)によって割り金の配合比は違うので、同じ18金イエローゴールドでも並べると色味が違います。お客様に「お祖母ちゃんの指輪と自分で買った指輪の色が違うけど贋物ですか?」と確認された事もありましたが、上記の理由によるものだったのです。

 

須賀質店では金やプラチナの買取金額を毎日公開しています

 

18金である事が特定できたら、重さに応じて査定額を算出します。ダイヤモンドなどの宝石が付いている場合は、宝石のクオリティーによって査定額を算出し、合計した金額で買取させて頂きます。

 

須賀質店では金とプラチナの「1gあたりの買取金額」をホームページで公開しております。相場は毎日変動しますが、毎日更新しておりますので随時ご確認下さい。

 

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18金 ダイヤモンドつきの指輪の買取についてのまとめ

 

今回の記事では18金 ダイヤモンドつきの指輪買取についての解説をしました。18金は75%の金(ゴールド)と25%の割り金によってできている合金になるので、割り金の種類によって色味が違うという説明は上で行いました。

 

貴金属の買取においては、18金の75%の金(ゴールド)に対して査定額を提示しているので、イエローゴールドでもホワイトゴールドでもピンクゴールドでも査定額変わる事はありません。しかしブランドジュエリーにおいては例外もあり、流行や人気度により中古市場での相場も変動し、同じお品物であっても色味によって買取価格に差が出る事もあります。

 

この記事を書いている須賀質店では、査定時にそういった細かな説明もさせていただきます。疑問点などがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。