パネライを高価買取、相場が大きく下がってしまう前に | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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パネライを高価買取、相場が大きく下がってしまう前に

最終更新日 2023年10月25日

パネライ ルミノールマリーナ 買取

須賀質店五反田本店で、パネライ、ルミノールマリーナ、PAM00510型の時計を買取いたしました。8DAYSと文字盤に書かれているこのモデルは、手巻きでゼンマイが最大で8日間も持続するので、1週間以上ゼンマイを巻く必要の無い優れたモデルです。

 

創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。

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パネライ、PAM00510型の買取

 

イタリア海軍の依頼で時計を作り始めたパネライは、長らく軍用のみの時計を製造していました。東西冷戦の終結後、軍用品の需要が低下したため経営難に陥り、打開策として、民間での時計販売に乗り出しました。デカ厚時計のブームの火付け役と呼ばれ大人気となり、世界中で愛される時計ブランドになっていったのです。

 

パネライの特徴は、なんと言っても、軍用品として作られていたための無骨なデザインではないでしょうか。クッションのような丸みのある四角型のケースに丸型の文字盤、パネライと言えばこのデザインのモデルが真っ先に思い浮かびます。

 

今回お持ち頂いたルミノールマリーナ、PAM00510型もこのクッションのような形のモデルとなっています。ステンレスのケースに、手巻きの機械、時計本来の機能のみのシンプルなものです。

 

機械の不具合等はありませんでしたが、革のベルトが劣化してしまいボロボロになっていた事と、ケースに細かなキズが多数入ってしまっていました。機械に故障が無いので、大きく買取査定をマイナスする事にはなりませんでしたが、ギリギリの高価査定とはいきませんでした。それでも状態を考慮に入れた上では、高価査定で買取を行っています。

 

さらに、デカ厚時計の頃と比べると、パネライの時計の中古品相場は弱くなってきてしまっています。ブームの時は欲しがる方が多いので、高値が付きやすいのですが、ブームが去ってしまうと相場が弱くなってしまう事があるのです。

 

今後パネライの時計の相場がどうなるかは分かりません。以前以上に高値で取引されるようになるかもしれないし、どんどん相場が下がってしまうのかもしれません。今回のM00510型の時計の買取は、現在の相場でお付け出来る金額です。もし、持て余してしまっているパネライの時計があるのであれば、今のうちに手放してしまうのも良いのかもしれません。現在の相場では、PAM00510型の時計を300,000円で買取いたしました。

 

パネライ、PAM00510の買取とまとめ

 

時計にも株や為替等の投資と同じように相場が存在していて、売り買いのタイミング次第では儲けが出る事もあります。実際に投資商品に時計を選んで購入している人もいる程です。

 

しかし、だからこそ相場が下がってしまう事もあるわけで、今回ご紹介させて頂いたパネライの時計は時期的に相場が下がってしまっていました。

 

買取を行う際には、それぞれの時計の相場に合わせた金額での買取を行っております。そのために、須賀質店では最新の相場を確認して買取を行うようにしております。

 

時計の買取は、最新の相場で査定をする須賀質店にお任せください。

 

 

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。