【事例】ノンブランドのカフスボタンの買取
須賀質店五反田本店で、18金、Pt900コンビ素材、ダイヤモンド付きのカフスボタンを買取いたしました。全体的には金で出来ている部分が多いのですが、フェイスのデザインはダイヤモンドとプラチナのストライプ柄になっています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
正式名称はカフリンクス
日本では、カフス、カフスボタンと呼ばれますが、カフスは袖口を指す言葉で、カフスボタンは和製英語なので、どちらも正式な呼び名ではありません。正式名称は、カフリンクスです。
17世紀頃のフランスが発祥とされていて、ワイシャツの袖口を留めるための装飾品をカフリンクスと言います。当時は、袖口をレースやリボンで装飾していましたが、代わりに金や銀のボタンを鎖で繋いだもので留めるようになったのが、カフリンクスの始まりと言われています。
ワイシャツの袖口の形状によって、カフリンクス専用や、ボタンとカフリンクスのどちらも使える等、シャツの種類もいくつかあります。
カフリンクスの本体にあたる部分をフェイス、留め具にあたる部分をバッキングと言い、バッキングを倒したり、起こしたりする事の出来るスウィヴル式が現在の主流となっています。
ノンブランドのカフリンクスの買取
指輪やネックレスではありませんが、カフリンクスもジュエリーとして買取査定を行うので、他のジュエリーと同じようになります。有名ブランドの商品であれば、そのブランドの商品としてのお値段を付けますが、今回のお品物のような場合はノンブランドジュエリーとしての買取となります。金やプラチナ、ダイヤモンドの素材としての買取価格を基本としてお値段をお付けしていきます。
左右合わせて13.9gではありますが、18金とプラチナのPt900では1グラムの買取価格が違うため、そのまま18金やPt900の買取価格を掛けたのでは、正確な買取価格を出す事は出来ません。どちらが何グラムかを量る方法は無いので、目分量でどちらが何グラム程度か、コンビ素材として1グラムいくらで買取査定をすれば良いのかといった事を判断していきます。
今回の場合は、プラチナよりも金も方が若干重いと判断したため、買取価格を少し金に寄せて設定いたしました。金とプラチナでは、昔はプラチナの方が高価な金属だったのですが、現在では大きく逆転していて金の方が高価な素材となっています。
さらに、ダイヤモンドは片側0.9ctずつ付いていました。一粒で0.9ctではかなり大きく高額になりますが、複数のダイヤモンドの合計が0.9ctずつとなっています。
金とプラチナ素材の枠のお値段にダイヤモンドの価格を上乗せして、須賀質店五反田本店で、54,000円で買取いたしました。
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ノンブランドのカフスの買取とまとめ
ノンブランドのカフスボタンの買取をご紹介させ頂きました。カフスに限らず、ブランド品ではない貴金属の買取では、お付けする金額は、金とプラチナ、装飾の宝石の値段になる事が多く、高価査定をするのであれば、貴金属の買取単価を高くする必要があります。
須賀質店は老舗の質屋として、貴金属の買取を他店には負けないようにと、高値に設定しています。カフスだけではなく、ネックレス、指輪やブレスレット等々、貴金属製品の買取であれば、須賀質店にお任せください。
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