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IWCのポルトギーゼクロノを買取

最終更新日 2024年1月15日

IWC_poIWCのポルトギーゼクロノの時計を買取しました。IWCのポルトギーゼは、とても人気のある時計で高値査定になりますが、ニセモノも多く真贋の難しい時計です。

残念ながら今回の買取金額は25万円と低い金額になってしまいました。理由は、革ベルトと尾錠が社外品のため、査定額が落ちてしまったからです。純正品の革バンドと尾錠を付け直すと7-10万円くらいの費用がかかると思いますので低くなりました。もし純正の革バンドの時計を使用しているのでしたら、革バンドのお手入れを小まめにして時計の価値を下げないほうがいいと思います。

画像のポルトギーゼは黒色文字盤ですが、他にも白色文字盤で青色針や金色針のポルトギーゼがあります。スポーツモデルの時計ですと黒色文字盤の方が、査定額が高くなることがあります。例えば、ロレックスですとエクスプローラーⅡやデイトナは、文字盤の色によって査定額に多少差が出てきます。

しかし、ポルトギーゼは文字盤の色で査定額に差がでることはありませんので、お好きな色を購入していいと思います。ポルトギーゼのクロノグラフは視認性もよく、時間が分かりやすいので使いやすい時計だと思います。最近のクロノグラフ時計は細かい数字が書いてあり非常に読みづらい時計も多いです。

時計のクロノグラフは、飾りであって日常生活で使うことはほとんどないので、見づらくても気にしないという人も多くいます。でも時計に搭載されているムーブメントやクロノグラフの歴史について調べてみると新しい発見があり、もっと機械式時計が好きになると思います。

ちなみに、ポルトギーゼの誕生は、1939年にポルトガルの貿易商人が大型時計を注文したことから製作されました。現在でも人気のあるモデルなのは、何度もモデルチェンジを繰り返し魅力ある時計を作り続けているからだと思います。今後も楽しみな1本です。

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。