パネライ、ルミノールGMT、PAM00088型の時計を買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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パネライ、ルミノールGMT、PAM00088型の時計を買取

最終更新日 2023年10月24日

図1須賀質店五反田本店で、パネライ、ルミノールGMT、PAM00088型の時計を買取いたしました。ステンレス素材のケースでサイズは44mm、革ベルトのお品物です。

 

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パネライの時計

 

1860年創業で、元々は軍用の精密機器のメーカーであったパネライは、イタリア海軍からの依頼で時計の製造を開始しました。当時ロレックスの販売代理店をパネライ一族が経営していた事で、ロレックスから技術やムーヴメントの供与を受け、1936年に試作、1938年に製品化したのが、現在も残るラジオミールのシリーズです。

 

このラジオミールという名前は、自社開発した夜光塗料で特許の取得もしたラジオミールが由来となっています。その後、放射性物質を含んでいたラジオミールの代わり登場したのがルミノールで、パネライの時計シリーズのラジオミールとルミノールは共に塗料の名前が由来となっています。

 

ラジオミールとルミノールのデザイン上の大きな違いと言えば、リューズの形状とリューズガードの有無にあります。

 

長らく軍事用の時計のみを製造していましたが、東西冷戦の終結によって軍事用品の需要が低下した事で、経営の打開策として民間用の時計の製造、販売を1993年から開始しました。この時期、腕時計はデア厚と呼ばれるケースが大きくて厚みのある時計が世界的な流行となり、パネライはデカ厚ブームをけん引する存在となりました。

 

パネライ、ルミノールGMT、PAM00088型の買取

 

今回お持ちいただいたのは、リューズガードの付いたルミノールのシリーズで、GMT機能の付いたPAM00088型の時計です。一つの文字盤で複数の時間帯を確認出来る機能をGMTと呼びます。Greenwich Mean Timeの略で、グリニッジ天文台を起点としたグリニッジ標準時の事です。

 

元々は軍用の時計という事で、武骨なデザインにデカ厚と呼ばれるような大きなケースがパネライの特徴で、PAM00088型の時計もパネライらしいデザインのお品物です。

 

実際にお持ちいただいたお品物の状態は、若干キズが多く、ガラスにもキズが入ってしまっている状態でした。腕時計は、バッグ等と比べると買取査定の際に状態如何での価格差はあまりありませんが、やはり綺麗な物ほど高価査定となりやすくなります。使用中に、ぶつけてしまいキズの付く事も多い腕時計ですが、売却する時の事まで考えると、丁寧に使用すると良いかもしれません。

 

内部の機械には別段以上は無く、時計の機能としては何の問題も無かったので、キズが多くはありましたが、ギリギリまでの金額をお付けしています。須賀質店五反田本店で、330,000円で買取いたしました。

 

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まとめ

 

大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。また、電話のお問い合わせも受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。