プラチナダイヤ付きの立爪の指輪を買取 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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プラチナダイヤ付きの立爪の指輪を買取

最終更新日  2023年12月26日

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須賀質店五反田本店でダイヤ付きの立爪の指輪を買取いたしました。鑑別書や鑑定書などはなく指輪だけでお持ちいただきましたが、須賀質店ではその場でダイヤを見て4Cを判断し査定いたしますので全く問題ございません。今回の指輪は石目の刻印で大きさは0.406ctと分かりカラー、クラリティ、カットはこちらで判断し買取させていただきました。

 

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ダイヤ付きの指輪の査定

 

ダイヤ付きの指輪の買取査定は1ツブのダイヤの指輪の場合と小さいダイヤのツブが付いている指輪の場合で査定方法が大きく異なってきます。1ツブ石の場合はダイヤの4Cを判断し査定を行い、そのダイヤのお値段と指輪の枠部分である金やプラチナのお値段を足して査定を行います。これは指輪だけでなく1ツブ石の付いたネックレスなどでも同じです。

 

メレダイヤの付いた指輪の査定の場合は1ツブ1ツブで査定していくわけではなく、ダイヤ全体の総合点で査定をしていきます。ツブのダイヤでも査定で重要なのが4Cでツブの大きさ、色、クラリティ、カットで特にカットが綺麗なメレダイヤは非常に輝いて見えます。それらを総合して1ctあたりいくらのメレダイヤなのかを判断し指輪の枠のお値段と足して買取査定金額を算出いたします。

 

他にもブランドジュエリーの場合はまた査定方法が変わってきて、ダイヤと枠の合計額という考えではなく、しっかりとした業者間の市場相場、中古相場、小売相場があるためそれに応じた査定額になってきます。

 

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1ツブダイヤ付きの指輪の買取査定

 

1ツブダイヤの指輪の査定はダイヤと指輪の枠である金やプラチナを切り離して考えて査定を致します。理由としては1ツブ石のダイヤの指輪を買取りした後に販売をするときは枠とダイヤを分けて販売するからで、枠は地金として販売し、ダイヤは外して中央宝石研究所というところでソーティングを取り販売をいたします。

 

なぜこのような売り方をするかといえば、その方がダイヤの付いた指輪のまま売るよりも高く売れるためで、その分買取査定額も上げられるからです。中宝研でソーティングを取らなくてはいけないため1ヶ月くらいは在庫になってしまいますが、それをするだけの意味があるくらい販売価格が変わってきます。

 

1ツブ石ダイヤの査定は中宝研でのソーティングで出る4Cの結果を予想し、それに応じた査定を行います。ダイヤには取引価格の基準となるラパポートというのがありますのでその金額を参考に査定をしていきますが、4Cだけで金額を出すのは非常に危険で他にも蛍光性というのがあり、これにより30%ほど変わってきてしまう場合があります。

 

ダイヤモンドの蛍光性は紫外線を当てた時に光る色を表していて、全くないNONEや少しあるFAINT、ミディアムブルー、ストロングブルー、ベリーストロングブルーとあり、稀に青以外の蛍光性を持つ場合もあります。

 

蛍光性が強いとモヤがかかったように見えたり、オイリーといって油を垂らしたような輝きになったりすることがあり、テリが弱くなってしまうことが多く、ストロングブルーだと査定額が20%ほど落ちてしまい、ベリーストロングブルーですと30%落ちてしまいます。

 

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今回買取の1ツブダイヤ付きの指輪の査定

 

今回買取いたしました指輪はダイヤが0.406ctで付属品などは一切なく、指輪はプラチナで出来ていてPt900の5.2gでした。枠で約15,000円の査定になり、それにプラスされてダイヤのお値段が乗っていきます。

 

ダイヤの査定はまず色から見ていきますが、色はかなり透明で真っ白に輝いていましたのでF以上はあると判断でき、DかEかFのどれかというのはルーペを使わなくても分かるくらいでした。クラリティの確認もルーペで見ても内包物やキズなどは見えず、テーブル近くにほんの小さなフェザーが確認できるくらいでしたのでVS-1と判断し、カットはエクセレントで間違いないというプロポーションでした。

 

それにより0.406ct、Fカラ、VS-1、EXと判断し、買取査定額は60,000円となり、ダイヤと枠のプラチナで合計75,000円査定となりました。後日、中宝研からソーティングが戻ってくると0.406ct、Eカラー、VS-2、EXでした。色はEカラーまで行きましたが、VS-1ではなくVS-2と出てしまっていて、後で確認するとガードル付近にフェザーが確認出来たのでこれが原因でした。立爪の指輪の場合だと爪の裏に隠れてしまっている場合があり、見逃してしまうことがあるので注意が必要でした。

 

まとめ

 

須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。

 

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この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
代表鑑定士。会社員経験後、実家で質業の経験を積み、平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。全国のオークション市場に出入りし、最新の商品相場と流行商品の情報を収集しながら、高価買取を実現するためのノウハウをわかりやすく解説、説明してしています。