プラチナ キャッツアイ付きの指輪を買取
須賀質店渋谷営業所でキャッツアイ付きの指輪を買取いたしました。指輪の枠はPm900でキャッツアイとダイヤモンドが付いていましたが石目の刻印はなく、指輪自体の重さは5.6gでした。概算ですが、キャッツアイは約1ct程度でダイヤはメレダイヤがツブで何粒かありましたが合計で0.10ct程度でした。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
Pmという刻印の製品について
今回買取の指輪の金性の刻印はPm900という一般的にはあまり馴染みがないであろう刻印が彫られていました。Pm900というのはプラチナ900の古い刻印になり、現在でいえばPt900と彫られる金性が昔はPm900と彫られていました。
Pm900とあれば現在のPt900と変わりませんので、実際に見て問題がなければプラチナ900のお値段で買取させていただきますし、Pm850でも同じでプラチナ850のお値段で買取をさせていただきます。
ところがPmという刻印だけの製品も古いものにはあり、これは非常に厄介です。通常Pmだけの刻印の場合はプラチナ700から850までと幅があり、それを意味する刻印なのですが、実際には銀やパラジウムなどがほとんどでプラチナを全く使用していないものや入っていても少しだけといった製品がありふれています。その場合は見た目の判断や試金石や硝酸を使ったチェックなどを行っていきます。
キャッツアイについて
キャッツアイとはシャトヤンシーという猫目効果を示す宝石で縦に一般線が入った宝石を言いますが、一般的なキャッツアイは今回買取と同じ鉱物であるクリソベリルのキャッツアイが非常に多いです。
クリソベリルはダイヤモンド、コランダムに次ぐ硬さを誇る鉱物でスリランカやブラジルで産出されます。クリソベリルの中でカボションカットにした時に縦に線が入り猫の目のような輝きをしているものがクリソベリルキャッツアイと呼ばれることになります。
クリソベリルキャッツアイもその他の宝石であるサファイア、ルビー、エメラルドと同じく、評価が高いものから低いものまでありますので、実際にその石を見て評価していくことになります。
重要な要素が大きさ、色、シャトヤンシーの現れ方の3つです。大きさと色は他の宝石と同じで、美しい色でかつ大きければ査定は高くなりますが、それにシャトヤンシーの線の入り方が非常に重要で真ん中に濃く鮮明に細いのが入っているのが良いとされています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
今回買取のキャッツアイ付きの指輪について
今回買取の指輪のクリソベリルキャッツアイは色は濁った緑色でシャトヤンシーも鮮明には入ってないものでした。大きさも1ctほどとあまり大きくないものでしたので残念ながらキャッツアイにはほとんど値段はつかず、約0,1ctのダイヤと足して1,000円査定というものでした。
プラチナ900が5.6gありましたのでその重さ分と石の分のお値段を足して16,000円査定となりました。色石の宝石はお値段がほとんど付かないものから青天井に高くなるもの色々あり、これは見てみないとなんとも言えないところがあります。店頭にお持ち頂ければ無料で査定を行いますので査定だけでもお気軽にお持ちくださいますようにお願い申し上げます。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。