ロレックス デイトナ 116520型の時計を買取
須賀質店渋谷営業所でロレックスのデイトナである116520型を1,550,000円で買取いたしました。黒文字盤のデイトナで付属品は内外箱と日本ロレックスの保証カードが付いていて、バックルが鏡面仕上げの新しい116520の時計でしたので高価買取査定となりました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ロレックスのデイトナについて
デイトナとはクロノグラフの付いた時計のシリーズでコスモグラフ・デイトナと書かれていて、略してデイトナと大抵呼ばれます。初期のものにはデイトナの表記がなく、コスモグラフとだけ書かれているものもありますが、この時計もデイトナの一つに数えられています。
初期の頃のデイトナは4ケタの型番で手巻きのムーブメントの時計でした。これらの時計は非常に高値で取引されているのと世の中に出回っている数も少ないのでなかなかお目にかかることはないと思います。ロレックスでも修理を受け付けていないため、社外のパーツが内部に使われていることも多く注意が必要です。
現行のデイトナと似た見た目になったのは1988年に発売された16520型からでムーブメントはゼニス社のエル・プリメロをロレックスで改良したものが使われていました。エル・プリメロは36,000のビート数ですがこれを28,800に落とし、さらにカレンダーなどの機能をなくしました。自動巻きのデイトナの最初が16520型になります。
2000年に発売されたのが今回買取したデイトナと同じ116520型で、ムーブメントが自社ムーブメントを使用し、パワーリザーブが72時間という高スペックの時計で、見た目は16520とあまり変わりませんが大きく進化をしています。
そして2016年に現行モデルの116500LNが発売されました。ベゼルがセラミックになり、今風のスポーツロレックスの時計らしいデザインになりました。現在正規店で入手するのは非常に困難ですので定価を大きく上回る価格で取引されていて、落ち着く気配は今のところありません。
上記の型番のデイトナはすべてステンレススチールのモデルですので、それらの時計の素材違いのコンビや無垢の時計も存在しますのでご注意ください。
116520型のデイトナについて
2000年から2016年まで製造されていましたが、この間にも少しずつマイナーチェンジが行われていたため年代によって査定額が変わってきます。まず2000年の製造はP番ですのでそこから始まりますが、2005年のDの番あたりまではルーレット刻印がありません。2006年あたりからルーレット刻印が始まり、2009年のV番あたりからバックルが穴の開いているタイプから引っ掛けて止めるタイプに変更になりました。
2010年あたりからはシリアルがランダムに変わりましたのでシリアルでは製造年が分からず、新しいのか古いのか分かりにくくなりましたが、2013年あたりから夜光やルミノバからクロマライトに変更になりましたので緑っぽい光から青い光に変更になり、2015年の末くらいからはバックルが梨地から鏡面仕上げに変更になっています。
これらのマイナーチェンジにより年代を推測していくわけですが、もちろん年代が新しければ新しいほど相場が高くなりますので査定額が変わっていきます。
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今回買取の116520型の時計について
今回買取いたしました116520型は鏡面仕上げのバックルでしたので、116520型の中では一番高年式のものになりますので、高値が期待できます。状態も綺麗でしたし、文字盤の色も人気の黒色文字盤です。
日本ロレックスの保証カードが付いていましたので買取査定が155万円になりました。もし並行輸入のロレックスの保証カードでしたらあと5万円ほど高かったと思いますが、もし保証カードがなければ20万円くらい安くなっていたかと思います。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。