アクアノウティック キングクーダの時計を買取
須賀質店池袋営業所でアクアノウティックの時計を買取いたしました。キングクーダの時計で、日付と曜日のカレンダーが付いたデイデイトのタイプでした。アクアノウティックにはグリッドやベゼル、ブレスレットにダイヤが付いていることが多いですが、今回の時計にはダイヤは付いていないのと、非常にキズが多くありましたので40,000円査定となりました。
アクアノウティックについて
アクアノウティックは水を意味するアクアと船を意味するノウティックをつなげた名前で、創業は新しく2002年のことですが、すぐに世界的に人気となりました。
2000年代の時計はデカ厚ブームが起こっていてメンズの時計はケースは大きく、そして厚くというのがトレンドで、まさにアクアノウティックがそのような時計でした。
デカ厚ブームの火付け役はパネライですが、そのブーム中はどの時計メーカーもデカ厚時計を生産しようとしていて、時計のサイズをどんどん大きくする傾向にありました。
たとえばカルティエの定番時計であるパシャシリーズがありますが、パシャも大きなサイズのものを多く開発し、2005年にパシャの42㎜のシリーズを発表、その後シータイマークロノグラフという同じくらいのサイズで厚いダイバーウォッチが発売されています。
IWCもアクアタイマーなどのスポーツウォッチを大型化していきましたが、デカ厚の代名詞はなんといってもウブロのビッグバンではないでしょうか。それまであまり人気のなかったウブロが新しいCEOのもとで2005年に発売したビッグバンは爆発的な人気になり、今では多くの芸能人やスポーツ選手に愛されるメーカーとなりました。
アクアノウティックのように新興ブランドで人気なメーカーは色々とあり、例えば、ガガミラノやジェイコブなどで、どれも共通しているのは奇抜なデザインと芸能人やスポーツ選手に好まれているなどといったところがあります。
ガガミラノはサッカー選手の本田圭佑さんが両腕にはめて空港に現れたことで一気に知名度が広がり、人気が爆発しました。特に人気なモデルが丸形のマヌアーレで40mmの小さめのタイプと46mmの大きめのサイズがあり、大きいサイズのほうがもちろん人気です。クォーツと機械式どちらもありますが、人気に大きな違いはないと思います。
ジェイコブはファイブタイムゾーンが発売されてから一気に人気が爆発しました。ベゼルに上質なダイヤが一周付き、時計は5つの時間を表示できるという時計で、芸能人の方によく使われていました。文字盤にもダイヤの付いたモデルなども発売されていて定価は非常に高いです。
今回買取のアクアノウティックはダイヤが全くついていないモデルで、また状態も非常にキズが多く、グリッドやケースのラバーとステンレスの隙間などにも汚れが詰まってしまっていました。
リューズカバーのロックもラバーの痛みにより閉まりにくくなっているなど状態は良くありませんでしたが、買取査定45,000円となりました。
アクアノウティックやジェイコブはダイヤモンドの付いたモデルだと高くなりますが、付いていないと安くなってしまうことが多く、またこれらの時計に共通しているのが、キズが付きやすいのか状態が良くない時計が市場に溢れています。逆に言えば状態が良い時計は少ないので、丁寧に扱っていれば高値査定も期待できるかもしれません。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。
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