ロレックス サブマリーナ 16803型の時計を買取
須賀質店池袋営業所でロレックスのサブマリーナ16803型を買取いたしました。コンビのサブマリーナでかなり古いモデルになり、製造は1980年代の中盤くらいのようでした。さらにベゼルが左右両方に回るというのとリューズのOリングが取れてしまっているという故障と、文字盤がかなり劣化していて、状態はよくなかったですが人気のサブマリーナですので高価買取査定の450,000円となりました。
ロレックスの時計について
ロレックスの時計は色々ありますが、どれにも共通しているのが頑丈で壊れにくいというのがあり、高級時計ではなく実用時計だという人もいます。基本的にはオイスターケースのため防水もしっかりしているし、ステンレススチールにしても頑丈なステンレススチールを使用していて、触ればわかりますがただのステンレスとは全然違います。
特に新しいモデルでは904Lという種類のステンレススチールを使用していて、これはハイテク産業や宇宙工学などで使われるステンレススチールで、ロレックス以外には使っている時計メーカーはないようです。
ロレックスのスポーツウォッチは当たり前のようにこのような高級素材を使っているあたりが素晴らしく、時計ファンがみんなロレックスを選ぶ理由が分かるような気がいたします。
ロレックスのサブマリーナのコンビといえば現行でいえば116613LNと116613LBがあり、116613LBは青いベゼルに青い文字盤のいわゆる青サブというふうに呼ばれたりもするモデルで、116613LNは黒文字盤に黒色ベゼルになります。ロレックスに詳しい方なら当たり前のことで、知らなくても勘が鋭い方ならお気づきかもしれませんが、ロレックスの型番の下1ケタの数字の3はイエローゴールドとステンレススチールのコンビを意味しています。
116613型は買取査定が100万以上になってくることがほとんどの新しい時計ですが、その一世代前のモデルが16613型でおそらく今中古市場のサブマリーナのコンビでは一番多いモデルだと思います。
こちらの時計にも青ベゼル、青文字盤のタイプと黒ベゼル、黒文字盤のタイプの二種類があり、人気は青の方が高そうですがどっちもここ数年で大きく相場の上昇した時計になります。
16613の中でも色々なマイナーチェンジが行われていて、それにより少し査定金額が変わってきます。16613の初期はバックルがオールステンレスで出来ていましたが、数年後にはバックルもコンビに変わり、その後にブレスが新型になり、時計のケースのジョイントの穴がなくなったりと進化を続けていました。
そんな長年生産されていた16613型の前のモデルが今回買取した16803型になり、16613型との大きな差はムーブメントが一世代前のものが使われていて、それ以外はほとんど違いはなく、査定もそこまで大きくは変わってこない印象があります。
今回買取いたしました16803型は状態はよくなく、ベゼルは両方に回ってしまっていました。この年代のサブマリーナのベゼルは逆回転防止ベゼルが使われているために両方回ってしまうのは壊れてしまっているからです。このような状態をメーカー修理に出せばオーバーホールとセットで修理代もかかり、おそらくは文字盤も劣化でヒビだらけだったので交換を進められて10万以上の修理代がかかったかと思います。
しかし、弊社では懇意にしている時計技師がおり、提携しているためこのような状態の時計でも格安で直すことが出来るために買取査定額を大きくマイナスにすることなく買取ることができるため今回買取査定で450,000円となりました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。