ラドー、ゴールデンホースの時計を買取
須賀質店五反田本店で、ラドー ゴールデンホース 633.3649.2型の時計を買取いたしました。メンズサイズの時計で、機械式の自動巻きのムーヴメントが搭載されたモデルです。ステンレス素材のお品物で、ゴールドの色をしている部分はGP、金メッキになっています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ラドーとは
高級時計ブランドといえば、スイスが本場で多くの有名ブランドが軒を連ねています。そんなスイスのレングナウで創業された高級時計ブランドの一つがラドーです。フリッツ・シュラップ、エルンスト・シュラップ、ウェルナー・シュラップの兄弟が1917年に創業しました。当初は腕時計用のムーヴメントを製造する会社でしたが、1957年に社名をラドーとし、ラドーブランドの時計の製造を開始しました。実際には、1949年にはラドーの名前が広告等で使われていたそうです。
現在ではスウォッチグループの時計ブランドの一つとなっています。
1962年に発表されたダイアスターオリジナルという時計は、超硬金属を使用したモデルで、素材の面からの強度を実現した時計です。ラドーは独自の手法で精製した金属素材等を使い時計の製造を行い、先駆者となってきました。
耐久性、低アレルギー性を実現したハイテクセラミックス、ダイヤモンド並みの硬度の素材で時計を作るという目標を実現した、ハイテクダイヤモンド等があります。
日本では、酒田時計貿易が販売代理店としてラドーの時計を販売していましたが、2000年に経営破綻してしまいました。
ラドー、ゴールデンホースの買取
今回お持ちいただいたのは、メンズの自動巻きの時計という事で再販時にお値段の付きやすいお品物ではありますが、しかし、素材はステンレスで金メッキでしたので、金等の貴金属の使用されたお品物に比べると買取査定は下がってしまいます。
また、古いお品物であったので、状態があまり良くありませんでした。金メッキ部分に剥げてしまっている部分がある事や、ブレスレットが伸びてしまっていました。
付属品の有無によって大きく買取査定の変わるお品物ではありませんでしたが、保証書等は無く、純正の箱のみを一緒にお持ち頂けました。
現在のラドーの相場としては、あまり人気の高いお品物とは言えない状況です。日本の代理店が破綻してしまったからなのかは分かりませんが、中古品市場でも見かける事は少なくなってしまっています。
あまり高価査定とはいかないお品物ではありましたが、ラドーという高級ブランドの時計で、古くはありましたが動作も正常だったので、ギリギリまで高価査定をしてお客様に満足していただき、買取となりました。
須賀質店五反田本店で、10,000円で買取いたしました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
まとめ
大切なものや愛着のあるもの、普段から使っているものでもいつか買い替える時やいらなくなる時がくるかもしれません。そんな時に須賀質店いらしていただければお客様のお役に立てる事があると思います。大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。