プラチナ、ダイヤモンド、タンザナイト付きの指輪を買取
須賀質店五反田本店で、プラチナ、タンザナイト、ダイヤモンド付きの指輪を買取いたしました。プラチナの純度は900で、タンザナイトは3.70ct、ダイヤモンドはメレダイヤで0.22ct、6.0gの重さの品物です。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
タンザナイトとは
タンザナイトは1967年に発見された比較的新しい宝石で、東アフリカのタンザニア、アルーシャ地区メレラニ鉱山でルビーの採掘をしていたマニュエル・ト・スーザーによって偶然発見されました。サファイアとよく似た色彩を持つタンザナイトは当時宝石としての価値はあまり認められず、1980年頃に世界的に有名なジュエリーブランドであるティファニーによってその名付けられ、その価値を見出されました。
名前はタンザニアの石という意味で、見る角度や光の種類によって変色する多色性の宝石の一つですが、アレキサンドライト程の変色性は見られず、変色性があるとは言われていません。青や紫色をより濃く発色する物が好まれ、その価値が上がる傾向にあります。
鉱物としては、ゾイサイトにバナジウムが含まれるとタンザナイトとなり、比較的脆い宝石で、劈開性という特定の方向に亀裂が入りやすい性質を持ちます。12月の誕生石になっていて、正しい選択をする決断力を与えるパワーストーンと言われています。
色石買取、タンザナイト
買取査定に持ち込まれる品物で宝石は査定が難しく、ルビー、サファイア、エメラルドを筆頭にした色石と呼ばれる宝石は見る人のスキルが問われます。須賀質店のような豊富な取引量と日頃の研鑽がなければ、高価査定は難しいかもしれません。値段の付かない色石も多く、今回お持ち頂いたタンザナイトは高価査定の可能な人気も希少性もある色石です。
まずは、指輪の枠に使用されているプラチナの値段を重さから算出します。Pt900という刻印からプラチナの純度が90%である事を確認して、Pt900の1gの値段に、実際の重さである6.0gを掛けた値段を出します。
次に使用されている宝石にそれぞれの値段を出しますが、今回の指輪はメレダイヤの量が0.22ctとあまり多くはなかったのでダイヤモンドの分は若干の上乗せ程度になりました。
中石のタンザナイトは、3.70ctの大きさがありました。色味が若干薄く、もっと濃い色の方が好まれますが、十分に高価査定の可能な品物だと判断いたしました。須賀質店五反田本店で50,000円で買取いたしました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
まとめ
大正9年創業で、およそ100年続く須賀質店では、池袋、五反田、渋谷どの店舗にいらして頂いても熟練のスタッフが常駐しています。100年で積み重ねたデータと、最新の相場を駆使してお客様に満足していただける買取査定が出来るように日頃から研鑽を重ねていますので、是非一度、買取査定だけでもいらしてみてください。