ジェイコブブラックダイヤ付きファイブタイムゾーンの時計買取
須賀質店池袋営業所でジェイコブの時計を買取りました。時計のベゼルと文字盤前面にブラックダイヤが散りばめられているゴージャスなジュエリーウォッチです。時計本体もPVD加工(チタン等をイオン化しコーティング)されており、全体が黒一色に統一されています。ジェイコブにはこういったダイヤモンド等の宝石を惜しげもなく装飾した時計が代表的です。以前複数の芸能人やスポーツ選手が着用したことから有名になり、今ではジェイコブというブランドの知名度も高くなりました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ファイブタイムゾーンのある仕掛け
写真の時計を見た方の中に「ちょっとこの時計を着けられる場面は限定されるかな・・・」と思った方もいらっしゃるでしょう。黒一色のデザインですが、全面ブラックダイヤということで少し派手すぎると思ってしまうかもしれません。しかしファイブタイムゾーンのある仕掛けを利用すると、そういった悩みを解消することができます。それはベゼルの部分を取り外すことができ、ブラックダイヤ付きのベゼルから宝石の付いてないノーマルなベゼルに取り換えることができます。そうすれば少し落ち着いた印象のファイブタイムゾーンになり、普段使いにも抵抗がなくなると思います。ベゼルの外し方ですが、瓶の蓋を開ける要領で、くるくると回せばそのまま外れます。取り付け方も今度は蓋を閉めるように逆に回せば取り付けられますので、時計の知識があまりない素人の方でも作業ができます。
ジェイコブの時計の査定前に気を付けること
クォーツ式(電池式)時計をお持ちの方は必ず止まっているままで買取査定に出すことはおすすめしません。もし止まったままの時計を査定に出した場合、故障扱いをされてしまい査定金額が大幅に下がってしまうことがあるからです。なぜ査定金額が下がってしまうのかというと、電池を入れ替えて時計が動けばいいですが、電池から液漏れし時計内のムーブメントが故障してしまっている可能性があるからです。
ジェイコブのファイブタイムゾーンやシックスタイムゾーンのそれぞれの国の時刻を表すスモールセコンドは、単独の電池が使用されていることがあります。ファイブタイムゾーンであれば電池が5個、シックスタイムゾーンであれば6個電池が使用されていることになります。その複数ある電池の中の一つでも止まってしまっていると、故障扱いされてしまう場合がありますのでご注意ください。
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今回の買取査定金額
今回買取りましたジェイコブのファイブタイムゾーンブラックダイヤ付きの時計は45万円査定となりました。すこしPVD加工が剥がれている部分がありましたが、それほど状態は悪くなく、付属品も箱、保証書、替えベルトが3本もあるとても良い条件での買取査定でした。
実はこちらのファイブタイムゾーンを買取らせていただいた際にこんな出来事がありました。
お客様「このジェイコブの時計を他の店に断られちゃったんですけど見てもらえますか」
スタッフ「どうして断られてしまったのでしょうか」
お客様「アメリカで買ったんですけど、保証書にアメリカの記載があると駄目だそうで」
スタッフ「弊社ではそういった理由でお断りしません、全く大丈夫です」
このような理由で断られてしまう事案は、パヴェダイヤ付きや金無垢系の時計に多いように感じます。今回のお客様と似たような保証書が無い、保証書はあるが保証期間が切れているといった理由でジェイコブやウブロの時計を買取らせていただいた実績が須賀質店に沢山あります。なぜ他社様がそのような理由で断ることが多いのか、それは鑑定が難しく何かしら理由をつけてお断りしていると推測します。須賀質店には経験豊富なスタッフが常駐していますので、このような保証書が無いという理由で断ることは絶対ありえません。もしこういった理由で断られてしまった方がいらっしゃいましたら、ぜひ須賀質店にお越しください。