外国金貨の種類とは?日本でも人気の高い種類と買取相場を解説 | 高価買取なら創業大正9年の須賀質店
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外国金貨の種類とは?日本でも人気の高い種類と買取相場を解説

最終更新日 2024年9月25日

外国金貨は、投資や収集品として人気の高い製品です。近年は金価格の相場高騰により、資産として保有したいというニーズが高まっています。また家族の収集品として外国金貨が出てきて、その価値について知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

金貨は国や年代など種類の違いで、数多くのレパートリーがありますが、大きく分けて投資用の「地金型金貨」、発行数が少なくコレクター要素の強い「収集型金貨」、記載の額面と同じ金額で取引できる「通貨型金貨」の3種類があります。

この記事では、外国金貨の種類をはじめ買取相場について解説していきます。外国金貨の種類や価値について知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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外国金貨の種類【アメリカ金貨編】

まずは、アメリカ(米国)の金貨から解説していきます。アメリカでは、1930年代まで金本位制として紙幣と同じように金貨が流通していました。現在発行しているものは地金型通貨として流通していますが、古い年代の一部の金貨は希少価値が高い収集型金貨として高値で取引されています。

 

イーグル金貨

アメリカの代表的な地金型金貨がイーグル金貨です。もともとアメリカ政府が発行する10ドル金貨のことをさしていましたが、現在では1986年から毎年発行されている地金型金貨のことをさします。

アメリカを象徴する、自由の女神と国鳥のハクトウワシが描かれたデザインで、発行年によって年度の表記が異なります。1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類で、金種は22金で金の純度と耐久性どちらも高いという特徴をもっています。

 

バッファロー金貨

アメリカバイソンことバッファローが描かれた地金型金貨です。アメリカ先住民の肖像画が描かれていることから、インディアンヘッドとも呼ばれており、2006年から2011年にかけて発行されていました。

24金のため、金の価値が上がればそのぶん金貨の価値も高くなる上、金の価格は安定しているため、価値も安定しています。1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類があります。

 

インディアン金貨

インディアン金貨は、1907年~1933年に製造された当時10ドル硬貨として利用されていた金貨です。2.5ドル、5ドル、10ドルの金貨がありそれぞれデザインが異なります。自由の女神がインディアンの被り物をかぶったデザインの10ドル金貨が、もっとも価値がつきやすくなっています。

インディアンコインが初めて発行された1907年、最後に発行された1933年は数が少ないため、プレミア価格がついています。

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外国金貨の種類【カナダ金貨編】

カナダは北アメリカ大陸北部に位置し、ロシアに続く世界第2位の国土を持つ広大な国です。世界トップクラスの金採掘量と国の信頼性の高さから、カナダ金貨は世界的に知名度・人気の高さが特徴です。世界三大通貨の一つであるメイプルリーフ金貨が有名ですが、カナダ金貨100周年記念金貨や1914年のジョージ5世10ドル金貨など、一部希少性の高い金貨は、高値で取引されています。

 

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨は、カナダを象徴するカエデの葉が描かれた地金型金貨です。カナダ王室造幣局が製造する金貨で、24金の純金を保証しています。裏面にはエリザベス2世の肖像が、崩御後はチャールズ3世が描かれています。

1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類です。法定金貨として発行されているため、国際的な信頼度が高く、世界的に人気を集めています。また、2013年以降のものは偽造防止技術を使って製造されているため、偽物を見分けやすいのも人気の理由の一つです。

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外国金貨の種類【オーストリア金貨編】

オーストリアでは、800年以上コインを製造してきた歴史があります。そのためもっとも有名なウィーン金貨以外にも、さまざまな金貨の種類が存在しています。アンティークコインも多数の種類があり、コレクターとして収集するのであれば楽しめますが、資産として購入する場合は、地金型金貨がおすすめです。

 

ウィーン・ハーモニー金貨

オーストリア政府が発行する、1989年に誕生した地金型金貨です。世界三大金貨のひとつであり、音楽の都と呼ばれるオーストリアを象徴する、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会場と楽器が描かれています。

純金製で、日本では1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類が販売されています。基本的に、買取価格は金価格に連動していますが、25周年記念の限定金貨セットなど、一部の希少性の高い金貨はプレミア価格となっています。

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ダカット金貨

ダカット金貨は、1284年にイタリアのヴェネチアで誕生した金貨です。その後ヨーロッパへ浸透し、さまざまな国で発行されていました。オーストリアで発行されたダカット金貨は、1872年~1915年まで製造されていたもので、1ダカット金貨と4ダカット金貨が存在します。

現在では珍しい23金となっており、金価格として連動する安定性の高さも魅力です。アンティークコインの歴史的な価値と地金型金貨の性質を併せ持つ特別な金貨と言えるでしょう。

 

外国金貨の買取は須賀質店

「外国金貨の買取依頼をしたい」という方におすすめなのが、須賀質店です。須賀質店は、大正9年に創業し、外国金貨をはじめとした金・貴金属製品の買取実績が豊富な老舗質屋です。

経験豊富な査定員が、お客様の目の前で査定しているため、大事な品物を安心して預けることができます。地金型金貨はもちろん、これまで集めていたコレクター品やアンティークコインの査定も行います。外国金貨の買取は、須賀質店にお任せください。

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まとめ

世界でとくに知名度・人気の高い外国金貨について解説しました。世界三大金貨であるオーストリアのウィーン金貨、カナダのメイプルリーフ金貨、オーストラリアのカンガルー金貨以外にも、知名度・人気の高い外国金貨は多数あります。

老舗質屋の須賀質店では、外国金貨の買取を積極的に行っており、高価買取実績も豊富です。「いくらになるのか知りたい」「売ろうか迷っている」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人
須賀兼一
代表取締役
平成16年4月より須賀質店の代表取締役を務めています。質屋のシステムやビジネスモデルについて、初めてご利用する方にもわかりやすく解説することを心がけています。質屋でお金を借りることは、銀行や消費者金融からお金を借りる手法にはないメリットがあるのです。現役の質屋でしか語れない「質屋の便利な使い方」について、当Webサイトで解説しています。