メレダイヤ1ctのネックレスを高額買取!!
須賀質店渋谷営業所で、ダイヤモンドがトップに付いた、ホワイトゴールドのネックレスを高価買取いたしました。
ダイヤモンドは花のような形に配置され、5粒が使われています。
ネックレスの買取金額は40,000円となりました。ダイヤモンドは1ct、ネックレス全体の重さは2.9gの商品であったため、40,000円という買取金額にはダイヤモンドの値段がかなり乗っかっている事になります。
どのような査定の結果で買取金額が決定したのかを解説していきます。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ダイヤモンドの査定について、メレと一粒石の違い
ダイヤモンドを使ったジュエリーの場合、ブランドジュエリー等の一部の製品を除いて、どれくらいのダイヤモンドが使われているのかが、カラットという単位で製品のどこかに刻印が入っているものです。
カラットという単位は重さを表していますが、ダイヤモンドは大きさや量を表すために、重さの単位を使っていると考えてください。
一粒で何カラットという表示であれば、それは大きさと捉えるのが分かりやすく、実際の感覚に近いと思います。例えば10ctのダイヤモンドを大きいとは言いますが、重いとは言いません。
対して、小さなダイヤモンドを複数使っている場合、一粒一粒のカラット数では無く、ダイヤモンド全体でのカラット数を表示します。この場合は大きさという捉え方ではおかしくなってしまうので、量と考えると良いかと思います。
複数個で一つのカラット数を表示するようなダイヤモンドの事をメレダイヤと呼びます。メレとは小さな宝石の事を指す言葉で、日本ジュエリー協会の用語辞典にもメレダイヤとは0.1ct以下のダイヤモンドの事だと記載があるらしいのですが、一粒が0.3ct程度だとラージメレというような言い方もするため、複数個のダイヤモンドを一つのカラットで表記するような場合にメレと呼んでいるとした方が正しいのだと思います。
同じ1ctでも、一粒石とメレダイヤでは査定が全然違うものになってきます。
一粒で1ctであれば、質の良い物であれば買取金額は数十万円になりますが、メレダイヤ1ctで買取金額が数十万円になる事は、ほぼあり得ません。
そもそもメレダイヤの査定は一粒一粒に値段を付けるのでは無く、全体でいくらかといった考え方になります。
ただし、一粒の大きさや質が関係無いわけではありません。
大きさ、質、それらを見極めたうえで、メレダイヤとしていくらになるか、メレダイヤはこのようにして査定をしていきます。
メレダイヤ1ctのネックレスの査定
ここからは実際のネックレスの査定についての解説をしていきたいと思います。
冒頭で買取金額が40,000円なのであればダイヤモンドにかなり値段を付けていると書きましたが、これがどういう事なのかというところから解説をしていきたいと思います。
ノンブランドジュエリーの買取では、基本的には素材に対して付ける事の出来る金額が査定額になります。つまり今回のネックレスで言うと、ホワイトゴールドとダイヤモンドに対してという事になります。
ホワイトゴールドの査定は重さを量って買取単価を掛けるだけです。
18金であったため買取実施日の単価で5,000円/1g、総重量が2.9gで金だけの重さで考えると、1ct=0.2gなので2.7g、金の買取金額では13,000円程になります。40,000円までの残り27,000円がダイヤモンドに付けている買取金額という事になります。
一粒で1ctの買取であれば、27,000円はむしろかなり安いのですが、これがメレダイヤとなると1ctで2,000円程の買取金額になる事もあるため、かなり高額な査定額となります。
このような計算になるため、2.9gの金のネックレスでメレダイヤが1ctの買取金額が40,000円だと、メレダイヤの査定が高額という事になるのです。
ではなぜメレダイヤの査定が高額になったのでしょうか?
これは先ほどのダイヤモンドの査定の解説に書いた、メレダイヤの査定についても大きさや質が関係してくるという部分に繋がります。
簡単に言ってしまえば、綺麗で大きなメレダイヤであったため高額な査定になったという事です。
0.1ct以下をメレダイヤと呼ぶのであれば、1ctでは10粒以上になるという事です。ですが、実際のネックレスに付いているのは5粒です。これは一粒が大きいという事になります。
今回のネックレスでは、一粒一粒のダイヤモンドが綺麗であった事も高額査定の要因ではありますが、何よりもメレダイヤが大きかった事が、高額査定に繋がっています。
ダイヤモンドの査定では同じカラットであれば一粒が大きい方が高値になります。つまり、一粒で1ctが一番高くて、メレダイヤであれば数が少ない方が良いという事です。
以上がメレダイヤに高値を付ける事が出来た理由になります。
同じメレダイヤという括りであっても、一律の考え方をして査定をしているのでは無く、お持ちいただいた商品に合う査定になるように、様々な調節をしながら買取査定は行っております。
ちなみに、メレダイヤ1ctの買取金額が27,000円という中途半端な金額になったのは、メレダイヤ25,000円の査定と、18金13,000円の査定で、キリよく40,000円とさせていただいたからです。
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貴金属の査定について
今回の買取でお持ちいただいているホワイトゴールドのネックレスですが、チェーンの部分はベネチアンチェーンと呼ばれるタイプの物です。ネックレスのチェーンとしてはよく見かけるタイプの物です。
他にも、良く聞くチェーンの名前と言えば、喜平チェーン、ボールチェーン等が挙がるでしょうか。
これらを作る時にはそれぞれの形に加工する必要があるため、チェーンだけであってもお店で売っている時にはある程度、金やプラチナといった金属の価格よりも高く売られていると思います。
ですが、それを二次流通、つまり中古品として売却しようと思った時には、素材の価格のみになってしまう事が多くなります。
今回の買取でも、ダイヤモンドに高値を付ける事は出来ましたが、金は金としての価格での買取となっているため、元々に販売価格と比べると(いくらで売られていたのかは分かりません)、大きく額面は下がっていると思います。
中古品という性質上どうしようも無い部分があります。ですが、須賀質店では貴金属は少しでも高く買取が出来るようにと心がけて、買取のシステムを構築しております。
毎日の買取価格もホームページ上で公開しておりますので、是非こちらもご覧ください。
プラチナの買取相場←はこちら
金の買取相場←はこちら
メレダイヤ付きのネックレスの査定を通してのまとめ
ダイヤモンド付きのホワイトゴールドネックレスの買取を、主にダイヤモンド焦点を当ててご紹介させていただきました。
ここで須賀質店についても少しご紹介させていただきます。
須賀質店が営業を開始したのは、今から100年も前になります。大正9年が創業ですので、正確には101年が経過している事になります。ちなみに、余談ですが国連の発足も大正9年だそうです。
長い歴史を誇る質屋で、それだけ皆様に信頼されてきた証であると自負しております。
現在は東京都内に三店舗を展開していて、本店の五反田、渋谷、池袋にそれぞれ一店舗ずつ営業所がございます。どの店舗も駅から近い場所にあり、また複数の路線の乗り入れる駅でもあるため、交通の便が大変良くなっております。
初めての方でも入りやすいお店心がけ、明るい店内、明るいスタッフがお迎えいたしますので、ネックレスや指輪等のジュエリーに限らず、何か売りたい物がある時は須賀質店にご相談ください。
お電話、メール、ラインでのお問い合わせも受け付けておりますので、皆様からのご連絡、ご来店をお待ちしております。
小さな金のネックレスの買取事例←はこちら
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