【事例】ダイヤモンドが1.14カラットついた指輪を須賀質店が高価買取
須賀質店五反田本店にて、18金の指輪を買取いたしました。
今回買取しました指輪は、小さなダイヤモンドが合計で1.14カラット埋め込まれており、傍目から見ても豪華なデザインだと感じられるものでした。
今回買取した指輪のように、小粒なダイヤモンドを買取業界ではメレダイヤと呼びます。
大粒のダイヤモンドは指輪の目立つ真ん中に設置されますが、メレダイヤは大粒の脇などに設置されるいわば脇役のような存在です。
メレダイヤは、一粒の大きさは0.1カラット未満のことが多く、とても小さなものですが、買取金額は充分におつけできるものです。
今回買取した指輪には1カラットを超えるメレダイヤが使用されており、スペックも充分であったことから問題なく買取金額をおつけできました。
今回は、メレダイヤ付きの指輪の買取について、須賀質店の査定員が解説します。
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メレダイヤ付きの指輪の査定について ~査定員はどんなポイントに注目しているか~
冒頭でもお話したように、メレダイヤとはとても小さいダイヤモンドの事を指し、大きさが0.1カラットやそれ以下のことが多いです。
0.5カラットなど大粒のダイヤモンドを査定する際、査定員はダイヤモンド一粒をよく観察して、買取金額をお付けします。
もしも指輪に0.5カラットのダイヤモンドが3粒使用されていた場合、査定員は一粒ずつダイヤモンドのスペックを見極め、それぞれに買取金額をお付けします。
対して、メレダイヤが多く使用されている場合は一粒ずつに買取金額をお付けするのではなく、使用されているメレダイヤに対してまとめて買取金額をお付けします。
今回の指輪の場合であれば、査定員は1.14カラット分のメレダイヤを観察し、スペックを見極めて買取金額をお付けします。
ダイヤモンドは無色透明であればあるほど価値が高く、内包物と呼ばれるキズなども無ければ無いほど高額な買取金額が期待できます。
メレダイヤはとても小粒なダイヤモンドですが、査定員はルーペを使用し、ダイヤモンドのスペックを確認します。
メレダイヤ付きの指輪などは、使用されているダイヤモンドのスペックが全体的に揃っていることが多く、極端に良いダイヤモンドと悪いダイヤモンドが使用されることは少ないでしょう。
全体的に無色透明で内包物が少ないメレダイヤが使用されていれば高額な買取金額がお付けでき、茶色や黄色味などが強く、内包物が多いため輝きが不足しているメレダイヤの場合は、買取金額がお付けできたとしても少額になってしまう可能性があります。
一粒で1カラットの大きさがあるダイヤモンドであれば、色味や内包物と言った他のスペックが多少悪かったとしても買取金額は充分にお付けできます。
ダイヤモンドは大粒であればあるほど希少性が高くなり、一粒で1カラットを超えるダイヤモンド、1カラット未満よりも希少性が上がり、中古品市場でも高額で取引されます。
メレダイヤの場合、一粒の大きさがとても小さいため、色味や内包物など他のスペックも悪ければ、買取金額は大きく影響してしまいます。
そのため、査定員はメレダイヤ付きの指輪等の場合は、全体的にどの程度の質のダイヤモンドが使用されているか充分に確認をして買取金額をお付けします。
ここまではメレダイヤ付きの指輪について、査定員がどんなポイントに注目しているのか紹介しました。
次は、メレダイヤ付きの指輪の売却を検討されている方へ、少しでも高額で売却するためのコツを紹介します。
メレダイヤ付きの指輪を高額で売却するためには
①取り扱いに注意 ~ダイヤモンドが外れてしまう可能性が~
一粒石のダイヤモンドが使用された指輪の場合、ダイヤモンドは爪と呼ばれるフックのような形状の部分で固定します。
爪はダイヤモンドが外れてしまわないよう、画像の様に6点で固定されたり、他にも4点や多いものだと8など点で固定することもあります。
対してメレダイヤの場合は4点の爪で固定することもありますが、なるべく密集させ華やかなデザインにするため2点で固定することもあります。
メレダイヤは小粒であるため、爪でダイヤモンドを隠してしまわないよう、必然的に爪も小さくなります。
固定する爪が少なく、爪も小さい場合、指輪を落としたり、ぶつけてしまった際にメレダイヤが外れてしまう可能性があります。
メレダイヤが使用された指輪の場合、指輪の裏側などに合計何カラット使用されているかの刻印がされていることが多いです。
もしも、メレダイヤが外れてしまった場合、刻印通りの量のダイヤモンドが無いため、買取金額にも少なからず影響を与えてしまう可能性があります。
そのため、メレダイヤが使用された指輪をお持ちの方はなるべく衝撃を与えないよう大事に使用されることをお勧めします。
②複数の買取店へ査定を依頼する
最近ではリサイクルショップや古着屋などでも指輪などのジュエリー系の買取を扱っており、売却を検討されている方は、どこに売ればいいのだろうかと迷ってしまうと思います。
迷った結果自宅から一番近いお店に売却される方もいらっしゃるかもしれませんが、須賀質店からは複数のお店へ依頼されることをお勧めします。
今回買取した指輪の場合、買取店によって金額は変わるポイントは、メレダイヤの部分でしょう。
ダイヤモンドの査定はとても難しく、査定員は自らの目でスペックを判断して買取金額を付けるため、査定員の技量が求められるとも言えます。
そのため、ダイヤモンドの査定実績が不足しているため、自身を持った査定ができず、結果的に他のお店と異なった買取金額をご提示することになります。
もしかすると、二軒目に選んだお店ではメレダイヤに自身を持った査定を行い、一軒目よりも高額な買取金額が期待できるかもしれません。
そのため、メレダイヤ付きの指輪を売却する場合は実際に複数のお店へ査定を依頼されることをお勧めします。
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【まとめ】メレダイヤ付きの指輪 買取金額について
今回買取しましたメレダイヤ付きの指輪は、冒頭でもお話したように枠の素材は18金であり、メレダイヤは1.14カラット使用されていました。
今回買取金額をお付けできたポイントは、枠である18金と、メレダイヤの2点です。
枠の部分である18金は、金として買取金額をお付けするため、重さによって買取金額が異なります。
金の買取相場は、日によって異なり1gあたり〇〇円と決まっています。
今回買取した指輪は重さが6.5gありましたため、枠の部分のみで約30,000円はお付けすることができました。
そしてメレダイヤは1.14カラットと、比較的多くのダイヤモンドが使用されており、スペックとしてはとてもキレイなダイヤモンドとは言えませんでしたが、買取金額は充分にお付けできるものでありました。
結果的に、須賀質店五反田本店にて38,000円をご提示し、お客様にも納得していただいたため買取させて頂きました。
須賀質店は都内に質屋を構えて100年を超える老舗のお店です。
最近では買取店などが多く回転される中、須賀質店は他のお店に負けないよう日々努力しています。
取り組みの一つとして、須賀質店は金の買取金額を他のお店よりも高めに設定しています。
最近では新型コロナウィルスの世界的流行によって、金の相場はかなり上昇しました。
須賀質店でも金の価格設定を何度も見直し、他のお店に負けないよう努めています。
今回買取したメレダイヤ付きの指輪の売却を検討されている方は、老舗の質屋である須賀質店をぜひご利用ください。
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