ロレックスを売りたい方へ!買取の際のコツを紹介します!
世界に名高い高級時計ブランドのロレックス。
中古市場でもロレックスの人気は絶大です。
そのため、ロレックスは普通に買取に出しても高値が期待できますが、さらに高値にするコツがあるのでご紹介します。
また、ロレックスを高く売るための、普段使いの保存方法についても解説します。
ちなみに、壊れたロレックスは修理しないでそのまま買取に出すのが高値のコツなので、その理由もご説明しましょう。
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□高く買い取ってもらうには付属品を揃える
ロレックスを買取に出す際に、付属品を揃えて出すと高値の査定が期待できます。
ロレックスの付属品には、外箱や保証書、小冊子、タグ、ブレスレットのコマなどがあります。
外箱があるだけで、5千円から1万円くらい査定額が変わります。
保証書は1万円から2万円くらいの差が出るので、できる限り保証書はつけるようにしたいものです。
特に古いタイプのスポーツモデルなどは、付属品が揃っているとかなりの高値が期待できます。
しかし、小冊子やタグはそれほど査定額に影響しません。
ただし、これらがすべて揃っていると「完品」となり、査定額がよくなるので必ず一緒に出しましょう。
ブレスレットのコマは、買った人がブレスレットを自分の腕の太さに合わせるのに必要なので、つけないと査定額に影響します。
また、1年以内にオーバーホールしていれば、その証明となる書類や領収書などを添付すると査定がよくなります。
ロレックスは頑丈で実用的な時計なので、数十年使えますが、そのためには定期的にオーバーホールする必要があります。
そのため、オーバーホールしたばかりであれば、内部が新品同様になっているので、高く査定してもらえるのです。
オーバーホールは3~5年に1度行うのが理想なので、オーバーホールしたばかりの時計は高く買い取ってもらえます。
もし買ってから1度もオーバーホールしていないと、内部の状態がよくないので査定額に大きく影響します。
□壊れたロレックスを売る際に修理は必要ない
壊れたロレックスを売る前に修理すると、かえって赤字になるおそれがあるので注意しましょう。
まず、ロレックスを修理するには正規店に出さないと、部品交換の際に正規品以外の部品を使われてしまいます。
ロレックスの時計に正規品以外の部品を使うと、大幅に価値が下がるので気をつけなければなりません。
また、ロレックスは定期的にオーバーホールする必要がありますが、査定額を上げるためにオーバーホールするのはおすすめできません。
オーバーホールには10万円前後の費用がかかるため、場合によっては赤字になることもあるからです。
このように、ロレックスは買取前のメンテナンスは必要ありませんが、普段使っている際には、定期的にオーバーホールする必要があります。
ロレックスは一生物と言われるように、何十年も使えるので丈夫な時計ですが、長年正常な状態で使うには、定期的なオーバーホールが欠かせません。
*アンティークモデルは修理しない
ロレックスは日頃のメンテナンスが重要ですが、アンティークロレックスは例外です。
アンティークロレックスに価値があるのは、内部に使われている部品が昔のままだからです。
しかし、アンティークロレックスを修理やオーバーホールに出すと、部品に不具合があった場合に、最新の部品と交換されてしまうことがあります。
これではアンティークの価値が失われてしまうので、メンテナンスの際は十分に注意しましょう。
特に、中古市場で品薄となっているスポーツモデルのアンティークは、かなりの高値になっているので、うっかりメンテナンスしたりすると、その価値が失われてしまうおそれがあります。
そのため、アンティークロレックスは、壊れていても修理しないでそのまま査定に出しましょう。
多くの買取店では、自社内に修理工房を持っていたり、修理できる業者と提携しているので、買い取ってもらって工房で修理してもらったりしたほうが、査定額がよくなる場合が多いようです。
*アンティークロレックスは買い取ってもらえないこともある
アンティークロレックスは非常に価値があり、多くのロレックスファンが欲しがるアイテムです。
しかし、アンティークロレックスを買取に出すと、低い査定額しか出してもらえなかったり、買取を拒否されることもあります。
それは、アンティークロレックスには偽物が多く、本物と見分けがつかないものがあるからです。
そのため、アンティークロレックスを鑑定できる査定士がいない買取店では、買取を拒否されたり安い査定額になったりしてしまうのです。
もちろん、アンティークロレックスを鑑定できる査定士がいる店なら、買い取ってもらえるので、そういった買取店なら問題ありません。
*ロレックスは破損していても売れる
ロレックスは、かなり致命的な傷がついていたり、壊れていても買取が可能です。
それは、ロレックスに高いブランド力があるからです。
たとえ大きな傷があっても、ロレックスなら欲しいというファンが多いので、傷が目立つ時計でも買い取ってもらえます。
風防ガラスが割れるのは、時計にとって致命的なのですが、ロレックスの場合はそれでも買取可能です。
風防ガラスが割れるだけでなく、中の文字盤にまで損傷が及んでいても、多くの買取店では修理が可能なので、買い取ってもらえます。
もし損傷がひどすぎて時計として売れない場合でも、ロレックスなら買い取ってもらえます。
それは、ロレックスを分解して中の部品だけを取り出して、中古市場で流通させることができるからです。
ロレックスは何十年も使える時計です。長年使っていれば、部品の交換が必要になることもあるでしょう。
そんな場合に備えて部品を確保するために、壊れた時計でも買い取ってもらえるのです。
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□ロレックスの正しい保管方法
ロレックスは実用性が高いとはいえ、高級ブランド時計ですから普段使いの際はもちろん、保管する際にも注意が必要です。
ロレックスをどこかに置く場合は、必ず専用ケースに入れましょう。
時計を無造作にテーブルの上などに置くと、本体の裏側に傷がついてしまいます。
そのため、ロレックスを保存する際は、購入時についていた専用ケースに入れて保管しましょう。
ロレックスをテーブルの上などに置いておくと、何かのはずみで床に落としてしまうこともあります。
このような不注意で高価なロレックスを傷つけたり、故障させたりすることのないようにたいものです。
また、ロレックスのような精密時計は、保管する場所にも注意が必要です。
特にロレックスにダメージを与えるのが磁気です。
家庭内で磁気を発するものには、電子レンジやパソコン、テレビ、冷蔵庫、オーディオなどがあります。
くれぐれも、電子レンジやオーディオのスピーカーの上に、ロレックスを置いたりしないように注意しましょう。
□まとめ
ロレックスを高く買い取ってもらうには、付属品を揃えることが大切です。
付属品は買ってすぐ保管しておかないと、いつの間にかなくしてしまいます。
ロレックスを買取に出すと、付属品のあるなしで買取額に差が出るので、紛失しないようにしっかり保管したいものです。
また、オーバーホールの証明書があると、査定額のアップが期待できるので、査定時に提出するといいでしょう。
壊れたロレックスは、査定前に修理してもかえって赤字になる場合があるので、壊れたまま査定に出すのがおすすめです。
ロレックスを保管する際は、専用ケースを使って磁気のある場所を避けるようにしましょう。