IWC ポルトギーゼヨットクラブ IW390210を買取
須賀質店池袋営業所で、IWCのポルトギーゼヨットクラブ(型番:IW390210)を450,000円で買取です。
IWCは腕時計が好きな方には認知度の高いブランドです。質実剛健な製品づくりは多くの方から愛されています。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ポルトギーゼ等のIWC買取価格について
IWCは腕時計ブランドが数多くあるスイスのブランドです。現在は多くのスイスメーカーが「魅せる」腕時計を作っている印象が強いですが、IWCは「質実剛健」というイメージがピッタリなブランドです。
その理由の1つに、多くのブランドはフランスとの国境付近に拠点を置いていますが、IWCはドイツとの国境付近に拠点がありドイツの文化も取り入れられているのでは?と言われています。
IWCには、「ポートフィノ」「インジュニア」「アクアタイマー」「パイロットウォッチ」「ダ・ヴィンチ」と、今回買取した「ポルトギーゼ」など人気ラインが多数存在していますが、各々の買取価格はどれ位なのか気になりますよね?
多くの方は「買った金額からの差額がどれ位なのか?」を気にされますが、IWCは定価よりも低い金額で買取される事が殆どです。
今回買取したIW390210型のポルトギーゼヨットクラブを例にしてみます。
日本国内の定価は1,470,000円(税込)という記載がいくつか確認でき、並行輸入品は900,000円~1,000,000円前後で販売されていたようです。
今回の買取金額が450,000円ですので、定価の30%前後、並行輸入品の販売価格から50%前後での買取という結果でした。
※IWC全てのお品物がこの割合で買取されるという事ではありませんし、IW390210型ポルトギーゼも売却する時期によって相場変動の可能性があるため、あくまで今回の事例においての結果です。
これが高級時計ブランドとして絶大な知名度と人気を誇るロレックスの場合、人気モデルは国内定価より並行輸入品の販売価格の方が高額で、買取価格も定価を超えるモデルが多数存在します。
腕時計が好きで複数所有されている方はロレックスの時計を持っている場合も多く、ロレックスの売却査定経験がある方はどうしてもロレックスと比べてしまいます。
そうなると「IWCは買取価格が安いんだね・・・」と思ってしまうのですが、決してそうではありません。ロレックスの買取価格が非常に高いのです。
転売目的で腕時計を購入される場合は別ですが、購入時は好きなブランドやカッコいいと思って腕時計を手にされると思います。
気に入って買ったお品物でも、買い替え等の理由で売却される事が多いアイテムが腕時計です。IWCの時計は中古市場でも買取価格が提示される人気のあるブランドですので、買取価格が低いという事もありません。
いくら高額なお品物であっても、中古品としての需要が無ければ買取額は0円となってしまうので、買取価格が提示できるIWCの時計は中古市場でも人気があり素晴らしいお品物です。
IWCのポルトギーゼヨットクラブを売却する前にご自身でも確認できるポイント解説します
ここからはIWCのポルトギーゼヨットクラブの査定ポイントを解説していきます。買取査定にお持ちいただく前にお客様ご自身でも確認ができますので、事前に確認しておけば「壊れていて査定額が下がってしまった・・・」という事も防げます。
・ケースや風防、ベルトなどの外装状態を確認
まずは時計の状態を確認します。目立つ傷や凹み等があると高額査定の可能性はグッと下がってしまうので注意しましょう。
今回のIW390210型はステンレススチール(SS)のケースとサファイアクリスタル風防、ラバーベルトの組み合わせです。硬質なSS素材であっても強くこすったりぶつけたりすると深いキズや凹みが残ってしまいます。
こうなるとケース交換などの高額な修理費用を払わなければもとに戻すことが出来ない為、買取価格に与える影響も大きくなります。ご使用時には十分ご注意下さい。
一方浅い擦りキズ程度は、腕時計を使用していると自然についてしまいます。特にポリッシュ加工の部分はキズが目立ちやすいですよね。程度にもよりますが、職人による研磨作業で浅いキズは削り取る事ができます。
オーバーホールも併せて行えば新品のようになりますので、磨き取る事ができない深いキズや凹みでなければ大きく査定額に影響を与える事はないです。
サファイアクリスタルも硬質な素材で有名ですが、ぶつけたり落とした際に端が欠けたりキズが入る事があります。こちらも元に戻すには風防交換が必要で修理費用が掛かってしまいます。
最後に、見落としがちなラバーベルトについてです。金属製のブレスレットタイプに比べると消耗品として扱われるラバーやレザーのベルト。
経年の劣化が免れない素材で、ラバー素材は硬質化してヒビ割れがおきたり、強い負荷がかかって千切れたりすることがあるベルトです。
こういった症状があると査定額に影響がある事は勿論ですが、社外品のベルトに交換されている場合も査定額はマイナスとなります。
「え?せっかく新品のベルトに交換したのに??」と思われる方もいるでしょうが、お品物の状態としては「純正ベルトの欠損」という扱いになってしまうのです。
もし交換した場合でも、古い純正ベルトはとっておいて査定時にはご一緒にお持ちください。そうすれば欠損扱いにはならず査定を行う事ができます。
・機械が正常に動くか、クロノグラフも要確認です
機械式時計は非常に細かい部品を組み上げて作る精密機器です。そこにロマンがあり、工芸品としての魅力があるお品物でもありますが、その分扱いは慎重にならざるを得ません。
専用の機械を使って1日の誤差(日差)を測定したり、カレンダーや時分針などが正常に動くかも査定時には確認しています。
その中で、ポルトギーゼヨットクラブの特徴でもあるクロノグラフ。各機能が正常に動作するかは重要なポイントです。
以前クロノグラフを操作するボタン(プッシュボタン)が取れた状態の時計を取り扱った事もありますので、機械内部やボタンなど外装トラブルも多くなりがちです。
大事に扱っていても不意にぶつけてプッシュボタンを破損させてしまった、メカ好きでクロノグラフを頻繁に使用していたら内部の機械に不具合が発生して針が正常に動作しなくなったなど不具合の理由は多岐にわたります。
一般的に、機能が複雑になるほど故障のリスクは高くなります。定期的なメンテナンスや必要以上に機能を使わないなど少し注意するだけで不意の故障も防げるでしょう。
最後に、壊れた状態でも須賀質店では喜んで買取させていただきます。通常の査定額から提携業者での修理費用のみを差し引いた金額での買取となるので、お客様が修理するより費用も抑えられることが多いです。お気軽にご相談下さい。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
IWCのポルトギーゼヨットクラブ(型番:IW390210)買取のまとめ
今回の記事ではIWCのポルトギーゼヨットクラブ(型番:IW390210)買取について解説してきました。
IWCの時計は中古市場でも人気が高い為、買取相場も安定しております。ポルトギーゼをはじめポートフィノやパイロットウォッチなので買取もお問い合わせ下さい。
今年は新型コロナウイルスの影響を中古市場も大きく受けました。
しかし、腕時計やブランド品の購入予算が限られて、新品よりもまだ使えて値ごろ感のある中古品をお求めになる方も増えてきていると感じております。
需要が高まれば買取金額も高くなり売却されるお客様にもメリットがある状況と言えるでしょう。売却をご検討中の方はお気軽にお問い合わせ下さい。
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