エルメスの財布の買取を希望している方へ!エルメスの財布について解説!
エルメスといえば、ケリーやバーキンなどのバッグが有名ですが、財布などの小物もいろんなラインナップがあります。
同じ財布でも、エルメスなら気品があり、他の財布とは一線を画しています。
エルメスの財布にはどんな特徴があるのでしょうか。
エルメスの財布の買取を希望している方に、エルメスの財布について解説します。
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□エルメスの財布の種類
エルメスの財布にはベアンやドゴンなどがあります。それぞれ、どんな特徴があるのでしょうか。
*ベアンの特徴
ベアンはエルメスの財布の中で、20年以上続くロングセラーです。
エルメスのアイコンの「H」をかたどった金具を見れば、ひと目でエルメスの商品であることがわかります。
中には、クレジットカードが入るポケットが5つと札入れが1つあり、領収証などを入れるポケットも、3つあるので収納性に優れています。
べアンはスリムで使いやすい財布なので、多くの人に愛用されていますよね。
ベアンにはクラシック、スフレ、コンパクト、レクトベルソなどの種類があり、中でも2PLISは、カードポケットが10個もある収納性に優れた財布です。
*ドゴンの特徴
エルメスで一番人気が高い財布です。発売当時から話題となり、今でも多くの人に愛用されています。
シンプルなデザインが特徴で、何の装飾もないので素材の質がよく出ている逸品です。
いかにもエルメスらしい気品を備えた財布で、一見するとそれほど収納性はなさそうに見えますが、多くのもの入ります。
そのため、キャッシュを多く持ち歩きたい人でも、ドゴンなら大丈夫でしょう。
しかも、収納量が多くても膨れすぎることがなく、スマートなままなのもドゴンの特徴です。
カラーバリエーションが多く、好みのアイテムを選びやすいのも、ドゴンが愛される理由かもしれません。
また、ドゴンは厳選した素材を使っているので、手触りや質感がすばらしく、まさに上質な財布だと感じられます。
ドゴンは一流の職人が手作りしているので、素材のよさをすべて引き出して、財布としてこれ以上ないほどの機能美を作り上げています。
男性が持っても女性が持っても、気品にあふれ洗練された美しい財布です。
□エルメスの財布が高価な理由とは
エルメスの財布は定価も高く、中古市場でも高値で取引されています。
では、なぜエルメスの財布は高価なのでしょうか。
*優れた技術と厳選された素材
エルメスの財布が高価なのは、最高級の素材を使って優れた技術で作られているからです。
1837年にパリで馬具工房としてスタートしたエルメスは、優れた製品を次々と生み出し、王侯貴族やロシアの皇帝などから注文を受けるまでになりました。
これだけでも、エルメスの技術が優れたものであり、しかも最高級の素材を使っていたこともうかがえます。
現在でもその伝統が受け継がれ、最高級の素材を使って熟練職人が手作りで仕上げています。
そのため、エルメスの財布が高価なのは当たり前なのです。
また、馬具を作っていたエルメスは、現在でもそのノウハウを生かして、乗馬やハンティング、クロスカントリーやポロ競技に使う鞍を製造しています。
つまり、エルメスの商品は単に見た目が美しいだけでなく、丈夫さも兼ね備えた逸品なのですね。
それでも、エルメスの財布は高いと感じる人も多いことでしょう。
しかし、財布は見た目とは違って、バッグを作るのと変わらないくらい手間がかかるのです。
小さいので、むしろバッグよりも作るのが難しいくらいで、熟練した職人でなければきれいに仕上げられません。
ほとんどの作業が手作りとなるため、量産できないのも、価格が高くなる理由の1つとなっています。
*流行に左右されない価値
エルメスの商品は、流行に左右されることがありません。
モナコ公国の故グレース王妃が愛用したことから名付けられたケリーバッグや、フランスの女優、ジェーン・バーキンのために作られたバーキンなど、その誕生秘話も独特でドラマチックです。
どちらも誕生から何十年もロングセラーを続けるエルメスの代表作ですが、誕生した当時のままなのに、少しも古さを感じさせません。
これらはまさに、時代を超越したアイテムなのです。
もしかすると、エルメスは流行に左右されないのではなく、流行を超越した存在なのかもしれません。
流行を超越したということは、時間を超越したとも言えるでしょう。
これはバッグに限ったことではなく、財布でも同じことが言えるのかもしれません。
*エルメスの基本精神
エルメスは、常に顧客本位に考えているブランドです。顧客に王侯貴族や皇帝などが名前を連ねても、少しも奢るところがありません。
エルメスのロゴは馬車と御者をかたどったものですが、その馬車の中には誰も乗っていません。
それは、そこに乗っているのは顧客だからです。
ここに、エルメスの基本精神が見えているように思えます。
だからこそ王侯貴族にも皇帝にも、一般庶民にも愛されるのではないでしょうか。
優れた技術と厳選した素材を使うことは、他の企業でも真似できるでしょう。
しかし、歴史に裏打ちされたエルメスの精神は、なかなか真似のできることではありません。
エルメスの基本精神を知ると、エルメスのアイテムは高くても、それだけの価値があると感じさせられます。
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□エルメスを高価買い取りしてもらうには
エルメス商品は高い査定額が期待できますが、さらに高値で買い取ってもらうためのコツをご紹介します。
1つ目は、付属品を揃えることです。
エルメスを購入した際についていた付属品を、なるべく多くつけるのが高値で査定してもらうためのコツです。
中古市場でエルメスを買い求める人は、新品と同様のものを欲しがります。
そのため、新品を購入したときについていた、付属品を揃えるほうが高値がつくでしょう。
付属品が揃っていると高値でもすぐに売れるので、買取業者も高い査定額をつけられるのです。
ちなみに、付属品とは、バッグを入れる袋や箱、鍵や南京錠、クロシェットなどです。
これらがあるのとないのとでは、査定額に大きな違いが出るでしょう。
付属品が揃っているかどうかで、数万円くらいの差が出るので、購入時にしっかり付属品を保管しておきたいものです。
また、アイテムによっては、バッグの蓋を保護する布や、レインカバーなどがついている場合もあるので、これらもつけて査定してもらいましょう。
2つ目は、早く売ることです。
一般的に、中古市場では新しいアイテムほど高値がつきます。
そのため、売ると決めたらすぐに買取に出しましょう。
月日がたてばそれだけ相場が下がるので、使わないバッグはすぐ売るのがお得です。
3つ目は、保管方法に注意することです。
しばらく使わないバッグなどは、日光の当たらない場所で保管するようにしましょう。
バッグの中に新聞紙などの詰め物をして型崩れを防ぎ、風通しの良い場所に保管してカビが生えないように注意してください。また、ショルダーストラップや、ハンドルをフックに掛けて吊り下げると、伸びてしまうので絶対にやめましょう。
保管方法が悪いと、バッグが傷んで査定額にも影響してしまうため、日頃からの保管に注意しましょう。
□まとめ
エルメスの財布には、ベアンやドゴンなどがあります。
ベアンは20年以上続くロングセラーで、ドゴンはエルメスで一番人気のある財布です。
エルメスの財布が高価なのは、流行に左右されない価値を持っているからです。
エルメスを高価買い取りしてもらうには、なるべく多くの付属品を揃え、早く売りましょう。