【事例】日本マテリアル製の24金インゴットを高価買取

2020年7月25日、須賀質店五反田本店にて、日本マテリアル製の24金インゴットを高価買取いたしました。須賀質店では令和2年度に入って以来、24金インゴットの買取や買取金額の問い合わせが多くなっています。24金インゴットは、三菱マテリアル製、田中貴金属工業製などが有名ですが、須賀質店で取り扱いが多い純金インゴットは、日本マテリアル製のインゴットが特に多いような印象があります。

今回買取した24金インゴットも日本マテリアル製でしたが、日本マテリアル製の24金インゴットの取扱数が多い理由を考えてみたところ、明確な理由はわかりませんでした。ただ、取引実績をこちらのサイトで詳細に報告していることと、須賀質店の24金インゴットの買取価格が特に高いことが、日本マテリアル製24金インゴットの取り扱いが多いことにつながっているのではないかと考えています。

本日の相場価格レートは以下の通り

2020年7月、24金インゴットの買取価格は高いのですか？

金の価格はここ数年来上昇傾向が続いていて、一時的な価格の下落は合っても持ち直し、一貫して上がり続けています。特に2015年からは大きな下落もなく上昇を続けていて、2020年7月28日には最高値を付けるまでになりました。（24金インゴット1gの税込み小売価格）

金の価格が上昇を続けているということは、その上昇に合わせるように金買取価格も上昇を続けています。須賀質店の24金インゴットの買取価格も4月以来上昇中で、こうした金買取価格の上昇を新聞やインターネットで知った方々が須賀質店に問い合わせしてきたり、実際にお手持ちの24金インゴットを売却したりしていると思います。

この金価格の上昇、金買取価格の上昇がいつもで続くのですか、と質問されることも多いのですが、相場価格レートの先の予想ほど難しいことはありません。自分の予想がいつも的中すれば、金の売買取引で大儲けができてしまいますが、為替や株式の予想がうまくゆかないのと同様に金買取相場の予想も不可能と言って良いと思います。

しかし、過去の金価格や金買取価格と比較すれば、現在の買取価格レートは最高値に近いレベルで推移しているので、所有している24金インゴットや18金などの金製品を売却する予定があるのであれば、2020年7月は良い時期であるといえると思います。

24金インゴットを売るときに、気を付けることは？

もし皆さんが24金インゴットをお持ちで、近い将来に売ることを考えているのであれば、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。須賀質店では、24金インゴットに限らず様々な金製品の質入れや買取をおこなってきました。

普段から買取や質入れで金の取り扱いを続けている質屋が、24金インゴットを売るときに気を付けること、売るときのコツなどをご案内したいと思っています。

①買取価格レートを調べておこう

24金インゴットに限らず、18金や14金、純金コインも含めて、金製品の買取価格は取り扱い店舗によって異なっているのをご存じでしたでしょうか。そうです、金の買取価格は店舗によってかなりの差があるのです。

よく言われているのは、リサイクルショップは金買取価格が安い、質屋は金買取価格が高いなど、店舗形態によって金買取価格レートに差があるような言われ方をすることがありますが、価格レートの違いは店舗形態とは関連はありません。

このために、少しでも高く純金インゴットを売ろうと思ったら、高い価格レートを提示している店舗を探さなければなりません。それでは、高い買取価格レートの店舗はどうやって見つければよいのでしょうか。その方法はいろいろ考えられますが、金買取をおこなっているいくつか店舗のWebサイトを検索して、当日の買取レートを比較してみる方法が良いと思います。

実際に買取価格レートが高そうな店舗が見つかったら、電話やLINEで問い合わせしてみるのも、24金インゴットを高く売るために大切なことです。複数の店舗の買取価格を比較してみて高い買取価格のお店に買取をお願いするのが、少しでも高く売るためのコツといえます。

②買い取ってもらう時に、手数料などの費用について確認しておこう

金買取で、特に高い買取価格を提示している店舗によくあることは、「手数料」や「目減り分」などの名目で、買取金額から費用が引かれるということです。提示している1g当たりの金買取価格と重さを掛けて算出された買取価格から、手数料として10％～20％を引いている業者がいるのです。

手数料などの名目で金買取価格から費用を引くことは、悪いことだとは思いませんが、この手数料がかかることを判り難く表示してあったりすると、気が付かないで安く買われてしまうということになります。24金インゴットの買取に限らず、金買取では手数料があるのかどうか確認するとともに、手数料のない店舗に買取をお願いするようにした方が良いですね。

③買取を依頼する日の金買取価格が高いかどうかチェックしておこう

24金インゴットを高く売るためには、インゴットを売る当日の金買取価格が高いかどうか、チェックするようにしましょう。高めの買取価格レートの店舗が見つかったとしても、買取を依頼する日の価格が前日の買取価格よりも大幅下落していたら、がっかりしてしまいますよね。

買取を依頼する日の買取価格レートが最高値なのかどうかは、予想不可能ではありますが、過去数カ月にさかのぼっての買取価格レートは調べることができます。先にご案内したような「買取価格レートのグラフ」を付けてみれば、今が売り時かどうかある程度は判断ができるでしょう。

24金インゴットは、どんな種類があるの？

今回、須賀質店が買取した24金インゴットは、日本マテリアル製のインゴット　20gでした。インゴットはそのほかにも多数のメーカーがあって、有名なインゴットメーカーとして三菱マテリアル、田中貴金属工業などがありますが、日本国内のインゴットメーカーは以下の11社が知られています。

これらのメーカーが製造する24金インゴットは、製造の過程で精錬がされているために、純度が99.99％の高純度の金の塊になっているのです。純金インゴットはメーカーによって買取価格に違いはないので、皆さんのお持ちの純金インゴットが今回報告している日本マテリアル製のインゴットでなかったとしても、安心してご相談してみてください。

日本マテリアル	三菱マテリアル	田中貴金属工業	石福金属興業

三井金属鉱山	住友金属鉱山	日鉱金属	アサヒプリテック

松田産業	DOWAメタルマイン	徳力本店

24金インゴット 日本マテリアル製を高価買取　まとめ

こちらのページでは、須賀質店が日本マテリアル製の24金インゴットを買取した事例をご案内いたしました。金価格はいろいろな要因で上昇しますが、世界情勢が不安定になったり、戦争が起こったり、先行きが不透明な時期に、金は買われるといわれています。

特に現在はコロナウィルスの影響で、人やモノの移動が制限されて、世界経済は大きな打撃を受けているので、先行き不透明⇒金が買われるといった流れになっているようです。また、コロナ禍による経済的落ち込みを食い止めるために、世界各国の中央銀行が前例のない金融緩和を継続しているのも、金に緩和マネーが集まってきているといわれています。

もし、皆さんが24金インゴットをお持ちになって、将来的に売ることをお考えであれば2020年の夏はとても高く所有のインゴットを売るチャンスであるといえます。相場レートの予想はとても難しいですが、金の価格が過去最高値水準であること、そして上昇中であることを考えれば、売り時のひとつとお考えいただいて良いのではないでしょうか。

須賀質店では、金の買取の中でも24金インゴットの買取は特に積極的に取り組んできた商材のひとつです。24金インゴットは、コロナ禍のなかで買取を停止している質屋や買取専門店も多数ありましたが、須賀質店では買取を継続していました。買取の継続を続けてこれたのは、独自のインゴットの流通経路を開拓したためで、常に金の高価買取を実現させるための営業努力の結果といえると思っています。

もし皆さんが24金インゴットを少しでも高く売りたい、高価買取を考えているというのであれば、ぜひ須賀質店にご相談になってみてください。

【2020年7月25日　須賀質店の金・プラチナ買取価格表】

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