ロレックスの買取は価格が変動します!なぜ変動するのでしょうか?
ロレックスは人気のある高級ブランド時計ですから、多くの人が持ちたがります。そのため、ロレックスは中古市場でも人気があり、高値で取引されています。ロレックスファンは、ロレックスのどこに魅力を感じるのでしょうか。また、ロレックスを買取に出す際の売り時と、価格帯についても知りたいものです。ロレックスの買取価格が変動する理由も解説します。
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□ロレックスの圧倒的な価値
ロレックスは1905年創業ですから、もう100年以上の歴史と実績を持つ、押しも押されもしない世界的な高級時計ブランドです。人気ブランドなので、ロレックスは中古市場でも人気が落ちることはありません。中には、定価よりも中古市場の取引額のほうが高いアイテムもあるほどで、ロレックスの人気の高さがうかがえます。
そのため、最近では投資目的でロレックスを買い求める人も少なくないようです。中には定価の3倍もの高値で取引されるアイテムもあるので、投資目的で買う人が出てくるのも当然かもしれません。携帯やスマホを見れば時間がわかるので、最近では時計離れが進んでいるとも言われますが、ロレックスだけは以前と変わらない人気を保っています。
ロレックスは高級時計というだけでなく、頑丈で実用性に優れていることも人気の理由となっています。ロレックスは、男性が持ついかにも男性らしい高級時計としての側面も持ち合わせているのです。また、ロレックスは腕時計の性能を向上させるための数々の開発を行ってきました。
たとえば、防水性能を高めるオイスターケースや、ゼンマイの自動巻き機能などもロレックスが先鞭をつけたものです。すべてのパーツを自社製造していることも、ロレックスの性能を語る上で外すことはできません。腕時計に使われるすべてのパーツを自社で製造するには、かなりの技術力が要求されます。
ロレックスは単に高級ブランド時計であるだけでなく、時計そのものの製造技術も高い水準を維持しているのです。ロレックスに魅了された人々の中には、ロレックスが持つ独特の「無骨さ」に惹かれる人も少なくないようです。一見すると高級ブランド時計に似つかわしくないいかつい作りが、ロレックスの魅力の1つなのです。洗練されたブランド時計なら他にもありますが、無骨で洗練されたブランド時計はロレックスしかありません。
□ロレックスの売り時と価格帯
現在、ロレックスの買取価格は、これまでにないほど高騰しています。ロレックスは中古市場でも価格が安定しているため、世界情勢に不安材料があると高値になる傾向があります。今がまさにそういった時期なのです。
ロレックスを買取に出して高い査定額を出すには、今が絶好のチャンスと言っていいでしょう。ためしに、いくつかのモデルについて、2020年4月と2020年7月の買取価格を比較してみましょう。
デイトナ116506A(新品)は、7,200,000円から8,400,000円に値上がりしています。
GMTマスター126710BLRO(新品)も、1,400,000円だったものが 1,870,000円まで高騰。
サブマリーナー114060(新品)も810,000円が1,000,000円まで値上がりしました。
GMTマスターⅡ116710BLNR(新品)1,320,000円が1,460,000円まで高騰。
上記に挙げたのはほんの一部にすぎません。わずか数カ月で確実にロレックスの中古相場が値上がりしているので、このチャンスを逃さず買取に出すことをおすすめします。
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□ロレックスの買取価格が変動する理由
ロレックスの買取価格は常に変動していますが、その理由の1つとして流通量の少なさが挙げられます。ロレックス全体の流通量が少ないため、あるモデルはほとんど市場にないといった事態も起こりえます。そうなると、そのモデルが高騰して定価より高値で取引されることもあるのです。
こうなるのは、ロレックスそのものが人気で、中古でもいいから欲しいという人が多いからなのです。そして、中古でもいいから欲しいということは、ロレックスというブランドに絶大な人気がある証でもあるのです。しかし、ロレックスの値段が変わりやすいのは他にも理由があります。
ロレックスはスイスで製造されていますから、日本に出回るロレックスはすべて輸入品です。輸入品の価格は、為替相場の影響により常に変動します。このため、為替に大きな変動があると、ロレックスの販売価格も変わることになります。
しかし、よほど大きな為替変動がない限り、定価が変わることはないと考えていいでしょう。これ以外に、ロレックスの価格変動に影響を与える要因として考えられるのは、ロレックスを販売する各社の取引によるものです。ロレックスを販売する各社は、常に自社が最大の利益を得ようと各モデルの売値を調整するので、その結果値動きするのです。
また、ロレックスが職人による手作りであることも、販売価格の高騰につながる要因となっています。ロレックスは大量生産されるような商品ではないので、市場に出回る量はどうしても制限されることになります。ロレックスが欲しいという需要に対して、供給できる数量が限られているために、価格が高騰しやすいのです。
また、これら以外にも、日本という市場がロレックス本社からどう見えているかということも、日本におけるロレックスの価格に影響します。ロレックス本社にとって日本が魅力的な市場であれば、惜しみなく商品を提供してくれるでしょう。そうすれば価格は安定するし、供給量も確保できます。
しかし、ロレックス本社にとって日本が魅力ある市場でなければ、日本へのロレックス商品の供給は後回しにされてしまいます。このように、ロレックスの買取価格が変動するのは、さまざまな要因が複雑に絡み合った結果なのです。
□高く買い取ってもらうための使用上の注意点
ロレックスを高く買い取ってもらうためには、日常使っている場面で注意すべきことがあります。まず、ロレックスの裏蓋についている保護シールを剥がしましょう。保護シールを剥がさないで使っていると、保護シールと裏蓋の間に汗が入り込んで錆の原因になります。
また、クロノグラフをやたらと動かすのは禁物です。クロノグラフは必要なときだけ動かすものなので、常時動かしていると、ムーブメント機構に悪影響を与えるので注意しましょう。
ロレックスのような高級時計は、定期的にオーバーホールする必要があります。オーバーホールには費用がかかりますが、だからといってこれを怠ると、潤滑油が劣化するなどの問題が発生し、内部パーツに不具合が生じることがあります。こうなってからオーバーホールに出すとかなりの出費になるので、3年から5年に1回くらいはオーバーホールに出すようにしましょう。
ロレックスは頑丈に作られているので耐久性がありますが、時計である以上精密機械なので、衝撃や振動を与えるのは禁物です。そのため、ロレックスを腕につけたままゴルフの素振りをしたり、野球やバレーボールなどのスポーツをするのはおすすめできません。いくら頑丈だとはいえ、時計はスポーツ時に腕につけることを前提として作られてはいないので、過度な衝撃が加わることが予想される場合は使用しないほうが無難です。
また、ロレックスは精密時計なので、磁気の影響を受ける場所に置いておくのも厳禁です。たとえば、電子レンジやオーディオスピーカーの上などにロレックスを置いておくと、磁気の影響でムーブメントの動作に不具合が生じるおそれがあります。
□まとめ
世界的な時計ブランドのロレックスは圧倒的な人気を得ています。100年以上の歴史と実績に裏打ちされたロレックスの実力は、中古市場でも高く評価されています。そのため、中古市場では定価以上の価格で取引されることもあり、買取価格も高値が続いています。
中古市場で絶大な人気を誇るロレックスですから、投資目的で購入する人もいるほどの人気です。ロレックスを高く買い取ってもらうには、日常使っているときに注意すべき点があります。クロノグラフをやたらと動かさないことも大切ですし、ロレックスは精密時計なので、衝撃を与えるような場面で使用しないことも重要です。