ルイヴィトンの新品の製品を高く買取してもらうには?
「ルイヴィトンの製品を買ったばかりだけど、すぐに使わなくなってしまった。」
「新品同様なので、できるだけ高く売りたい。」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
そこで今回は、ルイヴィトンを売る際に知っておきたい知識を説明してから、製品を高く売るためのコツについて、質店のプロが説明します。
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□ルイヴィトンのコンセプトとは
ルイヴィトンは知らない人がいないほど有名なブランドですが、そのコンセプトはご存知でしょうか。
コンセプトや歴史まで見てみると、ルイヴィトンが人気な理由がわかります。
そこでまずは、ルイヴィトンのコンセプトや歴史を確認していきましょう。
*ルイヴィトンのコンセプト
ルイヴィトンのコンセプトは、旅です。
コンセプトが旅である理由は、ルイヴィトン創業者のルイが旅行用トランクを専門にアトリエを創業したことです。
当時鉄道が発達し始めて、トランクの需要が高まっていた影響も受けたと言われています。
さらに、ルイの息子が旅やトランクに関する本を出版したことで、ルイヴィトンのコンセプトが世間により認知されるようになり、ブランドの価値が上がりました。
このように、ルイヴィトンと旅やトランクはかなり深い関係を持ってきました。
ルイヴィトンと言えば財布やバッグが有名であるため、ちょっと意外ですよね。
*ルイヴィトンの歴史
ルイヴィトンの創業者のルイは1821年にフランスで生まれました。
ルイは青年期になるとパリへ渡り、トランク職人として働き始めました。
そして、見習いとして経験を積んだのちに自身のアトリエを開き、軽くて防水加工がされたトランクを作ったことで人気になりました。
しかし、この時点では今のルイヴィトンに比べてブランド価値は低かったです。
ルイヴィトンの認知度を高め、価値を上げたのはルイの息子のジョルジュです。
ジョルジュは、先ほど説明したように本を出版したり、アメリカにも製品を売りに行ったりしました。
その結果もあり、ルイヴィトンのブランド価値はかなり高まりました。
もともとダミエをメインにしていたのですが、ブランド価値が高まったことから偽物が出回るようになってしまい、対抗策としてモノグラムが誕生しました。
現在のルイヴィトンではモノグラムが象徴になっているので、ダミエの方が先に誕生したのは意外に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そして、日本にルイヴィトンが進出したのが1978年ですが、実はこれはルイヴィトンの初めての海外進出なのです。
これは、ダミエのデザインが日本の市松模様から思い浮かべられたことと関係があるかもしれません。
このようなことも日本でルイヴィトンが人気である理由の1つでしょう。
□ルイヴィトンは中古市場でも人気
さまざまなブランドの製品がある中でも、ルイヴィトンの製品は中古市場でもトップレベルの人気を誇っています。
近年でもその勢いは衰えることはなく、むしろ人気が高まっているため、中古で状態が悪くても高く売れる場合が多いです。
もう少し詳しく確認していきましょう。
ルイヴィトンの商品は言わずとも世界中で人気であるため、日本で需要がなければ海外で販売できます。
特に、状態が悪いものは東南アジアで販売されることが多いです。
そのため、状態が悪くても買い取ってもらえると考えて良いでしょう。
また、中古品でも数千円から数万円で買取される場合が多いのがルイヴィトンをはじめとする人気ブランドの特徴です。
数千円と聞くと、案外安いと思うかもしれませんね。
しかし、他のブランドでは状態が悪いと値段がつかなかったり、千円以内になったりすることも多いです。
そう考えると、ルイヴィトンの需要の高さが強調されますよね。
「状態が悪いとは、具体的にはどのような状態なのか知りたい。」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
状態を評価する方法の1つに、ヌメ革の色を確認する方法があります。
新品では白っぽい色をしているのが特徴ですが、時間が経つにつれて飴色に変わっていきます。
買った状態で使用せず保管しているだけでも湿気で変色することがあるため、わかりやすい基準であると言えるでしょう。
しかし、あまりにも状態が悪い場合には、ルイヴィトンであっても買取が難しくなります。
例えば、持ち手が破損して切れてしまっている状態のものは、かなり評価が下がってしまいます。
ルイヴィトンの製品は耐久性に優れていることが特徴であるため、そう簡単には切れませんが、取り扱いには注意しておいた方が良いでしょう。
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□新品同様の製品の買取価格について
状態がかなり良く新品同様のものや、実際に買ったばかりのものであれば、どれくらいで売れるのか気になりますよね。
「ほぼ新品であるので、定価に近い価格で買い取って欲しい。」
このようにお考えの方も多いでしょう。
しかし、実際には新品未使用であっても定価の50パーセント以下になる場合が多いです。
これにはいくつか理由がありますが、主に販売価格が定価より安くなっている場合が多いことが原因です。
近年では、並行輸入やアウトレット商品、インターネットでの販売を利用すると、定価よりも安く買えてしまいます。
そのため、定価ではなく販売価格の何パーセントかで買取額を決めることもあるということを覚えておくと良いかもしれませんね。
しかし、ルイヴィトンに関しては少し例外的な部分もあります。
ルイヴィトンは、アウトレット商品を出しておらず、セールを行うこともほとんどありません。
そのため、定価と販売価格の差が小さく、ブランドとしての価値が高いです。
結果、需要が大きくなり新品未使用のものが定価の50パーセント以上で買取されることも多くあります。
特に、人気商品であるダミエやモノグラムに関しては高額買取も期待できるでしょう。
□ルイヴィトンの製品を高く売るためのコツを紹介
ルイヴィトンの製品を高く売るためのコツは、主に2つあります。
1つ目のコツは、買取をしてもらう前に、付属品を確認しておくことです。
付属品や箱がなければ、買取額は下がってしまいます。
普段使用しないため、どこにあるのかわからないことも多いと思いますが、査定までに準備しておき、一緒に持っていくと良いでしょう。
付属品や箱があることは、状態の評価が上がることにつながりますが、本物である証明にもなります。
正規店が発行するギャランティカードや、代理店の証明書を保管しておくと、本物である証明がしやすいためおすすめです。
2つ目のコツは、査定前にできるだけ綺麗な状態にしておくことです。
査定してもらうものの第一印象をよくしておくことで、状態の評価も上がるかもしれません。
そのため、ホコリや簡単な汚れは自分で綺麗にしておくと良いでしょう。
しかし、1つ注意点として、製品が壊れている場合に正規店以外で修理してもらうと、評価が下がる場合が多いです。
チャックの故障や持ち手の破損の際に、正規店で修理してもらうと高額になるため、正規店以外で修理したくなりますが、ブランド価値はかなり下がってしまいます。
そのため、修理してもらう際にはじっくり考えることをおすすめします。
□まとめ
今回は、ルイヴィトンを売る際に知っておきたい知識を説明してから、製品を高く売るためのコツについて説明しました。
特に、ルイヴィトンが中古市場でも人気の理由や、高く売るためのコツはしっかりと確認しておきましょう。
当店は100年近く信頼を積み重ねてきました。
初めて質店を利用する方も気軽にご相談ください。