ルイヴィトンのキーポルを高価買取
須賀質店五反田本店で、ルイヴィトン、モノグラム、キーポル60、M41422型のバッグを買取いたしました。ルイヴィトンの定番旅行用バッグで、1920年頃に誕生し、以降も愛され続けている商品です。発売当初は、“全て収納する”という意味のフランス語でTientoutと名付けられていましたが、後に英語表記でKeepall、キーポルに改名されました。
爆発的な人気となったシュプリームとのコラボ商品のラインナップにもキーポルがあり、様々なパターンのキーポルが発売されていますが、今回はオーソドックスなモノグラムラインの物をお持ちいただきました。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ルイヴィトン、キーポル60、M41422の買取
キーポルには、持ち手だけが付いたタイプと、バンドリエールという名前でストラップを付ける事の出来るタイプがあります。元々は、スーツケースに仕舞う事を前提に作られた旅行用バッグでしたが、このキーポルのみを持って旅行するような使い方が浸透して、ストラップを付ける事の出来るタイプを作ったのではないでしょうか。
2つのタイプの内、M41422はストラップの無い従来のタイプのキーポルです。
今回の買取では、実は同じお品物を2つ買取いたしました。全く同じお品物ではあったのですが、状態が違ったため、買取金額は大きく違ってしまいました。
まず、キーポルにはいくつかの付属品があります。ネームタグ、カギ、カデナこの3つが付属品となります。買い取ったキーポルの付属品は、2つともカギだけが無いという事で全く同じでした。基本的にはバッグの付属品では買取金額に大きな差が出る事はほとんどありません。
では、なぜ買取金額に差がついてしまったのかと言うと、キズや汚れバッグ本体の状態が大きく違っていたのです。
弊社の買取の記事の中でも、バッグは状態の良し悪しで買取金額が違うという話を何度となくさせて頂いています。
1つ目のキーポルは、内側に大きなシミがありましたが、外側は比較的キレイで、持ち手等のヌメ革の状態も買った時の状態に近い色のままでした。
2つ目のキーポルは内側にシミ等はほとんどありませんでしたが、外側、特にヌメ革部分の劣化が大きく、色がかなり変わっていました。2つ目もキズ等はあまりありませんでしたが、1つ目と比べると角のスレ等が見られました。
同じお品物ではありましたが、この状態の差によって1つ目の比較的キレイなキポールは52,000円、2つ目のヌメ革の劣化、キズの見られたキーポルは25,000円での買取となりました。
バッグの於いて状態の良し悪しとは、このように買取金額に影響するのです。ちなみに、冒頭の画像は比較的キレイであった1つ目の画像となっています。
ルイヴィトン、キーポル60、M41422の買取を通して、質屋としてのまとめ
全く同じ商品で買取金額が倍も違えば、例えば時計であれば大きな故障がありそうです。しかし、今回のルイヴィトン、キーポルはキズや汚れがちょっと多めに付いていただけです。バッグの買取に於いて状態はこれほど大事なのです。
須賀質店ではそれらも見極めて買取査定を行っております。
今回は違いが分かりやすい査定となりましたが、状態の良い商品であればそれだけ高値、高価査定で買取を致しますので、ルイヴィトンのバッグの買取は須賀質店までお願いいたします。
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