【事例】ノンブランド、花型のピアスを高価買取
須賀質店池袋営業所で、ダイヤモンド付きのピアスを買取いたしました。ピアスの耳に刺す部分がネジ式になっていて、キャッチを回しながらつけるタイプのピアスでした。
今回のお品物は、金にダイヤモンドの付いたピアスだったのですが、それを示す刻印が一切入っていなかったため、金やダイヤモンドを査定員が自分の目だけを信じてお値段をお付けするしかありませんでした。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
金かどうかを判断するには
今回のように刻印が無く金製品であると判断出来ない場合だけではなく、刻印があっても偽物の可能性もあるので、基本的には金の買取を行う際には査定員は自分の目で見て、金であると判断してお値段をつけているものです。
とはいえ、やはり刻印が無く、金製品であるとその品物に入っていない物では慎重に確認しなければなりません。
金かどうかを判断する方法の一つとして、硝酸テストというものがあります。元々は古くからある金の品位を確認する方法なのですが、黒い鉱石に金をこすり付け、鉱石の方に金の痕を付けます。そこに硝酸をかけると、金であれば色が残り、金でないと色が消えてしまうのです。この黒い鉱石を試金石と呼び、慣用句で物事を試すような存在を試金石と言うのはここから来ているのです。
この方法を使う場合は、少しではありますが金を削る事になるため、目で見るだけで判断が付くのであれば、それに越した事はありません。
ピアスの買取
金やプラチナで作られているからこそ、指輪やネックレス、ピアスといったノンブランドのジュエリーでもお値段をお付けする事が出来ます。しかし、金やプラチナと同じように見える物でも、全然違った素材で出来ている物はたくさんあります。極端に言ってしまえば、子供用の指輪であっても見た目で言えばジュエリーと大きな違いはありません。
今回のお品物は、金とダイヤモンドのピアスでしたが、刻印が一切入っていないため、製作者が金とダイヤモンドであると保証していない、という事になってしまうお品物でした。刻印が入っていないという点では、金やダイヤモンドを使用していない物と同じという事になります。
しかし、こういった金やダイヤモンドであっても刻印の入っていない物が無いわけではありません。そんな場合でも、お値段をお付け出来る物であれば、しっかりとお付けしなければ、折角いらしてくださったお客様に申し訳が立ちません。
今回担当したスタッフは、刻印が入っていないだけで、金とダイヤモンドである事は間違いないと判断いたしました。上記の解説にある硝酸テストをするまでも無く、これまでの経験から自分の目だけを信じてそう判断いたしました。
金の割合、ダイヤモンドの総量を完全に把握する事は出来ないため、ある程度感覚に頼った買取査定になりましたが、金やダイヤモンドを自分の目で見て判断する事の出来るスタッフのいる須賀質店だからこその買取となりました。須賀質店池袋営業所で、20,000円で買取いたしました。
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ノンブランドのダイヤモンド付きピアスの買取とまとめ
金性、石目と呼ばれる刻印の入っていない貴金属製品は、実際には貴金属であっても買取が出来ない事があります。見た目だけで貴金属かどうかを見極めるのは難しいからです。
以前、金の茶釜というかなり凄い物の取り扱いをした事がありました。他店では刻印が無いので、金なのは間違いないと思うが、会社の規定上取り扱え無いと言われてしまったそうです。
しかし、須賀質店ではその金の茶釜も、査定員が見た目で金である、間違いないと判断し、その時は質預かりという取引になりました。
貴金属の買取をするのには、知識、経験、技術が必要な場合もあるのです。刻印が無い等の理由で断られてしまったジュエリーがありましたら、須賀質店にお任せください。貴金属であると判断出来る商品であれば買い取らせて頂きます。
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