ミキモトのパール付きブローチを買取
須賀質店五反田本店でミキモトのブローチを買取いたしました。パールの付いたブローチでかなり小さいダイヤが4ツブついているもので、ブローチの素材は18金で重さはパールなどすべて含めて4.0gでした。おそらく金だけの重さは約2g程度だと思いますが、ミキモトの製品としての買取になりますので高価買取の24,000円査定でした。
創業100年の実績から、熟練査定士による業界最高値をご提示致します。
ミキモトについて
ミキモトは日本が誇る世界的なジュエラーで、特にパールを使った製品が非常に多く、ミキモトといえばパールのイメージだと思います。ミキモトとパールの深い関係は100年以上前から続いていて、世界で最初に真珠の養殖に成功したのがミキモトだったからです。
養殖のパールは本物のパールではなく模倣品のパールだと言われていた時代もありましたが、1924年のパリでの裁判でミキモトのパールは本物のパールだと認められました。
現在、真珠の販売のシェアは世界一となっていて、非常に高品質なパールの製品を作り続けていて、ミキモトのパールは本当に輝いた真珠しか使っておりません。
真珠について
真珠にもいろいろな種類があり、淡水パールやアコヤ真珠、白蝶貝や黒蝶貝、コンクパールなどありますが、基本的に淡水パールにはお値段が付かないことがほとんどです。
一番高価になりうるのはコンクパールでしょうか。コンクパールはピンクパールと呼ばれることもあるピンク色したパールで、少しサンゴに似た見た目をしています。コンクパールが高い理由に巻貝のため養殖が出来ないためということがあり、すべて天然のパールになります。
一般的なパールの宝飾品で多いのがアコヤ真珠と南洋パール、黒蝶真珠です。ミキモトの製品はほとんどがアコヤ真珠で、アコヤ真珠の特徴は小ぶりですが、色に深みがあり非常に美しい真珠です。
南洋真珠はオーストラリアや東南アジアで養殖されているものが多く、大きめのパールが特徴で、白蝶貝から作られています。黒蝶真珠はタヒチで養殖されているものが多く、黒色をしているのが特徴でしょうか。
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真珠の買取について
真珠の査定にも種類があり、1ツブのパールが付いた製品の査定や、今回のように多くのパールが付いている場合の査定などです。しかし、真珠の査定額が決まってくる要素というのは大きさ、巻厚、テリ、形、キズでだいたい決まってきます。
パールの大きさと言っても種類によって大きさが変わってくるのでアコヤの10㎜と南洋真珠の10㎜が同じに考えられることはなく、もちろんアコヤの10㎜の方が大きいパールとして考えられます。テリは非常に重要で、キズが少なく形も綺麗なラウンドが一番高値が付いてきます。
今回買取のミキモトのブローチについて
パールはノンブランドの場合はパールの質で大きく値が変わってきますが、ブランドジュエリーの場合は質のいいパールを使っているのは当たり前のため、パールのツブの大きさによってたいてい買取相場が決まってきます。
今回買取のものはブローチで小さいアコヤパールが付いているものでしたが、デザインは非常に良く、真珠も非常に質がいいものでした。
金やパールで査定が決まってくるものではなく製品としてのブランドジュエリーとしての査定となり、買取査定は24,000円となりました。
まとめ
須賀質店では腕時計、ブランドジュエリー、宝石貴金属やブランドバッグなどの買取をしております。池袋、渋谷、五反田と都内に3店舗あり、どちらの店舗でも査定額は同じなのでご都合の良い店舗にご来店ください。すべての店舗に熟練された鑑定士が常駐しており、スピーディーに高価買取査定を行います。すべての鑑定士が古物商の免許を持っているプロだけが参加することができる業者間オークションに毎月参加をしているためリアルタイムの最新の相場を把握しており、それにより業界最高値を提示することが可能となっています。高価買取をご希望であれば、須賀質店にご来店くださいますようよろしくお願いいたします。